カイロプラクティックの通院期間と3つのステージ

「自分の症状はどのくらい通えばよくなるのだろう?」「整体やカイロプラクティックでは、どんなことをするの?」初めての方にとって、施術を受ける前の不安や疑問は尽きないものです。当院では、お困りの痛みの原因を丁寧に探りながら、無理のない計画的な施術をご提案しています。このページでは、期間を3つにわけて説明しています。

初回の問診から①症状の緩和、②再発を防ぐためのメンテナンス、③ウェルネスケアに至るまでの具体的なステップと期間の目安について詳しく解説します。

目次

痛みをとる期間(急性期・症状緩和)

お困りの症状や痛みをしっかりと落ち着かせていく最初のステージです。

検査と状態の判断

インタビュー

初回の問診で、いつから・どのような状況で起きているかをお伺いします。

身体の検査と施術の反応を見ながら、回復までの期間や来院回数の目安をご説明します。

来院回数・スパンの目安

  1. ぎっくり腰などの急性症状:1〜5回程度
  2. 慢性症状:5〜6回スパン ※抑鬱や強い不安を伴う場合は、初期は週2〜3回の来院をおすすめしています。
クロスドバイラテラルでの施術イメージ

大切な再発防止期間(根本改善・習慣化)

痛み(症状)がコントロールできた後、安定した生活を過ごすために最も重要となるのがこの再発防止の期間です。

なぜ再発防止が重要なのか

整体やマッサージなどで一時的に楽になっても、同じ生活をしていれば同じ場所に負担がかかり数日〜数週間で再発してしまいます。また、痛みを慢性的に抱えて生活することは、身体全体の疾患リスク上昇にもつながるからです。

具体的なアプローチ

  • 施術は継続して行います。施術の会話の中でストレスチェックや価値観の変容を探ります。
  • 自宅でできるエクササイズの指導・調整を繰り返します
  • ライフスタイルや価値観に合わせた活動の改善(必要に応じて認知行動療法なども活用)
  • 痛みの1次・2次予防として重要なメンタルヘルスのケア

再発防止期の来院スパンの目安

1〜2週に1回程度

よくある1.段階の「痛みさえ取れればそれで良い」という方も居ますが、ヘルスケアの立場から再発防止の期間は重要です。痛みを抱えていると3大疾患、死亡率が高くなるからです。身体の痛みの1.2次予防は実はメンタルヘルスが重要なことが解っているのでメンタルヘルスも重要です。

メインテナンス・ケア/ウェルネス・ケア期間(健康維持・QOL向上)

症状が安定したあとも、より良い状態を長く保ち、人生の質(QOL)を高めていくためのステージです。

メンテナンス・ケアの4つの目的

  1. 背骨、筋肉、関節を健康的な状態にし、関節可動域の低下速度を緩やかにする。
  2. 快適に活動/運動できる状態を維持し、病気や不調の予防につなげる。
  3. 日常のちょっとした不具合の早期発見・早期手あて。
  4. ホメオスタシスの向上。身体各部位から脳への入力を最善の状態にします。
  5. サブラクセーション(state of beeingの低下)を未然に防ぎ、存在状態が低下した状態、健康で無い状態、衰弱した状態にならないようにする
The road to recovery

カイロプラクティックはヘルスケアです。健康を維持増進させるためにお身体を定期的にメンテナンスすると生活の質、人生の質が向上していきます。

エグゼクティブがしていること

古今東西問わず、生産性の高い人間は身体のメンテナンスに時間と費用を惜しみません。最近では日本でも朝プールで泳いでから出社するサラリーマンも少しずつ増えて生きていると聞きますし、Z世代の身体、筋肉はの関心は昭和世代とは全く異なります。    

アメリカのビジネスマンがそうしているのは、疾患を防ぐばかりでなく、業務の最適化、発想提案、行動力が磨かれて身体が快適な状態の意味を理解しているからです。メンテナンス費用を差し引いてもお釣りがくるくらい有益な生活をもたらすようです。

症状存在する期間によって変化する来院回数

発症から1ヶ月以内の短期的症状

短期的(発症から1ヶ月以内)にある症状ならば外傷でない限り1~数回の来院で回復を実感されます。

腕や足への痺れ等の症状がある場合は比較的時間が必要で5.6回の来院の中で少しずつ回復してきます。とりわけ脊柱管狭窄症など歩行が困難な下肢神経根症状の場合には、時間を要します。3.4週で効果を実感するケースもありますが、場合によっては半年~数年スパンで考慮する必要があります。病院やクリニックで行っていない取り組みを取り入れることで、状態の変化を促します。上肢の神経根症状の場合は、数か月で回復していきます。※薄っすらと四肢(手足)に症状がある場合は1~5回もあれば充分に快復します。

