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適応範囲は広く、筋骨格系を中心に全身
このぺージではカイロプラクティックがどのような状態の方を適応と考えているか、禁忌と考えているかについて書いてあります。
エビデンスのページで詳しく解説してありますが、カイロプラクティックが科学的に確実に有効であると言える症状は年々増えてきておりますが、このページで適応と書いてあるものの中には質の高いエビデンスが無いものもあります。
カイロプラクティックは背骨を中心とした筋骨格系の機能を改善させることで、人間に本来備わっている自然治癒力を発揮させることを目的としています。
器質的な疾患の改善目的でなければ、老若男女問わず、どなたでもでも受けられるヘルスケアになります。当院は6歳から99歳まで幅広い年代層の方がご利用になっています。
癌や難病、血管障害や感染症など生命に危険があると判断した場合、またその治癒を目的する場合はカイロ治療はおこなわず医療機関をご紹介しています。また骨折などの器質的な変化のあるものも対応していません。
カイロプラクティック療法は「脊椎の可逆的(かぎゃくてき=もとに戻る)な疾患が、人体に広域の影響を与える」という仮説に基づいています。
カイロプラクティックの適応症
頭・首・肩の症状詳しい症例へ
ぎっくり腰
慢性腰痛
椎間板ヘルニアの診断で困っている
股関節の痛み
骨盤の違和感
妊娠中や産後の腰痛
背中の症状
お腹周りの症状
脇・あばら周りの異変など
肋間神経痛
猫背改善など
手や腕の痛み
しびれ
ひじの痛み・野球ひじ
ゴルフひじ
手根管症候群
肘部管症候群など
足の痛み
足首の痛み
足の裏の痛み
膝の痛み
坐骨神経痛など
その他
※医療機関の受診が必要な場合は問診時にお伝えしております。 ※上記以外でも対応が可能な場合も多くございます。お気軽にご相談ください。
禁忌
頚部X線所見において後小橋が確認できる方
原発性、転移性の腫瘍によって脆弱になった骨の方
椎骨脳底動脈不全、アテローム硬化症のような血管性疾患、骨棘増殖や先天奇形のような退行性変性による椎骨動脈に近い組織が異常な場合
動脈瘤
骨感染症
外傷性障害(骨折、関節不安定性、重症の捻挫または挫傷)
血液凝固療法を受けている患者の脊椎血種
硬直性脊椎炎の炎症段階、乾癬性関節炎、反応性関節炎(ライター症候群)の急性期
慢性関節リウマチの方への頚部マニピュレーション
変形性関節症の急性期部位
脊椎すべり症は相対禁忌(強いマニピュレーション、不安定な症例は禁忌)
馬尾障害
骨粗しょう症、骨軟化症患者への強いマニピュレーション
詐病、ヒステリー、依存的人格、疼痛不耐性
上記が疑われる場合は当該部位、回復目的での施術は行いません。