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カイロプラクティックの説明

カイロはギリシャ語で「手」、プラクティックは「ほどこす」=手あて

カイロプラクティックの語源はギリシャ語で「手=chiro」で「ほどこす=practic」になります。
つまり「手あてをする」という意味になります。

医学用語はラテン語で表されることが多いですが、カイロプラクティックの父D.Dパーマーによって組み合わされた言葉です。

現代医学の検査機器の発展の弊害は、この「手あて」を忘れてしまったこと。病院で検査をうけることは増えても「手あて」をうけることは減ってきていませんか?この「手あて」を積極的におこなう”カイロプラクティック”にできることはとても多いと実感しています。

カイロプラクティック誕生

カイロプラクティックは1895年9月18日にアメリカアイオワ州ダベンポートという港町で生まれました。

イタリア系アメリカ人ダニエル・デイビッド・パーマー(以下D・Dパーマー)が、当時使用人をしていた黒人のハーベイ・リラードの背骨に異変を見つけます。

磁気治療師であったD・Dパーマーはリラードの背骨(第3胸椎といわれている)を矯正したところ、偶然にもリラードの難聴が治ったといいます。この偶然の出来事がカイロプラクティックのはじまりだとされています。

当時のカイロプラクティック
1896年カイロプラクティックの誕生

もともと背骨のせじゅつは、世界のほぼ全域で古来より腰痛や首痛のために行われてきました。医学的には脊椎マニピュレーションといいます。D・Dパーマーはこの時にこの脊椎マニピュレーションをもちいました。

この脊椎マニピュレーションはおおくの場合筋骨格障害の治療にもちいられていたのですが、ときには内臓疾患をなおすためにもつかわれていたようです。

記録に残っていて確認できるもので、西洋諸国では2500年くらい前から内科医も外科医も脊椎マニピュレーションをおこなっていたようです。

背骨の異変は、カイロプラクティック用語では「サブラクセーション」といい、背骨のアジャストを「脊椎マニュピレーション」といいます。詳しくはカイロプラクティックの歴史のページをご覧ください。

医学と何が違うか

現在の医学理論は心身二元論、機械論的、要素還元主義的生命観を意味するものなら、カイロプラクティックは医学理論とは異なります。

医学的研究におけるカイロプラクティックの研究というのは、ある条件下で特定のカイロプラクティックテクニックを使用して「誰が、何をどうしたら、どうなったか」というのを数多く行い、調べることです。実際の臨床では上記のようなことはできません。

そうは言っても、昨今のEBMの流れでカイロプラクティックもさまざまな医学的研究を行わざる負えなくなってきています。

西洋医学と東洋医学の中間をゆくカイロプラクティック

カイロプラクティックは西洋医学と東洋医学の中間に位置していると言われます。カイロプラクティックの勉強においても、最初は解剖学や生理学など基礎医学から勉強していきますが、統合的に身体が観られる運動生理学なども学んでいきます。

例えば腰痛を一つ例にしますと、西洋医学では腰のどこかに原因を求めます。

一方東洋医学では、経絡やつぼなど、腰と離れた部分へも刺激が加えられます。カイロプラクティックにおいても例え腰痛であっても、頚椎の検査や脚の触診は日常的に行われます。

わたくし伊藤が考えるカイロプラクティックの一番優れていると点は、西洋医学と東洋医学の中間に位置しているところです。どちらにも偏っていないというポジションは社会においても大切な位置づけだと思います。

この中道をいくというのは時として中途半端になるのですが、いったん冷静な目で人間全体の状態をみられるという点で細分化され過ぎた西洋医学に警笛をならすこともできますし、東洋医学の考えかただけでは解決できない問題も少なくはないからです。

どれが一番すぐれているというわけではないのですが、中道という点がカイロプラクティックのすぐれているところです。

そのまんまサンシャインはカイロプラクティックのなかでもミキサーという立場で現代医療が必要な場合は速やかに医療機関を紹介するという立場です。

カイロプラクティックの神髄

脊椎・骨盤を中心とする骨格・筋肉系と神経系はお互いに密接な相関関係にあります。

感覚入力が正常なとき健康がもたらされ、感覚入力が異常なとき不快感、
機能異常、そして器質的変化(病気)がもたらされると考えます。

アンバランスは身体の使い方、精神的、肉体的に過度な負担をかけ
背骨の関節に不具合(サブラクセーション)をもたらします。

カイロプラクティックは部分ではなく全体をみる

カイロプラクターはからだを部分としてでなく全体からみつめます。身体全体のバランスもそうですし、睡眠覚醒サイクルなど、どこまで広げるかは個々のカイロプラクターにもよりますし、個々の患者さんのケースにもよると思います。

