胃薬と痛み止めの併用に注意

今日はお薬の併用についてです。2021年までは痛み止めと、痛み止めによる「胃の荒れ」を防ぐために胃薬が一緒に処方されることがあります。

そのような方は腎臓のはたらきが急に悪くなることがあるかもしれませんので、ご注意ください。

もし痛み止めと、胃薬を一緒に飲んでいる方はチェックしてみてください。

少なくはない組み合わせ

非ステロイド性抗炎症薬 と プロトンポンプ阻害薬の組み合わせ

注意する組み合わせは3つ

「鎮痛薬の非ステロイド性抗炎症薬(NSAID)と、プロトンポンプ阻害薬(PPI)という胃薬を併用すると、腎機能が急激に低下する「急性腎障害(AKI)」のリスクが大きく上昇する」らしいです。

鎮痛薬(NSAID)は皆さんがたまに使用する ロキソニン、バファリン、イブなどです。

プロトンポンプ阻害薬(PPI)は、オメプラール、オメプラゾン、タケプロン、パリエット、ネキシウム

などです。

どれくらリスクが上がるかというと

①胃薬(PPI)と痛み止め(NSAID)を併用した場合は、急性腎障害が発生するリスクが

痛み止め(NSAID)を使用していない場合に比べて3.12倍

②また胃薬(PPI)を抗菌薬と併用した場合も急性腎障害のリスクが上がるらしく、

フルオロキノロン2.35倍

③セファロスポリン1.88倍

なお、ペニシリン併用は有意な影響がない。

京都大学医学部附属病院薬剤部の中川俊作氏、昭和大学病院薬剤部の百賢二氏らの研究

【原文リンク】https://bmjopen.bmj.com/content/11/2/e041543.long

併用されている方がいらっしゃいましたら、お医者様とご相談なさることをおススメします。

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