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※混雑時更新ができていない場合はご容赦ください。子育て中で変則的に早じまいすることがあります。
カイロプラクティックの症例報告になります。お困りの方はご参考ください。
カイロを受診するきっかけに、脇の下が痛いという訴えも少なからずあります。
20代男性ショップ店員の症例。
先ず前提として男性は一般的に女性よりも関節可動域が狭いため、柔軟性が低下しやすい傾向にあります。
問題は可動域が低下した関節そのものであったり、その関節を動かすための筋肉であったりします。関係している筋肉は一つや二つではないので複合的に機能が低下しています。
よく「人間の身体なので全部繋がっている」という表現をしますが、すくなくとも近隣の関節や、骨などは直接多くの組織が繋がっています。
痛みが続くと神経系も疲弊してきますし、抑鬱状態になってきます。
痛みは3カ月以内に治めることが大切です。理由は痛みに振りまわされる生活は損失が大きいからです。
痛みの場所が特定できない時は関連痛で、他の部位からの関連した痛みであることが多い。時に内臓からの関連痛もあるので注意が必要。
カイロプラクティックで対応した内容です。
ローテーターカフの筋膜に強い圧痛と脇の下への関連痛(大円筋、小円筋、前鋸筋あたり)があるので、筋膜リリーステクニック。カイロプラクターの触診で、実際に痛んでいる筋肉が患者さんご自身で判ります。
起床時、就業時前に行うストレッチ指導
背骨のアジャストメント、カイロプラクティックは背骨のアジャストメントをします
胸郭からの肩甲骨の動きを意識するように指導
単純な筋疲労からの関連痛なら代替医療で充分に効果が発揮されます。
※夜に疼くような痛みがある場合は病理的な問題かもしれないので先ずは病院に行きましょう。
毎日使う筋肉、または全然使っていない筋肉は知らないうちに疲労が蓄積されています。痛いと感じた時はかなり疲労がたまっています。
20代の患者さんなので筋の長さまでは変化は無かったですが、これが30代以降になってくると簡単には症状はとれないことが多いです。
大円筋、小円筋をネットで検索してみて、ご自身でケアしてみてください。つまむようにすると大円筋や小円筋は捉えやすいです。
小さなコリが肩甲骨の筋肉にあった。先ずは原因が解って良かったです。
コリをとっていくのは少し痛かったけれど、施術の後はスッキリして痛みも出なくなった。
最後に、教えてもらったストレッチを毎日いてみます。
トリガーポイントのような関連痛は自分の思いもよらないところが原因のこともあります。
殆どがこの関連痛や複合的な筋膜症状であるということです。手足の痺れや痛さも複合的な筋膜症状であることが殆どですので症状が残る部分はプロに任せましょう。
当院はストレッチや押圧部分も丁寧にご指導しますので、家で続けていただければ再発防止につながります。痛みが出て3.4日して変化ないようでしたら、すぐに代替医療を利用するといいでしょう。 中、長期化すると、みなさんが思っているより大きな問題につながっていきます。(経験者は語る)
脳が痛みを憶えてしまう前に早めに対応しよう。痛みが出てしまったら、お身体がそれを記憶してしまうことが脳科学で解かってきたからです。
(日経メディカル2015.02.09) https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/report/t233/201502/540647.html
3か月以内にというお話は、大袈裟ではなく人生に関わってくる問題に発展していくリスクが高いからです。
この方は肩甲骨から腕に伸びる筋肉が痛みをだしていました。これは筋膜と脂肪組織が癒着していて自由度が低下するためです。
深い筋肉やホンの少しの癒着は本人には解かりづらいもの。お気軽にお問い合わせください。