よくある質問– そのまんまサンシャインでよく聞かれる質問 –

当院に良くある質問をまとめてみました。施術に関係あること、ないこと。

当院によくある質問をまとめてみました。

どのような症状、悩みを相談していいのでしょうか?

身体の痛みや不調に関する幅広いご相談を承っています。特に腰・首・肩の症状が多いです。
カイロプラクティックはヘルスケアの専門職で、頭痛、肩こり、痺れ、疲労感なども対応しています。まずはお電話や予約ページからお気軽にご相談ください。

背骨・筋骨格系の症状

  • 頭痛
  • 首、背中の痛み
  • ぎっくり腰、慢性腰痛
  • 肩こり

体の前面の症状

  • のどの違和感
  • 顎関節症
  • 胃が痛い(逆流性胃炎など)
  • 胸の息苦しさ

四肢(手足)の症状

  • 四十肩・五十肩
  • 腕・脚のしびれや痛み
  • 足の裏の痛み
  • 膝の痛み

全身・自律神経系の症状

  • 全身疲労、疲れが抜けない
  • イライラ、冷え、睡眠障害
  • 睡眠障害

精神的な症状

  • 不安や抑鬱
  • パニック障害
ぎっくり腰を1発で治せますか?

いいえ、1回で治すことはできません。ただし、的確なケアで回復を早めることは可能です。 カイロプラクティックではサブラクセーションを取り除き、自然治癒力を引き出すことを目的としています。軽度なら1〜2回、重度なら2〜5回の来院が目安です。詳しくは以下をご覧ください

ぎっくり腰で経過の悪い患者の傾向として2010年ガイドラインで挙げられた4点

・腰痛は有害なものである、もしくは重い障害を招く危険性があるという思い込み
・恐怖回避行動(痛みを恐れて動作や活動を避ける)と活動レベルの低下
・抑うつ状態や引きこもり傾向
自ら積極的に治そうというより、むしろ受身的な治療が役立つという考え             

(ACC, 急性腰痛と危険因子ガイド, 2010)

強い痛みで動けない場合でも、安心してご相談ください。 寝返りが困難なほどのぎっくり腰でも、当院では回復への道筋を丁寧にご案内します。 ご来院が難しい場合は、まずはお電話で状況をお聞かせください。最適なタイミングをご提案します。

補足:ぎっくり腰と心理的ストレスの関係

ぎっくり腰になる方の背景には、心理社会的ストレスが関連していることが多く、当院では初診時に必ず確認しています。再発性腰痛のある方は、心理的要因が大きく関係している可能性があります。詳しくは、生物心理社会モデルについてをご覧ください。
医学誌『ランセット』では、腰痛管理において「患者教育・安心感の提供・患者中心の医療」が重要とされており、骨のズレや破損ではないことを理解することが回復への第一歩です。
整形外科や接骨院、病因に通いながらカイロプラクティックを受診しても大丈夫ですか?

はい、整形外科や接骨院に通院中でも、安心してカイロプラクティックを受けていただけます
カイロプラクティックは補完代替医療です。西洋医療でカバーしきれない部分を補う立場です。
当院は「必要なときは西洋医療に頼る」ミキサー型のスタンスで、無理な施術や過剰な矯正は行いません。 何でもかんでも背骨を矯正すれば病気が治るとは考えていませんので、どうぞ安心してご利用ください。

先生の言う通り来院しなくてはいけないのですか?

いいえ、無理に来院を強制することはありません。
当院では、問診時にご希望やお身体の状態を丁寧に伺い、エビデンスと臨床経験をもとに、最適な通院ペースをご提案しています。 一般的な推奨では週2〜3回とされていますが、これは海外での短時間対応を前提としたものです。
実際には、週1回程度の通院でも十分に回復・改善を目指せますので、ご自身のペースで安心してご相談ください。

保険証は必要ですか?

いいえ、保険証は必要ありません。カイロプラクティックは保険適用外の自由診療です。
学生の方は学生料金が適用されますので、ご予約時にその旨をお伝えいただき、学生証をご持参ください。

どうして名前が”そのまんまサンシャイン”なのか?

「そのまんまサンシャイン」という院名には、“そのままのあなたで輝ける”というメッセージが込められています。

そのまんまサンシャイン「名前の由来」は腰痛から脱して輝こう

私がカイロプラクティックに興味を持ったきっかけは、鬱から快復した友人の存在でした。 その友人がカイロプラクティックを通じて回復していく姿を見て、「人は本来、環境とコンディションが整えば自然と回復する力を持っている」と強く感じ、上京して専門的に学ぶことを決意しました。 開業前には院名をどうするか悩んでいたのですが、別の友人に相談したところ、私の想いを汲み取って「そのまんまサンシャイン」という名前を提案してくれました。 苦しみや痛みの中にいると、自己否定的になりがちですが、そんな方々に「そのままのあなたで輝いていますよ」と伝えたい。 そんな想いを込めて、この院名が生まれました。

そのまんまカイロプラクティック院長
どうしてマイオセラピーをこんなに良心的な価格で提供しているのですか?

