

当院によくある質問をまとめてみました。
カイロプラクティックはヘルスケアの専門職ですから健康全般のご相談ができます。
腰痛や肩こり、痺れ、頭痛などの相談が一番多いですが、抑うつや全身疲労などの相談もあります。「こんな症状は?」という方はお電話でお気軽にご相談ください。
ショートアンサーは治せません。ロングアンサーは「的確なケアを行います。回復スピードを速め再発防止まで考慮します」。
もともとカイロプラクティックは治す行為はしていません。サブラクセーションを脊椎矯正で取りのぞき人間が本来持っている回復力をフルに発揮させるのを目的としています。
軽度のぎっくり腰から、歩けないような重度のぎっくり腰まで万全な回復への青写真を用意しています。軽いぎっくり腰は1-2回(1-2週の間に)、重いぎっくり腰は2-5回(1-4週の間)の来院だとお考えください。
ぎっくり腰で経過の悪い患者の傾向として2010年ガイドラインで挙げられた4点
・腰痛は有害なものである、もしくは重い障害を招く危険性があるという思い込み
(ACC, 急性腰痛と危険因子ガイド, 2010)
・恐怖回避行動(痛みを恐れて動作や活動を避ける)と活動レベルの低下
・抑うつ状態や引きこもり傾向
・自ら積極的に治そうというより、むしろ受身的な治療が役立つという考え
腰の痛みで寝返りを打つのに数時間かかる状況、当院まで自力で来られない状況(タクシーや家族の運転する車)の場合、自力で来れるくらいまで回復してから(1~2日後)来院するのが良いでしょう。先ずはお電話ください。
ぎっくり腰になる方の背景には心理社会的ストレスが関連している状況であることが多く初診時に必ず確認します。
また再発性腰痛がある場合心理的ストレスが大きいかもしれません。
医学誌ランセットが腰痛管理に「新たに患者教育・患者中心の医療・安心感の提供など生物心理社会モデルに基づいたケアを推奨します」としました。骨はズレていませんし壊れてもいませんのでご安心ください。
もちろん大丈夫です。カイロプラクティックは補完代替医療なので、西洋医療でカバーしきれない部分を補う立場です。また当院はカイロのなかでもミキサーと呼ばれる「西洋医療が必要な場合は頼る」という立場で、何でもかんでも背骨を矯正すれば「病気が治る」とは言いません。安心してご利用ください。またその場合は、来院頻度や方向性は相談して決めていきますのでお伝えください。
そんなことはありませんし、無理強いはしていません。問診時のご希望、お身体の状態とエビデンスと臨床経験を照らし合わせて、予測される近い将来の状況をお伝えしています。来院のスパンは推奨ではこれくらいだが現実的に難しいなら、このような経過が考えられるとお伝えしています。その上で判断してもらっています。ご予算、通院距離、健康価値も人それぞれなので、ご心配なさらないでください。
カイロプラクティックは保険適応ではないので必要ありません。学生の方は学生料金で受けられますので、ご予約時に学生である事を伝えて学生証を持参ください。
これは症状とは関係ない質問ですが実際に多い質問です。実は開業前に別の治療院名を考えていたのですが友人に相談したところ、私のカイロプラクティックへの想いを上手く表現したユニークな治療院名になりました。
私がカイロプラクターを志すきっかけを作ってくれた友人は「カイロプラクティック」を通して鬱から快復しました。
人間は本来、環境、コンディションが整えば自然と快復する力を持っているからです。
苦しみ、痛みの中にあるとき人は自己否定的になりがちなものです。
そんな悩める相談者ひとりひとりに「そのままのあなたで輝いていますよ」という本質的メッセージの意味を込め、院の名前を「そのまんまサンシャイン」としてもらいました。
カイロプラクターの誓いの一つに「医道の精神に則り、患者を差別することなく、患者の秘密を守り、患者の利益を最優先し、最善の処置を行う」とあります。このご時世に1回1万5000円~数万円の施術を継続して受けることが出来る方は限られていると思います。私の身体にも限界があるのでいつまで現行の料金で提供できるか判りませんが、できるだけ多くの方の楽になるキッカケを提供したいと考えての値段設定です。
駅から離れた昔ながらの商店街の中ということで資金的な負担が軽かったこと。また幼少のころ地元の河川敷で’’白蛇’’に遭遇した経験があるからです。氏神様の「蛇窪神社」に白蛇が祭ってあり「何となくご縁があるような」気がしています。
