お薬が本当に必要なとき、そうでない時– お薬の副作用から考えて飲む飲まないを一度考え直してみよう –
お薬は本当に必要な時は勿論有用ですが、そうでない時もあるのではないか?という疑問から記事を書いています。
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スタチンのLDLコントロールよりCRP(炎症)に注目するべきか
もしかしたらLDLをウォッチしているより高感度CRPをウォッチしたほうがリスク管理には適しているのかも。 -
スタチン使用者の中強度運動では筋損傷悪化しない
スタチンの服用で筋破壊が進むという懸念があると思います。随分以前からあり、そのために服用をためらう方もおられると聞きます。 医学の研究は日々進んでおり、小規模の研究ながら中等度の運動では破壊が進行しないことが分かったよう。とはいえ小規模研... -
サインバルタはコクランレビューでは支持
コクランレビューでサインバルタの慢性疼痛への効果と安全性が確認されたようです。 -
胃薬と痛み止めの併用に注意
今日はお薬の併用についてです。2021年までは痛み止めと、痛み止めによる「胃の荒れ」を防ぐために胃薬が一緒に処方されることがあります。 そのような方は腎臓のはたらきが急に悪くなることがあるかもしれませんので、ご注意ください。 もし痛み止めと、... -
サインバルタの腰痛適応を考える
サインバルタという抗うつ薬が慢性腰痛の適応になったが、諸外国の状況を踏まえて考えてみよう。 -
サインバルタ(抗うつ薬)の慢性腰痛への適応が決定
根本的なことを考えて、慢性腰痛は取り組んだほうが良いと思いますが、医療現場の慌ただしいことを考えると致し方ないのかも… -
コレステロールを下げる薬(スタチン)服用歴と腰痛など身体の痛みの関係
スタチン使用者のほうが、非使用者にくらべて、少しだけ痛みを訴える割合が高い。 -
向精神薬は本来単剤処方
日本は3種ないし4種以上処方すると減算という形 昨年の記事になるそうですが日本医師会の樋口輝彦先生の言及によれば SSRIをはじめ新規抗うつ薬におけるアクチベーションや中止後症候群であり、また24歳以下の若年のうつ病患者において自殺関連行動が... -
ぎっくり腰 薬情報
ぎっくり腰の時の第一選択の一つにお薬があります。どのようなお薬が推奨されているか見てみましょう。 -
薬が入院の引き金になることもある
5種類以上の服用が問題、そして80歳以上では4つの薬が実は入院と関連しているという研究報告。
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