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カイロプラクティックはバランスを診ます。「何事もバランス良く」とは言いますが、バランスについて考えてみたいと思います。
語源としては、13世紀初頭、「質量の比較による計量のための天秤、装置」の意味で、古フランス語のbalance「天秤、計量器」(12世紀)からきているので、天秤装置のことのようです。
身体バランスや食事のバランス、ライフワークバランスなど一言でバランスと言っても様々なバランスがあります。
バランスが取れていた方が美しく、動きやすいという特徴があります。物理的なバランスで言えば、余分な力を使わなくて済みますので楽です。
バランスが取れると感覚的、思考、感情的にも変化が起こります。
一番わかりやすいバランスは身体のバランス。地球上では重力が常にかかっています。バランスが取れていないと特定の筋肉に余分な力が掛かり続けてしまいコリが生まれます。
片足バランスは医療機関でも重宝するバランスの一つ。しかし考えてみれば2足で起立、歩行しているだけでも物凄いことを人間はしています。
臨床的にはロッカーボードを使い、重力線上に身体の指標部位(耳、肩関節、股関節、腰、膝、くるぶし)に乗っているかを確認します。
これが意外と難しい方が少なくありません。これは何を意味するかというと
地球上で直立姿勢をしたとき、またそこから動き出すとき筋肉に余分な負荷を掛けている
になります。
余分な物理的負荷がかかり続ける部位は当然、凝ったり、痛んだりする可能性が高くなります。
数年前から声高に叫ばれているバランス。仕事と人生のバランス。仕事こそ人生と思っていた昭和世代にとっては、やや難しいバランスになります。社会的地位が高い方は仕事に偏りがちです。絶対悪ではないですが、健康を中心に考えた場合バランスを欠いているといえます。
昨今の情勢では個人の努力では拭い難い現状ではあるものの、長い目で見ても良いバランスのイメージを養っておくことは重要です。
私自身昭和の生まれですので「働いて働いて」という感覚を持っています。ですから意識的に家族との時間を作ろうとしないと、バランスを崩すことになると気をつけてはいます。しかし自営業はお勤めの方とは感覚が違いますから、どのようなバランスが最適かを模索しているところです。
食事のバランスは色々と細かい指導もあろうかと思いますが、そのまんまサンシャインではシンプルに厚労省と農水省の提唱しているバランスを推奨しています。
もっとマニアックな食事バランスじゃないと… などという方も居るには居ますが、不健康な方が健康になるには基本的な事を抑えないと話になりません。
アレルギーがある方は工夫が必要ですが、日本人なら上の表を基準に組み立てましょう。
今後も思いつくバランスが見つければ随時付け足していきます。