available time 予約可能時間
※aft = afer anytime you want
9㈪10.11 13:30~17:00 20.
10㈫10.13~18:30
11㈬定休日
12㈭10-12:30 15:30 aft.18:30~
13㈮11:30~17:00
14㈯12~16 aft.18:30~
15㈰10 12-13・16~
※混雑時更新ができていない場合はご容赦ください。子育て中で変則的に早じまいすることがあります。
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朝起きた時から首が重い方へのカイロプラクティック症例です。多くの場合は頚椎の機能が低下して、関係する筋肉がカチカチに硬くなっています。
症例を通してどのような方向性で考えたら、症状が改善に向かうかを一緒に考えていきましょう。
先ずは簡単にどのような生活であるかを箇条書きにすると、こんな感じです。
確認しておきたいのですがストレートネックは首の痛みと関連が無いことが証明されています。2016年時点でまだそのような指摘を受けることがあるようですが、そのような根拠はありませんのでご注意ください。
頚椎に損傷がある人60人と、健康な人100人のレントゲンを比較したところ 損傷の無い方でストレートネックが34%、損傷のある方で36%と統計的に有意な差がないことが解かった。
(Eur J Orthop Surg Traumatol. 2013 Jul;23)
ストレートネックと筋肉の痙攣(寝違い等)、と関連付けるべきではないとしている。
このストレートネックの問題については、しっかりと情報を共有していきたいところですので、詳しく知りたい方は以下のページをご覧ください。
5年有る=慢性痛です。慢性痛には運動療法が不可欠です。
整体やマッサージといった受動的な治療だけでは、回復の方向に向かいません。詳しくは当院のblogをご覧ください。
この因果関係のないことを理解してもらうにはいろいろと工夫が必要なのですが、大学院レベルの方は研究の重要性を理解していますから、お伝えすれば頭で理解できる方が多いです。
初回の治療である程度楽になるのがわかりました。他の治療院とは違う視点で解説してくださるので、勉強になりました。
ある程度は回復したと思います。5年もある症状ですし30代後半となると、数回の来院で完全に症状を無くすのは困難です。約1ヶ月で首の鈍痛が半分まで楽になれば生活の質が向上しますし、良しとしたいところです。
2020年に出された慢性痛のカイロケアのプロトコルでも、6回の来院ごとに再評価をすることが薦められています。
もし継続して来院する場合は、この時点で次の6回で、どこまで持っていくかを話し合います。数年間ある症状ですとしっかりコントロールできるようになるには、それなりの時間が必要です。
また男性で長年首の症状がある方は、ご本人が思っている以上に頚部の機能が損なわれている場合が多いです。症状を持っている期間が長ければ長いほど、回復に時間がかかりますので早めに判断をして来院されることをお勧めします。
これは真面目に取り組まないと痛み止めを常用することになります。それでもいいではないか?という考えもありますが痛み止めの常用は交感神経を有意にして活性酸素を多く生み出し続けますので、多くの不利益を生じます。