できるだけ多くの方に、回復のきっかけを届けたいという想いから、良心的な料金設定にしています。 カイロプラクターの誓いには「医道の精神に則り、患者を差別することなく、患者の秘密を守り、患者の利益を最優先し、最善の処置を行う」とあります。 このご時世、1回1万5000円〜数万円の施術を継続して受けられる方は限られています。 私自身の体力にも限りがありますので、いつまで現行の料金で提供できるかは分かりませんが、 できるだけ多くの方が「楽になるきっかけ」を得られるよう、誠実な価格で提供しています。

どうしてこの場所で開業したのですか?

駅から少し離れた昔ながらの商店街ということで、資金的な負担が軽かったことが一つの理由です。 でもそれだけではありません。幼い頃、地元の河川敷で“白蛇”に遭遇したことがあり、ずっと心に残っていました。 この地域の氏神様「蛇窪神社」には白蛇が祀られていて、開業を考えたときに「何となくご縁があるような気がする」と感じたんです。 静かで落ち着いたこの場所で、必要な方に寄り添える場をつくりたい。そんな想いから、この地での開業を決めました。

何処に行っても良くならない慢性腰痛が改善する見込みはあるか?

はい、充分に改善の見込みはあります。 ただし、数年〜数十年単位の慢性腰痛を「1回で何とかしてほしい」というご期待にはお応えできません。 当院では、マイオセラピー®による深層筋へのアプローチや、認知行動療法的な視点での生活習慣の見直し運動療法によるセルフケアの提案など、複数の方法を組み合わせて改善を目指します。 まずは数回通っていただき、信頼できると感じていただけたら、その時点で「どこまで回復したいか」をぜひお伝えください。 目的意識を持ち、ある程度計画的に通院できる方であれば、何かしらの改善は期待できます。

回復やすい方の傾向

回復には個人差がありますが、以下のような傾向のある方は、改善がスムーズに進むことが多いです。

  • 年齢が若い方(回復力が高い傾向があります)
  • 来院の予定がある程度立てられる方
  • 運動習慣がある方(※運動の種類によっては調整が必要です)
  • 回復に前向きで、物事をポジティブに捉えられる方
  • 提案したエクササイズを定期的に行える方

回復が難しくなる傾向

一方で、以下のような傾向がある場合は、改善に時間がかかることがあります。 これは「ダメな人」という意味ではなく、回復のために工夫が必要なポイントとしてご参考ください。

  • 来院の予定が立てづらく、継続的な通院が難しい場合
  • 長年の症状に対して、短期間で劇的な変化を求める場合
  • 日常的なエクササイズを行わない/継続できない場合
  • 保存療法に積極的に取り組む姿勢が持てない場合
  • 痛みの原因を理解しようとせず、旧来の考えに固執してしまう場合
  • 物事を否定的・懐疑的に捉える傾向が強すぎる場合
  • 認知行動療法の活動記録表などが継続できない場合

※社会的・経済的な事情で通院や計画が難しい場合は、遠慮なくご相談ください。 一緒にできることを考え、最善の方法を探していきましょう。

病院で椎間板ヘルニアを指摘されたが改善します?

はい、椎間板ヘルニアと診断された場合でも、改善の可能性は十分にあります。
手足の症状は「神経根症状(しんけいこんしょうじょう)」と呼ばれ、世界的にもそうした分類がされています。 命に関わらない腰痛や痺れに対しては、画像診断に過度に頼ることが回復を妨げる可能性があると、近年強く指摘されています。 実際、画像上の異常と症状が一致しないケースも多く、必要以上の不安や誤解を生むことがあるためです。 詳しくは椎間板ヘルニアのページをご参照ください。
はい。中長期的な症状の多くはハムストリングなど足裏の筋肉の固まりが原因であるからです。 臨床上では筋膜にそって症状がでていることも多く骨膜付近の深層部も含めた筋膜の硬化が原因だからです。
手足の症状は神経根症状(しんけいこんしょうじょう)と呼ぶよう世界的合意があり、命に係わる問題が無い腰痛、痺れは「画像診断」をしてはいけないことが強調されています。 回復を妨害するからです。(詳しい根拠は椎間板ヘルニアのページをご参照ください)

坐骨神経痛を指摘されたが改善します?