はい、充分にあります。ただしゴッドハンドを期待して、数年、数十年単位ある腰痛を「1回で何とかしてくれ」と言われたらそれは無理です。
先ずは数回通ってみて信用できるようであればその時点でどれ位まで回復したいかお伝えください。
エビデンスベースのマルチモデル対応です。目的意識を持ち、ある程度計画的に通院出来る方ならば何かしらの改善はあります。どれくらい回復したいかを教えてください。詳しくはガイドラインのページ(別ページへ飛びます)をご参照ください。
※社会的・経済的事情で計画を立てられない場合はお伝えください。
はい。理由は多くの場合ハムストリングなど足裏の筋肉の固まりが原因であるからです。 臨床上では筋膜にそって症状がでていることも多く骨膜付近の深層部も含めた筋膜の硬化が原因だからです。
手足の症状は神経根症状(しんけいこんしょうじょう)と呼ぶよう世界的合意があり、命に係わる問題が無い腰痛、痺れは「画像診断」をしてはいけないことが強調されています。 回復を妨害するからです。(詳しい根拠は椎間板ヘルニアのページをご参照ください)
腰痛のガイドラインなどでは、症状と画像所見との関連性が殆んどないことから「神経根症状」という診断分類になっています。このため腰痛の為の画像診断ガイドラインでは「進行性の神経症状が無い場合、画像診断をしないでください」と強い勧告がなされています。
Diagnostic Imaging for Low Back Pain: Advice for High-Value Health Care From the American College of Physicians,Roger Chou, MD, Amir Qaseem, MD, PhD, MHA, Douglas K. Owens, MD, MS, 1 February 2011
はい。多くのケースで何らかの改善は望めます。医療機関でマウスピース以外を試みていなければ望めます。
歯科医や口腔外科では顔面、首の筋骨格系の調整を行いません。顎関節症ガイドラインではマウスピースの前に推奨されています。 根拠は顎関節症についてのページ(別ページへ移動)をご覧ください。
はい。注意したいのは『症状は改善する』がストレートネックという形状は改善しません。
そもそもストレートネックは首痛、肩こりの原因でないことが統計上証明されています。
『ストレートネックが原因で痛みが出る』はマーケティング用語です。
施術で首のカーブが出来ると宣伝するのもマーケティングの為です。ちょっと上向き加減でレントゲン検査をすればカーブのついた写真が撮れます。首の機能回復や筋肉、筋膜をほぐしていくことで症状は回復していきます。詳し根拠はストレートネックについてのページをご覧ください。
頭痛の種類によります。特に効果が望める頭痛は緊張性頭痛や、頸性頭痛と呼ばれる頭痛です。
頭痛薬に頼っていると、次第に頭痛の頻度が高くなり、最終的には交感神経優位が常態化してしまって最後は薬も効かなくなるので早晩根本対策が必要です。
頭痛で来院した方の声はこちらからご確認ください。
はいご相談ください。強い施術に耐えられる方なら1-2カ月で日常生活が問題ないレベルまで回復します。
通常半年~1年、最長6年というデータから考えると驚異的な期間で回復します。(根拠は40.50肩のページを参照ください)
はい。多くの腕の痺れはカイロ治療やマイオセラピーで何とかなりますよ。 首の手術は中長期的に意味がないことが統計上解っていることです。詳しくは神経根症状のページをご参照ください。
いいえ、アクティベータはやっていません。お近くでアクティベータ・メッソドを行う治療院を探すには、協会理事の土子先生へお問い合わせください。 「そのまんまサンシャインで聞いた」とお伝えくださるとスムースです。
はい、大丈夫ですよ。身体の痛みにも関連していますから、身体に痛みがあって精神的な悩み、ストレスがないというほう珍しいことです。そのような場合、通常のカイロプラクティックケアに加え、認知行動療法が行われます。根拠は鬱/不安と身体の痛みの関係(別ページ)をご覧ください。
回復を急ぐ場合は最初のうちは痛いです。 手技療法では緩まない線維化した筋膜、筋肉に意図的に炎症を起こさせる為です。言い方を変えると、強い施術が好みの方にはピッタリの施術です。