ですから部分的な治療というよりも全体的概念の支持者です。なぜなら病気は全体の調和が乱れた状態と考えているからです。

ですから疾病、病気から回復する、治るという言葉ひとつとっても、調和を再びとるという状態にしていくという観点です。西洋医学的に考えると治る=正常な状態に戻るというニュアンスが強いですが、本来の意味では全く元通りには戻らないのではないでしょうか。

いままで被った痛みを受け止め、その痛みもふくめて調和させてバランスをとっていけるようになるのが現実的なのだと思います。

背骨から出ている神経の流れを正常化させる

誕生当時、偶然に難聴が治ったことがきっかけですが、D.D.パーマーは「人間のさまざまな疾病や症状は背骨の歪みから生まれるのではないか」という仮説のもと、西洋医学の理論をもとに研究を続け、カイロプラクティックの基礎が生まれました。

先述の脊椎マニピュレーションですが、文献にのこるものだけでも紀元前500年ころから医術として内・外科双方で行われきましたが、1700年ころからは医者たちは脊椎マニピュレーションをおこなわなくなっていった歴史があります。

その後脊椎マニピュレーションは整骨師による民間療法として伝承されました。以降17世紀までは医学の伝統派であった手技に関する情報は、図書館でもみつけるのが難しくなったようです。

19世紀にはいると外科や瀉血(しゃけつ)療法で非合理的な英雄医学の因習打破をうったえる医療関係者が脊椎マニピュレーションはときより利用したり、勧めたりする程度に西洋ではなっていきます。特に西洋医学では顧みられることがなかったようだと文献に記されています。

MRI
背骨と病気の関係

自然治癒力が病気を治す

カイロプラクティックの創始者D.Dパーマーは背骨から出ている神経の流れを正常化させることで人が快復に向かうと考えたようですが、その根本的な力は「宇宙の叡智」「イネイトインテリジェンス」だとうったえました。

どんな病気でも「一つの原因とそれに対する一つの治療」という理論は非現実的ではないでしょうか。人間の病気は個性、体質、環境、民族、感情などの複雑な要因で起こります。実際にこの世にはまだ完全な治癒は存在しないし、唯一完全無欠な療法も存在しません。

治すのは結局その人がもつ自然治癒力だとカイロプラクティックでは考えます。痛みやストレスから不眠になったり、自律神経症状が続けばやがて病気になるのではないでしょうか。

体調は優れない時は背骨の調整後に眠くなる方が多いです。人間回復するのは眠っているときですから、ゆっくり休んでもらいたいです。

潜在的に備わる’’智慧’’が人を快復させる

ですからカイロプラクターが人を治すという考え方はしません。筋肉や背骨、骨盤の状態が良くなれば、当然症状は和らぎ、緩和され、改善します。そうすると、そなわっている回復力が発揮しやすい状態になる。そして回復力が発揮されれば人間は自然治癒します。

風邪でも、胃腸炎でも「薬は症状を抑えるだけ」、実際には「免疫力が病気を治す」といいますが、カイロプラクティックもそのような立場です。

この免疫系って誰に教わったわけでもないけど、自然に働いてくれる古代から続いているの人類の智慧です。

オステオパシーとの関係

19世紀後半、アメリカ中東部に住んでいたオステオパシーの創設者アンドリュー・ステイラー・スティルによって同じことが実行されており、カイロプラクティックを考案したD・Dパーマーとオステオパシーのスティルによって北アメリカから次第に全世界へと脊椎マニピュレーションは広がっていった。

この広がりにかんしては実はもともと古来から世界各地で手技療法はおこなわれていたことを考えると、深く根を張っていた小規模社会での手技療法に光がさしていったともいえる。

背骨の歪みが背骨から出ている神経を圧迫するのが病気の原因ではないか?という仮説のもとカイロプラクティックの研究は今も続けられています。オステオパシーのは背骨のゆがみが血流不全をまねくという理論のもと、それぞれ学問として成長していきます。

