哲学・健康を考える、病気を考える– category –
健康であることは、気持ち、精神的、社会的、肉体的に満たされていること。世界に類をみない超高齢化社会に突入した日本で健康的に年を重ねるヒントを書いていきます。
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タンパク質多くとっても高齢者の腎機能に影響なし
高齢者の筋肉量の維持のためにタンパク質摂取することが重要であると認識されるようになっているけれども、腎機能が低下するのでは?特に慢性腎臓病の方は心配だと思います。 実際、現存するWEBサイトをいろいろ調べてみても、だいたい一日60gぐらいに抑... -
乳癌の診断が出たあとの2年間の体重増はいい
HER2陽性の早期乳がん患者のボディマス指数(BMI)データを調査した結果、 2年間にわたる患者の5%の体重減少は、より悪い転帰と関連していた。 同じ期間の体重増加は生存率に影響しませんでした。 「体重増加ではなく体重減少がより悪い結果に関連してい... -
日常できる認知症予防あれこれ
【湯船につかるだけで認知症予防】 毎日湯舟に浸かるだけでも、認知症予防 さて今回はYouTubeチャンネルでも語っております、湯船につかるといろいろと良いことがあるというお話しです。 なんと毎日湯船に浸かっている方は、週2回の方とくらべて要介護の認... -
慢性疼痛は寿命、健康寿命も短くする
日本人の約3割は何らかの慢性痛を持っていると言われています。最近の研究で判ってきたのは痛みを抱えたままの生活ですと後々の各種疾患の発病率が高くなるそうなのです。 例えば癌に罹ってしまった時というのは桁違いのコストになることは周知の事実です... -
昼寝のススメ
【厚生労働省も勧める昼寝】 共同通信さんの記事で昼寝関連が増えている。 厚生労働省の睡眠指針が今春11年振りに書き換えられ、昼間の30分以内の睡眠が勧められている。 企業でも昼寝空間を導入しているところも増えてきているようです。 身体は正直... -
腰痛の医療化は「過度の医療化」か
【椎間板の変性や変形性関節症は単なる加齢現象】 人生全般に関わることかもしれませんが、腰痛に関しては下記のような論文があるようです。問題は腰が弱いとか、壊れている という考え方です。実際には腰はとても強い組織です。ただ痛みを出しているだけ... -
菜食主義のすすめ
【癌以外の死亡率はすべて低い】 ベジタリアンの効用 いままで、主観的な要素でしか評価が存在しなかった思われるベジタリアン。どうも長生きするらしいです。 菜食主義者は全原因による死亡率が低く、心疾患、腎疾患、内分泌疾患など、がん以外のすべての... -
貧しかった時代の方が健康だった(キューバ)
貧しかったころの方が健康的だった。バカバカしい話もあったものです。面白い研究です。大規模な調査で、米国からのの輸入規制が行われていた1990年代前半、キューバ人は健康だったようです。 1990年代初め、キューバは米国の厳しい輸入規制とソビエト連邦... -
人とのつながりと健康の関係
【助け合いの媒体】 人とのつながりが、健康にどのような影響があるか考えるシンポジウムが開かれたようです。 東大大学院医学系研究科の近藤尚己准教授は、誰もが役割を持っていると自覚できる仕組みや仕掛けの重要性を説いている。 約7000人の対象者... -
日本では報道されていない??リーボックの…
【イージートーンに効果はない】 イージートーンの底 イメージ この記事は利用者が少ないので廃棄したものですが、検索されている方もいらっしゃるようなので、改めてアップロードします。(2019/03/03) 消費が渋るないようの記事は、あまり報道されない... -
麦茶が身体を温める??
こういう地味な研究、私は好きです。あと今まで言われていたことと真逆の結論がでていることも個人的には面白いところ。 昨今は情報化社会で、なんでも情報を簡単に取得し、日常生活に応用できる時代。良いことではありますが、今回の記事のように研究しな... -
運動はやはり死亡率を下げる
2021年にもなるとオリンピック開催間近ということもあって、もはや常識にもなっている運動効果。 筋骨格系のスペシャリストのカイロプラクターからみると、オリンピック誘致は健康政策にとってとても重要でした。残念ながらコロナウイルスパンデミックの影...
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