ギックリ腰で椎間板ヘルニアの診断を繰り返す

ぎっくり腰を繰り返し、そのたびに病院で画像診断を行いヘルニアの診断を出されている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

その度に「私はヘルニア持ちだから仕方ない」と肩を落としていらっしゃるかもしれません。
このページはカイロプラクティックの症例を通して、腰痛持ちを脱した方のケースが書かれています。

目次

ヘルニアの診断歴が複数回ある30代女性のケース

タイトルに敢えてヘルニアの診断歴と記載したのは、「椎間板ヘルニア」という診断名自体に苦しんでいる方が少なくないからです。私自身は画像診断については、殆ど気にしないようにお勧めしています。

2009年の論文です

腰下肢痛患者に対する早期画像検査(X線・CT・MRI)の有効性に関するRCTを詳細に分析した結果、レッドフラッグのない患者に画像検査を行なっても臨床転帰は改善しないことが判明。医師は腰下肢痛患者の画像検査を控えるべき、なんだって!

画像診断をしても腰痛や足の痛みには意味がないのです。複数回同じ指摘を受けていても気にする必要はありません。腰部椎間板ヘルニアについて詳しく書いてあるページをご参照ください。

痛みと状態:腰が不安で外出もままならない

  • 10年間何度もヘルニアと診断をうけているので腰が壊れているとおもう
  • ずっと腰痛があると不安で外出もできない
  • 真面目そうな治療院だとパートナーに勧められて来院

外出もままならない状態ですと活動が制限されてしまいますね。抑鬱状態とも言えます。腰痛で困っている方の中には、生活に支障を来すレベルの不安を抱えて生きています。

このように精神的な不安が続いている場合は、痛みや、診断名から感情障害が引き起こされているとも言えますので、そちらのケアも必要になります。

忙しくなると出てくる腰痛

  • 3年前からは年度末になると必ず動けなくなるほどの腰痛
  • 投薬治療と牽引治療を行ったが効果はなった
  • 右脚の膝下外側あたりまで痺れ感もある
  • 一生腰痛と付き合っていかなければならないと覚悟はしているが、年度末の忙しい時期にまた腰痛になると思うと会社経営に支障をきたすと心配

牽引は腰痛や神経根症状に対して効果はない(★★★)
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腰痛に牽引治療は効果がありません。三ッ星で牽引には効果がないというこれだけ強い勧告が出されているのです。

検査でわかる圧痛

  • 腰仙部に強い圧痛がある。骨盤を矯正する
  • コックステーブルによるけん引治療を含めたカイロ治療をおこなう
  • 腰部の解剖学的な説明を含む集学的リハビリテーションを繰り返しおこなう
  • 腰痛に対して非常に強い恐怖心がある

結果的には痛みの直接の原因は腰仙骨分の筋肉群が痛んでいて、恐怖心が痛みを助長していたのだと考えています。さまざまな研究から心理的要因が腰痛の原因であることが発表されています。会社経営の負担や不安、腰が壊れているよ言う恐怖など様々な要因です。

慢性の非特異的腰痛に対する心理社会的介入の有効性に関する体系的レビューによると、従来の標準的な治療よりも、積極的なリハビリテーション(認知行動療法に基づく運動療法)の方が活動制限と疼痛の改善に効果的です。

感想

30代女性
30代女性

初診の時に、真剣に取り組めそうな印象でした。最初は半信半疑でしたが、腰が壊れていなかったのが来院とともに少しずつ実感できた。
腰痛への恐怖から自粛していた映画鑑賞や音楽ライブに参加できるようになって嬉しいです。
今では営業で外回りをしても平気です!
いつも腰の心配ばかりしていたが、普通に生活できるようになれました。

院長のコメント

そのまんま
そのまんま

腰痛と一生付き合うだなんて、そんなこと考える必要はありません。しっかり対応していけば腰痛の無い生活を取り戻していけます。

長年腰痛があると、生活の質がどんどん低下していきます。ヘルニアと診断を受けても大きな心配をすることはありません。本症例の最大の特徴は、週に1回 計画的に積極的な保存療法に参加された結果だとおもいます。

運動習慣の無い生活から定期的にエクササイズをおこなうライフスタイル変更の必要性も理解してくださったことも重要です。

合計20回の来院

合計20回という来院回数でした。粘りづよく腰痛と向き合えば少しずつ回復していく良い例だとおもいます。腰痛と決別することで一体どれだけ多くの恵みを享受できるのでしょうか。同じように悩んでいる方はお気軽にご相談ください。
カイロプラクティック治療の進め方に不安がある方は以下のページをご参照ください。

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