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伊藤孝英
院長
ロイヤルメルボルン工科大学健康科学部カイロプラクティック学科日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛から生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジ。鬱や不安障害にも着目したマルチモデルでヒューマンケアしています。
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2カ月間続く背中全体の痛み

腰を押さえる中年男性
背中の痛みでイライラする男性 イメージ

2カ月間背中の痛みが続く中で、悪化して激しい痛みになった状態でのカイロプラクティック・ケアです。

カイロプラクティックによる施術で早期に回復した例になります。早期に回復するの方の共通点も踏まえて解説していきます。

目次

背中全体の激しい痛み…デスクワーク+現場仕事

怒る男性
痛みの長期化はイライラが伴う(イメージ)

敢えて現場仕事と明記したのは、肉体労働をなさっている方のほうが背中の状態はいいです。経験上デスクワークの方よりも早く回復する傾向にあるからです。

40代男性 電気工事士

  • 3年前から何となく背中が重かった
  • この2カ月は背中に激痛
  • 最近は仕事が立て込んで、残業続き
  • マッサージに数回行ったが良くならなかった
そのまんま

3か月以上続いているので、慢性症状になります。無理が重なるのは何事も良くないです。

マッサージではどうにもならない痛み

  • 数年間マッサージで凌いできたが、今回はどうにもならない痛みがずっと続いている
  • 眠っている時以外は痛い
  • 工事で現場に向かうのと、事務所でパソコンに向かう仕事の両立
  • 今までにこういう痛みかたをしたのは初めて
  • 痛みのせいか、イライラしていて落ち着きがない

筋骨格系症状に限りませんが、症状が長引くと精神的にも辛くなってきます。日常生活を維持するのも大変になるので、どうしても攻撃的になりやすいです。

検査:肋骨の動きがよくない

  • 触診では筋肉や関節は全体的に柔らかい
  • 唯一肋骨の関節の機能不全が目立つ
  • 背骨に加え肋骨へのアプローチもしっかりと行う
  • オーソドックスなカイロプラクティックによるケア
  • 問診から事務所で座っている姿勢の時に痛みを強く感じることがあるのでカイロケアの後に、座り方のアドヴァイスを行う
  • 1週間後に再来してもらい、症状がないことを確認

赤いで囲ってあるところが「肋骨と背骨」がつくる関節です。
呼吸や捻り運動など、あらゆるシーンで動いていますこれらの動きが悪くっていた。

これがデスクワークだけの方になりますとそう簡単に痛みは引いてこないことが多いです。

手で確認した時に背骨や背中の筋肉の硬さが目立ちます。そのような方はもっと時間が掛かりますし、運動療法も併用して行っていく必要があります。

「眠っている時以外は痛い」というのは気になる表現ですが、カイロプラクティックの禁忌ではないようなので、施術にあたりました。

マッサージとカイロプラクティックの違いがわかる、カイロプラクティック台の機能説明
男性

効果におどろきました。
カイロプラクティックアジャストメントは効果ありますね。治療をうけて2日後くらいにはほぼ背中の痛みがなくなりました

中長期的には統合医療の観点から、なにかしらのアクティブケアを行っていくほうが得策だと考えられてので下記のようなエビデンスのある運動をおススメしました。

効果的な補完的/統合的治療:エビデンスのレビュー
ヨガ、太極拳、気功、認知療法は不眠に有効とあります。

Kligler B, Teets R, Quick M. Complementary/Integrative Therapies That Work: A Review of the Evidence. Am Fam Physician. 2016 Sep 1;94(5):369-74. PMID: 27583423.

自律神経の中の交感神経という興奮するときに活動する神経枝は、背骨周囲の筋肉に直接入り込んでいます。背中の緊張は「興奮、覚醒」に直結します。

肉体労働はデスクワークに比べ状態は良い

そのまんま

40代の方でしたがデスクワークだけでなく、現場の仕事で身体を良く動かしていらっしゃるので、関節の柔軟性は高い方でした。
無理なくアジャストが入るくらい軟らかい関節でした。デスクワークをしている時に背中の痛みが出ているようでしたので、座り方の改善をする必要がありました。

毎日の運動は内臓疾患の予防だけでなく、筋骨格系の疾患予防にもつながります。

万一発症しても運動習慣があったほうが早く改善していきます。

1日15分で良いので軽い運動をしていきましょう。

この方のように痛みが出て3か月以内にはカイロプラクティック・ケアを受けることで慢性化を防げます。

慢性の痛みがある方はライフスパンで医療費が数倍になりますので、痛みが少ない生活をコントロールできるようにした方が得です。

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