危険かもしれない– もしかしたら逆に身体に悪い、危険かもしれない記事を集めました –
良かれとおもって続けていることの中にも実は良くないことがあるものです。
話題のグッズや流行りのものまで、危険かもしれないものをピックアップ。
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胃薬と痛み止めの併用に注意
今日はお薬の併用についてです。2021年までは痛み止めと、痛み止めによる「胃の荒れ」を防ぐために胃薬が一緒に処方されることがあります。 そのような方は腎臓のはたらきが急に悪くなることがあるかもしれませんので、ご注意ください。 もし痛み止めと、... -
変形性関節症のサプリ4種に効果なし
変形性関節症のサプリの宣伝をメディアで観ない日は少ないのではないでしょうか?それくらい儲かるのでしょうか?だってコマーシャル料って高額じゃないですか? そのサプリメントに効果が無かったとしたら… 【変形性指関節症への併用研究】 この変形性関... -
アキレス腱断裂には手術か保存療法か
再断裂リスクは 手術群が2.3% 保存療法群が3.9% 合併症のリスクは 手術群が4.9% 保存療法群が1.6% アキレス腱断裂には手術がいいのか、保存療法がいいのかについての系統的レビューによる報告を簡易報告します。 【大差はないのでどちらでもいいが、微... -
サインバルタの腰痛適応を考える
【薬だけで何とかなると考えない方がいい】 サインバルタが腰痛に保険適応になったが 2016年3月18日にSNRI(セロトニンノルアドレナリン再取り込み阻害薬)であるサインバルタが慢性腰痛への選択薬の一つとして承認されたが、研究からは効果は微妙なところ... -
夜型生活の死亡リスク・健康損失リスク
夜型の生活が好きな方も少なくはありません。タイプ的に創造力豊かな方には夜型人間が多いとも言います。私にも経験ありますが、夜中にアイデアが湧き出てくるような感覚は独特なものではないでしょうか? また夜勤の仕事も、驚くほどサラリーが良い時もあ... -
圧迫骨折と痛みは無関係
圧迫骨折と痛みは無関係 にわかに信じがたいですが、圧迫骨折と痛みというものには関係性が無いという研究結果があります。 転倒して腰痛になったので病院にいったら「圧迫骨折」骨折の診断を受けた。暫く安静にしていなければならない。そのような会話を... -
座る時間が長いと不健康になる
【PCワーク.テレワークで座位時間が増えた【座る】を多角的に見る】 死亡率があがる4時間以上の座り姿勢 デスクワークが昔より増えたことで、1日中座り仕事で運動不足になる人が増えてきました。このページでは座ってる時間が長い人への影響を考えていき... -
サプリメントのエビデンス列挙
【サプリメントについて最近解かってきている事】 いよいよ日本でもサプリメント市場が本格化する中で言えること このページでは世間一般・TVやラジヲとは、全く違うことが書かれています。疑問を持たれるかたはご自身でリンク先を確認することをおススメ... -
脊柱管狭窄症の手術を考えよう
脊柱管狭窄症は年齢を重ねると好発する、よくみられる状態です。 みなさまの中には手術をするか判断するための基準が知りたい方もいらっしゃると思います。 先ず、狭窄症が一番よくみられる年齢は60歳台または70歳台です。患者はしばしば、立ったり歩いた... -
人口甘味料で脳卒中と認知症リスクup
人工甘味料は管轄区域によって扱いが異なっていて、イギリス、シンガポールでは甘味料を含む飲料は、より健康的な選択シンボル(Healthier Choice Symbol)で高い評価を得て称賛を得ているが、フランスでは課税対象。 EU内の学校に配布されている果物、野... -
ぎっくり腰にジアゼパム(ベンゾ系抗不安薬)効果なし
急性腰痛ぎっくり腰の場合、痛みが強い時はトイレに行くのも這って行かなければならないほどの痛みになることがあります。特に2日目あたりは痛みのピークであることが多いです。そんな時に藁をもつかむ気持ちにはなりますが、投薬による痛みのコントロール... -
砂糖で血管がボロボロに 心疾患や膀胱癌リスクを高める
アメリカの面白い部分でもあるのですが、きちんと調べて、しっかり報告する所。勿論全部が全部ではないのでしょうが、砂糖の売り上げ低下を回避するために砂糖業界が研究結果を歪めて、砂糖の健康リスクを隠蔽しようとしていたことが報告された。 【血糖値... -
アメリカ医療用大麻の影響
世界の各地で合法化が始まっている大麻(マリファナ)。 テンカン発作に有効との研究結果があるものの、その他の部分では不透明なことも多く必ずしも害がないとも言えないのが現状。 少なくとも未成年の大麻喫煙が脳の発達に影響を及ぼすことは知られてい... -
サインバルタ(抗うつ薬)の慢性腰痛への適応が決定
欧州で承認が見送りになっているサインバルタ(デュロキセチン)という抗うつ薬(SNRI)が慢性腰痛の治療に厚生労働省が承認をしたようです。 【サインバルタ(抗うつ薬)が慢性腰痛に処方される時代】 本薬剤(サインバルタ)は欧州では承認が見送られて... -
コレステロールを下げる薬(スタチン)服用歴と腰痛など身体の痛みの関係
ある程度高齢になってくると多くの方が疑問を持たずに服用している血液サラサラ薬、スタチン。これを飲んでいるグループの方が比較的痛みが出やすいという研究です。 【30日以内のスタチン服用で身体の痛みは約6%上昇】 ■40歳以上の地域住民3,580名...
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