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伊藤孝英
カイロプラクティックそのまんまサンシャイン院長
RMIT大学(ロイヤルメルボルン工科大学)日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛という観点から、生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジしてマルチモデルで腰痛ケアをしています。鬱・不安などの気分障害で過度な薬物療法に疑問をお持ちの方もお気軽にお問い合わせください。
そのまんまサンシャイン公式ホームページ
筋骨格系の症状はもとより代替医療のセカンドオピニオンもお気軽に聞きにきてください。https://chirosonomanma.com

スタチンのLDLコントロールよりCRP(炎症)に注目するべきか

胸を押さえる男性

※この記事は一部chatGPTの助けをお借りして編集、執筆しています

私は健康診断でLDLコレステロール値が高いと指摘を受けています。マラソンをはじめて減量をして漸くお薬を飲まなくてもよいくらいにはなりましたが、依然として基準値よりは高い数値ではあります。

そもそも医学界がLDLを基準値以内に抑えておこうと考えたのは予防医学の観点から、心疾患や脳血管障害の発症リスクをさげようとするのが目的でした。スタチンというコレステロール値を下げるお薬を服用することで、数値のコントロールが可能で、一定数のイベントリスクを下げるといいます。

心血管疾患や脳血管障害のリスクを下げるモニターの値は、スタチンよりもCRP(炎症)をウォッチしていたほうが正確そうだ、という論文がでてきました。

目次

以下chatGPTに要約してもらった研究内容

この文書は、スタチン療法を受ける患者の心血管イベントや死亡のリスクについて、炎症とコレステロールの影響を調べた3つの試験の結果をまとめたものです。

スタチンという薬は、血液中のコレステロールを減らして、動脈硬化を防ぐ効果があります。動脈硬化とは、血管の壁にコレステロールやカルシウムなどがたまって、血管が固くなってしまう病気です。動脈硬化が進むと、心臓や脳に血液が届かなくなって、心筋梗塞や脳卒中などの重い病気になる可能性が高くなります。

しかし、スタチンだけでは十分ではない場合もあります。動脈硬化の原因には、コレステロールだけでなく、炎症という現象も関係しています。炎症とは、体が外からの細菌やウイルスなどに対抗するために起こる反応ですが、時には体を傷つけることもあります。炎症が起こると、血液中にCRPという物質が増えます。CRPは、炎症の程度を測る目安になります。

この文書では、アメリカの医学者たちが、スタチンを飲んでいる患者さんたちについて調べました。3つの違う国際的な試験に参加した3万1,245人の患者さんのデータを分析しました。その結果、次のことがわかりました。

  • CRPが高い人は、心筋梗塞や脳卒中などの心血管イベントが起こるリスクが高かった
  • CRP高い人は、心臓や血管の病気で死ぬリスク、またどんな原因でも死ぬリスクが高かった。
  • コレステロール(LDL-C)が高い人は、心臓や血管の病気で死ぬリスクや、どんな原因でも死ぬリスクは少し高かったですが、心血管イベントが起こるリスクは変わりませんでした。
  • CRPはコレステロールよりも、将来の心血管イベントや死亡の予測に重要な指標であることが示されました

医学者たちは、「このデータは、動脈硬化のリスクを減らすためには、スタチンだけでなく、炎症を抑える治療も必要かもしれないことを示しています」と言っています。

これらのことを声を大きくして言うには更なる研究が必要でしょうが、2023年時点で分かってきた新しいことです。

実際には高感度CRPというより細かい値が計測できる方法が良いと思われます。心筋梗塞、脳卒中のリスクをより知りたい方はご参考ください。

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