available time 予約可能時間 ※aft = after anytime you want
every Wednesday are regular day-off
9㈪11:00~空き時間多
10㈫aft.12~
※混雑時更新ができていない場合はご容赦ください。子育て中で変則的に早じまいすることがあります。
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腰痛はさまざまな要因で起きます。ストレスが大きく関わっているので、花粉症のストレスなのか、くしゃみをすることによる物理的な負担なのか、気温差なのかは解りませんが、春になると必ず腰痛になる人は少なからず居ます。
このページではカイロプラクティックの症例を通して春の腰痛対策をどう考えます。
もともと慢性的に腰痛があり、春先に必ずといってほど重度の「ぎっくり腰」を経験する30代女性の症例です。
長期的にケアをつづけて回復していった症例ですから、参考になる部分も多いかもしれません。
動けなくなるほどの腰痛を数回経験しており、過去に何度も「腰部椎間板ヘルニア」の画像診断を受けているため、「腰が壊れている」という認識で初診を迎えました。もう腰が壊れているのではないか?という不安、右のお尻から膝下外側あたりまで痺れ感もある
過去に何度もヘルニアの診断を受けて一生腰痛と付き合っていかなければならないと覚悟しています。
痛みがある時は、脳の扁桃体が活性化しているため(逆で扁桃体が活性化しているから痛みがあるとも言えますが…)とにかく不安です。おびえているようにも見えることもあります。
腰痛が回復したら、何がしたいですか?
映画館に映画を見に行きたいです。
ぎっくり腰でない時でも30分くらい座っていると腰が痛くなるので、映画館に行けないのです…
あと音楽ライブで立っていても痛くなるので、ライブにも行けるようになりたいです。
という受け答えをされていたのが印象的です。慢性腰痛の悪化は日常生活の質を著しく低下させます。
大きな心理社会的なストレスがなければ、通常カイロプラクティックケアを行うことでぎっくり腰は急速に回復に向かいます。
ですから、この春の腰痛は順当に回復に向かいました。
問題は慢性的に抱えている腰痛の枠組みを、患者さんに変えていってもらうことでした。
この方はメンテナンス期も含めて25回ほどのカイロ治療の中で、痛みがぶり返したり改善したりを繰り返して回復に向かいました。
後に記しますが、基本的に6回で1クールでケアしていきます。この方は4クールで解消までいけました。
何回か通ううちに痛みがとれてくるのが実感できた。
最初に痛みの原因がヘルニアではないことを知って安心した。
諦めていた腰痛からの回復ができるなんて幸せです。
好きな映画、ライブにも行けるので、生活が豊かになりそう!
長年の腰痛で苦しんでいる方の典型的なパターンです。
椎間板ヘルニアなどの画像が原因で、身体の故障というイメージが脳裏に焼き付いていました。
慢性腰痛はプライベートの時間も削られますし、生産的な時間が減ります。
長い目でみるとストレス対策も必要になってきます。そのような方は「一生腰痛持ちだと」諦めてしまっていることもありますが、諦めずに腰痛回復に取り組むことで腰痛の無い生活を取り戻せます。
その際、慢性腰痛とは何なのかという理解が必要です。
慢性的な腰痛は運動療法が不可欠です。治療時間の半分以上を使い運動をして行く場合もあります。そして行った運動が日常生活に応用できるまで、落とし込んでいく必要があります。「身に付くまでやる」ってやつです。
2020年に慢性痛のカイロプラクティック治療プロトコルが発表されました。この症例は2010年の症例ですので、今では取り組み方が若干ちがってきますが参考にしていみてください。