認知行動療法はさまざまな疾患、不安や抑鬱、腰痛などに効果があることがエビデンスで明らかになっています。繰り返すひどい腰痛やひどい肩こりの方は大きな心理社会的ストレスを抱えていらっしゃいます。
すべての腰痛の原因が心理社会的ストレスだとは、私は言いませんが、大なり小なり、身体の痛みには心理社会的ストレスが関わっていることがエビデンスから断言できることです。
腰痛への認知行動療法に基づく活動再開
認知行動療法で腰痛を乗り越えていく
腰痛に認知行動療法をと、数年前から真面目な腰痛番組では目にするようになってきました。認知行動療法とは一種の精神療法にカテゴライズされますが、近年ではさまざまな疾患に応用が利くということで、腰痛や糖尿病 ...
不安を感じやすい人の傾向(私もそうかなあ)
扁桃体と経験とリンクする不安
不安を感じやすい人は、脳内で感情的な経験にリンクされやすいみたいです。
食品安全情報blogさんを引用 一部改変
3月3日発表された研究によると、不安のある人は世界を違うふ
大うつ病において第2世代抗うつ薬と認知行動療法、差無し
大うつ病において
大うつ病の場合ですので、一般的には参考にならないかもしれませんが、第二世代の抗うつ薬(四環系抗うつ薬)と認知行動療法に差はないそうです。
Amick HR, et al. BMJ. 2015;351:h6019 ...
WHOのデータからも解かる、心と身体の関係(鬱と筋肉の痛み編)
いろいろなことがネットで確認できる時代なので、情報収集においては便利な時代になりました。
各個人状況が違いますからもちろん状況に応じて考える必要があるのですが、見逃されがちな身体と痛みの関係です。
こんなデータがあ ...
心的要因抜きには語れない腰痛問題
腰が壊れている、自分の腰は弱いという信念を持っている方には信じがたい話ですが、統計的なお話です。
腰椎手術予定の患者122名に心理テストを実施し、疼痛・機能障害・就労状況を1年間追跡調査した結果、心理的苦痛(不安や抑うつ) ...