はい、改善は十分に可能です。
一般的に「坐骨神経痛」とは、お尻から足先までしびれや痛みが広がる症状を指しますが、実際の臨床では、太ももの裏やふくらはぎなど、限局した部位に症状が出ているケースが多く見られます。これらの症状は、必ずしも神経そのものの障害ではなく、ハムストリングスやふくらはぎの筋肉の緊張や硬さが原因となっていることが少なくありません。

また、筋膜のつながりに沿って痛みが広がることも多く、特に骨膜付近の深層筋膜の硬化が関与している場合もあります。こうした筋膜や筋肉の状態を整えることで、症状の改善が期待できます。

補足:画像検査と症状の関係について 実は、腰痛や坐骨神経痛の症状と、レントゲンやMRIなどの画像検査の結果は、必ずしも一致しないことが多いんです。そのため、医療のガイドラインでも「しびれや筋力低下などの進行性の神経症状がない限り、画像検査は行わないように」と強くすすめられています。 つまり、画像に異常が見つからなくても、筋肉や筋膜の硬さが原因で痛みやしびれが出ることはよくあるということなんです。

顎関節症は改善します?

はい、多くの場合、何らかの改善が期待できます。
顎関節症の治療というと「マウスピースだけ」と思われがちですが、実はそれ以外の方法を試していない方も多くいらっしゃいます。歯科や口腔外科では、顔や首まわりの筋肉・関節の調整までは行わないことが一般的です。

顎関節症のガイドラインでも、マウスピース治療はあくまで一つの選択肢であり、その前に筋骨格系の評価や調整を行うことが推奨されています

詳しい根拠や治療の流れについては、顎関節症についてのページをご覧ください。

病院で「ストレートネック」が肩こりや首の痛みの原因だと言われました。改善しますか?

A:はい、症状の改善は十分に可能です。

まず知っておいてほしいのは、「ストレートネック」という形状そのものは、基本的に元に戻るものではないということです。そして、統計的にも「ストレートネック=首や肩の痛みの原因」とは限らないことがわかっています。

実際には、首や肩まわりの筋肉・筋膜の緊張や、姿勢・動きのクセが症状の主な原因であることが多く、これらを整えていくことで、痛みや不調は改善していきます

また、「ストレートネックが原因です」といった表現や、「施術で首のカーブが戻る」といった宣伝は、マーケティング目的で使われることが多いのが現状です。実際には、少し上を向いた状態でレントゲンを撮れば、誰でも首にカーブがあるように見えることもあります。

大切なのは、首の機能を回復させ、筋肉や筋膜の状態を整えること。それによって、症状はしっかり改善していきます。

詳しい根拠や解説は、ストレートネックについてのページをご覧ください。

頭痛は良くなりますか?

頭痛の種類によります。特に効果が望める頭痛は緊張性頭痛や、頸性頭痛と呼ばれる頭痛です。
偏頭痛の要素が多い混合型の場合は、お薬も使って偏頭痛の要素を減らすほうが費用対効果が高いです。

40肩50肩は良くなります?

はい。強い施術に耐えられる方なら1-2カ月で日常生活が問題ないレベルまで回復します。
状況によっては整形外科のヒアルロン酸注射を初期に行うほうが費用対効果が高いです。
通常半年~1年、最長6年というデータから考えると驚異的な期間で回復します。(根拠は40.50肩のページを参照ください)

腕に痛み、痺れがあって首の手術を検討中だが、その前に診て欲しい

はい。多くの腕の痺れはカイロ治療やマイオセラピーで何とかなりますが、痺れは単純な痛みより回復に時間を要します。数か月単位で考えてください。

首の手術は中長期的に意味がないことが統計上解っていることです。詳しくは神経根症状のページをご参照ください。

アクティベータ・メソッドは使っていますか?

いいえ、アクティベータはやっていません。お近くでアクティベータ・メッソドを行う治療院を探すには、協会理事の土子先生へお問い合わせください。 「そのまんまサンシャインで聞いた」とお伝えくださるとスムースです。

精神的な悩みは相談しても良い?

はい、大丈夫ですよ。身体の痛みにも関連していますから、身体に痛みがあって精神的な悩み、ストレスがないというほう珍しいことです。そのような場合、通常のカイロプラクティックケアに加え、認知行動療法が行われます。根拠は鬱/不安と身体の痛みの関係(別ページ)をご覧ください。

マイオセラピー(振動療法)は痛いですか?

押し方にもよります。回復を急ぐ場合は最初のうちは痛いです。 手技療法では緩まない線維化した筋膜、筋肉に意図的に炎症を起こさせる為です。言い方を変えると、強い施術が好みの方にはピッタリの施術です。

目次