カイロプラクティックは(芸術)(科学)(哲学)で構成

科学と芸術と哲学で構成されるカイロプラクティック
カイロプラクティックは科学と芸術と哲学の3要素があって成り立つ

カイロプラクティックは科学・芸術・哲学の3要素で成り立っています。この3要素の解説を2通りでしていきます。

先ずは一般的な解釈

科学は文字通り解剖学や生理学、化学、構造力学など基礎医学の裏付けがあり、カイロプラクターになるにはそれらの履修の後、施術や患者さんの様態を考えるとき常に念頭において施術にあたります。

哲学は考えること。カイロプラクティックの教科書の中には「生気論」をベースに「カイロプラクティック哲学」という教義的な考え方が述べられることが多いですが、これは2代目のB.Jパーマー以降に語られているようなので創始者のD.Dパーマーは「哲学」だと伝えていたようです。

「生気論」に関しては検索してもらうと過去の科学として一蹴されることが多いようですが、紐解いていくと現代生物学にも通ずる’’生物は情報の集まり’’であることが解かれています。「生気論の歴史と理論 ハンス・ドリューシュ著、 米本 昌平訳」を参考にしていただければと思います。このことは養老孟子先生+近藤誠先生の共著「健康生活委員会P133」にも記載がありますので、知識人の中にも認めておられる方もいらっしゃいます。

つづいて私の解釈

哲学の部分は考えること。
科学は基礎医学はもちろんですが、最近では統計的なデータを用いて最良のケアを患者さんに提供する。その際にどのデータを用いて説明、施術にあたるかということだと思います。

芸術は人間が快復するときに芸術的要素が必要だと私は考えています。腰痛など体の痛みからの快復の場合も新しい動きを創っていくという作業は不可欠です。また精神的に落ち込んでいる方は前頭葉が不活性化しているといいます。この人間で最も発達している脳の部分を使わないことには人間らいしい暮らしから遠のくのではないでしょうか。

症状が改善、抑えられ、和らげられたあと快適な生活を創造していく力。これも患者さんの意思によって発揮されると考えます。

ちなみに「医学」は科学・芸術の2要素で成り立っています。

WHO基準カイロプラクティックとは

日本には残念ながら、カイロプラクティックは法制化されていません。 海外では現在22か国で法制化され、カイロプラクターは医師同等の知識を有する専門職になります。

日本では唯一WHO基準のカイロプラクティック専門教育を行う東京カレッジオブカイロプラクティック(旧RMIT大学日本校)があり、ここの卒業生は正規のカイロプラクターとして日本のみならず、海外でも正規カイロプラクターとして扱われます。

ご自身の健康や安全を守るために、WHO基準カイロプラクティックをお選びください。

WHO基準カイロプラクティックは、日本カイロプラクターズ協会の公式ホームページに掲載されています。

カイロプラクティックによる手あての流れ

問診表の記入

問診表の記入

インタビュー

インタビュー

検査

検査

施術

施術

説明・アドバイス

説明アドバイス

カイロプラクティックの適応症

頭・首・肩の症状詳しい症例へ

  • 頭痛
  • 首痛
  • かたこり
  • ムチウチ症
  • めまい
  • 眼精疲労
  • 顎関節の症状
  • 寝違え
  • 繰り返す四十肩
  • 五十肩など

腰・股関節の症状詳しい症例へ

  • ぎっくり腰
  • 慢性腰痛
  • 背中の痛み
  • 椎間板ヘルニア
  • 股関節の痛み
  • 骨盤の違和感
  • 妊娠中や産後の腰痛
  • 猫背改善など

手・腕・ひじの症状詳しい症例へ

手・腕の症状
  • 手や腕の痛み
  • しびれ
  • ひじの痛み
  • 野球ひじ
  • ゴルフひじ
  • 手根管症候群
  • 肘部管症候群など

足・脚・膝の症状詳しい症例へ

脚の症状
  • 足の痛み
  • 足首の痛み
  • 足の裏の痛み
  • 膝の痛み
  • 坐骨神経痛など

自律神経系のお悩み詳しい症例へ

自律神経の乱れ
  • 抑鬱症状
  • 不安
  • 不眠
  • 全身疲労
  • 肋間神経痛
  • 不眠/食欲低下などの自律神経機能低下
  • スポーツ障害
  • 姿勢矯正など

※医療機関の受診が必要な場合は問診時にお伝えしております。 ※上記以外でも対応が可能な場合も多くございます。お気軽にご相談ください。

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