春になると必ず腰痛になる

腰痛はさまざまな要因で起きます。ストレスが大きく関わっているので、花粉症のストレスなのか、くしゃみをすることによる物理的な負担なのか、気温差なのかは解りませんが、春になると必ず腰痛になる人は少なからず居ます。

このページではカイロプラクティックの症例を通して腰痛の対策をどう考えていくかをお伝えしています。

目次

季節的に繰り返す腰痛へのカイロプラクティック

もともと慢性的に腰痛があって、春先に必ずといってほど「ぎっくり腰」を経験する30代女性の症例になります。長期的にケアをつづけて回復していった症例ですから、参考になる部分も多いかもしれません。

動けなくなるほどの腰痛を数回経験しており、過去に何度も「腰部椎間板ヘルニア」の画像診断を受けているため、「腰が壊れている」という認識で初診を迎えました。

  • 動けなくなるほどの急性腰痛を数回経験している
  • もう腰が壊れているのではないか??
  • 右のお尻から膝下外側あたりまで痺れ感もある

30代女性 会社経営 品川区荏原中延在住

痛みと不安でいっぱい

  • 一生腰痛と付き合っていかなければならないと覚悟はしている
  • ズキッとした腰痛と右脚に痺れもある
  • 腰が壊れているかもしれないと思っている
  • 過去の急性腰痛で何度もヘルニアと診断を受けている

痛みがある時は、脳の扁桃体が活性化しているため(逆で扁桃体が活性化しているから痛みがあるとも言えますが…)とにかく不安です。

おびえているようにも見えることがあります。

そのまんま
そのまんま

腰痛が回復したら、何がしたいですか? という問いに対して

30代腰痛の女性
30代腰痛の女性

映画館に映画を見に行きたいです。ぎっくり腰でない時でも30分くらい座っていると腰が痛くなるので、映画館に行けないのです… あと音楽ライブで立っていても痛くなるので、ライブにも行けるようになりたいです。

という受け答えをされていたのが印象的です。この方のように慢性腰痛があっかしていくと、座っていられないくらいの腰痛になります。似たような別の症例もご紹介します。

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こちらはマイオセラピーの症例になります。

検査と施術

大きな心理社会的なストレスがなければ、通常カイロプラクティックケアを行うことでぎっくり腰は急速に回復に向かいます。

ですから、この春先の腰痛は順当に回復に向かいました。問題は慢性的に抱えている腰痛の枠組みを、患者さんに変えていってもらうことでした。

  • 先ず最近の腰痛診療ガイドラインにあるように、画像診断の結果は慎重に考えるものです。つまり他の臨床症状、例えば筋力低下や反射異常、皮膚感覚の異常等考慮し、本当にヘルニアが原因の腰痛なのかを判断することが必要。多く場合、画像診断の結果は腰痛と関係ないことが分かっている。
  • 腰部のストレステストでは痺れの増強はないのでオーソドックスなカイロプラクティック。
  • 腰仙部に強い圧痛と機能不全があるのでアジャストメント
  • 運動療法を適宜追加して、メールケアで確認を行っていくことにした。

続けてみる事が大切

回復した30歳女性の声
回復した30歳女性の声

何回か通ううちに痛みがとれてくるのが実感できた。最初に痛みの原因がヘルニアではないことを知って安心した。諦めていた腰痛からの回復ができるなんて幸せ。好きな映画、ライブにも行けるので、生活が豊かになりそう!

理解力が腰痛回復に差が出る

長年の腰痛で苦しんでいる方の典型的なパターンです。痛みが椎間板ヘルニアなどの原因で、画像が脳裏に焼き付いてしまっていると痛みに縛られてしむことが良くあります。

プライベートの時間も削られますし、長い目でみるとストレス対策も必要になってきます。そのような方は「一生腰痛持ちだと」諦めてしまっていることもありますが、諦めずに腰痛回復に取り組むことで、人間らしい生活を取り戻せますから、お気軽にご相談いただければと思います。

この方はメンテナンス期も含めて25回ほどのカイロ治療の中で、痛みがぶり返したり改善したりを繰り返して回復しております。

2020年に慢性痛のカイロプラクティック治療プロトコルが発表されました。この症例は2010年の症例ですので、今では取り組み方が若干ちがってきますが参考にしていみてください。

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慢性的な腰痛運動療法が不可欠です。治療時間の半分以上を使い運動をして行く場合もあります。そして行った運動が日常生活に応用できるまで、落とし込んでいく必要があります。「身に付くまでやる」ってやつです。ですからリハビリで動き、生活、人間らしさを取り戻していくという枠組みを理解するのが鍵になります。

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