背中の痛みが2週間続いている

2週間というと、急性期の痛みになります。20代男性で「寝ても回復しない背中の痛み」を訴えて来院されました。

このページはカイロプラクティック・ケアによる背中の痛みの症例を書いていきます。1カ所でも参考になる部分があれば幸いです。

痛みと状態:イライラしている生活

図示してもらったり、問診をして具体的な状況が浮かび上がってきます。問診を嫌がる、時間の無駄だと感じる初診の方も少なくないですが、ライフスタイルや食生活などもお伺いして、再構築していくこともカイロプラクティックの一要素です。

  • 特にデスクワークをしている時に気になる背中全体の痛み
  • 以前はよく運動していたが、最近はほとんど運動をしていない
  • 残業が多すぎて困っている!
  • 座っていると鈍い痛みが背中にでて、イライラしてくる
  • お風呂に入ると痛みが少し和らぐ

検査では柔軟性は高い

  • 前屈の柔軟性は-15cmと柔らかい
  • 背骨周囲の筋肉のところどころに強張りがみられるので緩和操作
  • 脊柱へカイロプラクティックアジャストメント
  • 背中を伸ばす柔軟体操を勧める
そのまんま
そのまんま

前屈などで柔軟性が高い方は、股関節の可動域が広いことが多いです。
背骨も72個の関節があります。
カイロプラクターはそれらを意識して検査、観察します。

この方は背骨の柔軟性が良くない部分があり、それが症状を出しているのだと推察しました。

20代男性のご感想
20代男性のご感想

1回の施術で随分楽になりました。解剖学の図を使って説明してくれるので解かりやすいです!。
デスクワークでもイライラしなくなりました。
定期的にメンテナンスも身体に良さそうですね。

院長コメント:誰かに診てもらわないと解かりづらい背中

柔軟性があっても部分部分で関節が硬くなっている方でした。体操やバレエの経験者でも加齢とともに柔軟性は失われます。デスクワークでは長時間の同一姿勢を強いられますので、どうしても身体が硬直しやすいです。

脳の知覚領域において背中を認識する領域が狭いため、かなり背中が張ってこないと自覚しずらいのも神経的な特徴です。

手先や口周りはちょっとしたキズで意識がとらえるのですが、背中はかなり痛まないと脳がわからないのです。まあ鈍いと言ってもいいかもしれません。

ですからカイロプラクターのメンテナンス治療は、客観的にご自身の身体を認識するのに優れていると言えます。この方は2回の来院で背中の痛みは随分楽になりました。

月に1度のカイロプラクティックのメンテナンス治療は関節の退化や癒着の形成の進行を遅らせます

また筋力の低下の防止、怪我が起こる頻度の減少にもなります。そして健康感や幸福感覚を増進させることが解かっています。

(J Chiropr Humanit. 2011 Dec)
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