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伊藤孝英
院長
ロイヤルメルボルン工科大学健康科学部カイロプラクティック学科日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛から生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジ。鬱や不安障害にも着目したマルチモデルでヒューマンケアしています。

頭の左半分が締め付けられる頭痛

急に襲ってくる締め付けられる頭痛。1回でおさまればいいのですが、状況によっては頻度が上がり、場合によっては毎日発生するようになります。

西洋医療では解決に向かわなかった「締め付けられる頭痛」へのカイロプラクティックのケースを通して原因を解説していきます。

目次

締め付けられる頭痛へのカイロプラクティック

多くの場合、内科や頭痛外来で対応し症状をコントロールするようにしていくのですが投薬治療がうまくいかない場合の代替案として東洋医学などの代替医療をつかうこともあります。例えばカイロプラクティックなどのもその一つです。一部でも参考になれば幸いです。

内科、心療内科の処方薬では改善しなかった 30代女性の症例

今回の症例は筋肉に起因した締め付けられる頭痛を解りやすく説明してあります。

同様の方法で困っている患者さんが少しでも楽になってくれることを祈ります。

病院に通院しているにも関わらず、いっこうに改善に向かわない頭痛患者さんも少なくない

  • 頭痛は内科や心療内科で投薬治療を行ったが改善しない
  • 仕事で夜通し働いたり、緊張を強いられる
  • 2年ほど前からの症状で嫌気がさしている

頭痛の期間と具体的な状態

締め付けられる頭痛に対して向精神薬を服用中

  • 2年ほど前から頭痛がある
  • 眉間や頭の左半分が 締め付けられるような頭痛
  • 診療内科などで投薬治療を行ったが改善しない
  • ストレートネックと言われたことがある
  • うつと診断されていないが、抗うつ薬を服用している
そのまんま

何故頭痛に向精神薬が処方されているかは不明です。症状が長引いて抑鬱状態だと判断されたのかもしれません。

ストレートネックも統計学で症状と関連していないことが分っています。詳しくは以下のリンクをご参照ください。

締め付けられる頭痛の原因は後頭下筋群のトリガーポイント

締め付けられる頭痛の原因のひとつ
後頭骨の下にある筋肉群はこめかみあたりの頭痛を誘発しやすい。
表層部の筋肉を省いて絵をかいているが、実際は数センチ深部にある。
  • 首の筋肉の緊張が著しいので緩和操作
  • 後頭部のトリガーポイントがあるので押圧とストレッチ
  • ストレートネックにモビリゼーション
  • データをもとにストレートネックと症状は関連しないことを説明

さまざまな治療院、医療機関のマーケティング戦略として使われやすい単語がストレートネック。注意をして扱う必要のある言葉です。

2013年7月 EU整形外科学会による報告
頚椎前弯の有無と首の傷害の関連性の有無は幾つかの研究で課題になっている。頚椎に損傷がある人60人と、健康な人100人のレントゲンを比較したところ 損傷の無い方でストレートネックが34%、損傷のある方で36%と統計的に有意な差がないことが解かった。
ストレートネックと筋肉の痙攣(寝違い等)、と関連付けるべきではないとしている。

Beltsios M, Savvidou O, Mitsiokapa EA, Mavrogenis AF, Kaspiris A, Efstathopoulos N, Papagelopoulos PJ. Sagittal alignment of the cervical spine after neck injury. Eur J Orthop Surg Traumatol. 2013 Jul;23 Suppl 1:S47-51. doi: 10.1007/s00590-012-0966-3. Epub 2012 Mar 10. PMID: 23412281.

ご感想

女性

痛みが随分軽減して良かった。
自分ではこれまでの整形外科の説明から、ストレートネックが原因の一つだと思っていたので、不安材料が減ったことも良かったです。

筋骨格系由来の症状は基本を行えば回復する

院長のカウンセリング
図やポスター、模型を使って解りやすい説明が好評

頭痛に限らず慢性痛がある時は、医師が抗うつ薬を処方することはよくあります。カイロプラクティックの立場としては長期的に服用することは避けたほうがいいのではないかと提案しています。

事実、抗うつ薬を服用し続けることのデメリットは強調されつつある時代です。

確かに抗うつ薬には一定の効果は認められますが、中長期的服用によるデメリットは紛れもなく指摘されています。同様に活動性の向上にはならないというデータがあります。

私が示したように、長期的には無投薬で頭痛になりずらい生活を得ることのほうが得策です。

1~2カ月経過しても改善しないようなら即、カイロプラクティックを受けましょう

理由として3ヶ月以上になりますと慢性化してしまいます。慢性化してしまうと脳が痛みを覚えてしまうからです。

痛みが記憶に定着するとリハビリテーションが必要になります。

脳が痛みをいろいろなことと関連づけて憶えていきます。このような理由の為、そうなる前に対策をすることが費用対効果において一番すぐれています。

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