また局部的な症状でも心理的ストレス、社会的状況が困難な状態(ブラックフラッグ)、それらの理由により抑鬱状態にある場合(イエローフラッグ)は1.2回で目に見えて改善してかないことが多いです。心理社会的要因への対応が必要ですから、さまざまなアプローチを考えていきます。可能であるなら初診時に抱えているストレス、葛藤を吐露されれば、それだけ早く対応方法を考えられます。

1~3か月の中期的にある症状(亜急性期)

中期的な症状(1~3ヶ月)の場合も短期的な症状と同様に考えます。3.4回の通院で何らかの変化をしていくのを実感しできるとおもいます。勿論個人差がありますが、多くの方は改善していくことを実感します。

長期的な症状の場合(慢性期)

6か月以上ある症状は慢性症状に分類されます。痛みが長期化している場合は少し長いスパンで考えたほうが現実的ででしょう。中には10年間以上、腰痛や肩こりに悩まされてから来院される方もおられます。生活習慣や日常生活動作が腰に負担がかかる癖があることや、その動作を誘発する社会状況や、こころの癖、中核的な信念(スキーマ)などが関わっている事もあります。

そのような状態の場合は回復に時間が掛かることをお伝えしています。若年層の場合マイオセラピー®(振動療法)で早く回復する場合もあります。

慢性痛の方は改善と再発を繰り返しながら回復・安定

慢性の痛みの減り方

特に慢性痛のあった方は、痛みを抱えて生活していた期間も長いですから痛みが無い状態で安定させるにはそれなりの期間が必要です。 改善と少しの再発を繰り返しながら回復に向かいます。

※処方される簡単なリハビリ運動(アクティブケア)を日々続けていくことが必要条件です。エクササイズの効果は8~12週で徐々に現れます。受け身の施術と能動的なリハビリは両輪で支えあっています。

状態施術頻度期間の目安再評価タイミング
軽度の悪化1〜6回/エピソード状況に応じて開始時と終了時に評価
中等度〜重度の悪化週2〜3回2〜4週間2〜4週間ごとに再評価
継続的なメンテナンス月1〜4回継続的6回ごと、または必要に応じて調整・記録
エビデンス(カイロプラクティック・ケアプロトコル)に表記されている来院提案

50歳以下で運動習慣あれば回復は早い

多くの症状はみなさんが考えているより早く回復していきます。学生さんなら1.2回の来院で症状事態はなくなることが多いです。当然ですが各人によって回復のペース違うものの運動習慣のある人、若い世代は早く回復していく傾向にあります。

個人差はありますが、50歳代.60歳代以降の方で、症状が年単位であったり、不節制な生活が続いているような方は回復にある程度時間がかかるとお考えください。たとえば飲酒習慣があれば筋膜(ファシア)が炎症傾向にあり、線維化している可能性が高いです。(ある程度器質的な変化が起きている可能性が高い)

年単位で腰痛が続いてる方は『うつ・不安』が背景にうっすらとあります。認知行動療法のような科学的な根拠に基づく方法で80~90%は回復していきますのでご安心ください。

痛みがとれる人、とれない人の傾向

エビデンスベースのカイロプラクティックケアを20年弱続けてきて、わかってきたことです。ドクターショッピングや施療院難民になっている方は、回復していかない傾向の要素が多い方です。

回復して行きやすい方の傾向

  1. 一般的な傾向として年齢の若い方は早く回復していきます
  2. 以前から運動習慣のある方は早く回復します。運動の種類によっては逆に回復を遅らせてしまうものもあります
  3. 回復に前向きな方のほうが回復しやすいです。これは物事の捉え方も前向きな方が、より良いです。
  4. 提案したエクササイズを定期的に行える方。

逆に回復していかない方にも、似通った傾向がみられます

  1. 計画通りに来院できない方
  2. 数回の来院で劇的な変化を求めている方。途中、自己判断だけで来院をやめてしまう方。
  3. 慢性痛の回復に不可欠な日常的なエクササイズを行わない方。行っていても定期的に行わない方
  4. 積極的な保存療法に参加する姿勢の無い方
  5. 痛みが出ている原因を理解できない方
  6. 物事を否定的、懐疑的に捉える傾向が強すぎる方

※社会的・個人的事情で計画を立てられない場合は遠慮なく仰ってください。また10年単位であるような慢性症状の回復をお考えの方は10~20回単位での来院が必要だと考えておいた方が賢明です。

予約・相談はこちら(強要はいたしません)

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