スポーツをした後、特にぐキッとなったわけでもないけど腰痛になっててしまいました。
このような方も珍しくありません。医学的には非特異的腰痛といいますので、原因がハッキリと言い切れないケースが多いです。臨床的には腰の筋肉の状態が硬かったり、浮腫んでいたり、弱っていたりと様々です。
目次
スポーツ後に始まった非特異的腰痛
遊びでトランポリンをした後に徐々に痛みが強くなってきました。スポーツ中は何ともなかったのに何故ですか?
20代男性 IT関係
そうですか、詳しくお聞かせください。
このような腰痛は初めてですか?
来院時の状態
いや、初めてでなくて学生時代から毎年2回ほど、腰痛になる生活が続いてます。
社会人になってから腰痛発生の頻度が増してきて、今年はこれで5回目の腰痛です…
なぜ腰痛になる回数が増えてきたのか解らずとても心配っす
今回は一昨日からです。経験してきた腰痛と同じような痛み方ですが一番痛みが強いです。
日常生活に支障はないんすけど、何か動作をするとき腰が一瞬かなり痛いです。ズンと一瞬。
過去に医者に何度かかかり、MRIなどの画像診断まで行ったが原因が解らないって言われました。
病院では検査結果に異常が見つからないと、「原因が判らない」ということになりますが、痛みを出しているのは確かです。
カイロプラクティックケアの経過
初めての来院時に腰痛の発症や、概念などをしっかりと説明を可能なかぎり行う。これはストレス環境下にないか、不安や抑鬱はないかをお伺いして、納得していただいてから施術を行い主観的な痛みは半分になりました。
2回目。20日後に再来院してもらい、80%以上回復をしていたので状況確認と腰痛に関する集学的リハビリテーションの方向性をお伝えして終了
これはカイロプラクティックケアだったから回復したのだとは、言い切れないのですが、急性腰痛の場合は日にち薬が一番たいせつです。それをお伝えするのもヘルスケアの重要な役割です。
背景にストレスが多いと、20日経過しても変化がないこともあります。その場合は社会的なストレスが背後に潜んでいることが多く、その部分へのアプローチが必要になってきます。
院長コメント:いちどカイロケアを
痛みは画像に映らないことをお伝えし、カイロプラクティックと自宅で出来るセルフケアをお伝えしました。
本症例のように、幾度か腰痛になって医療機関を転々とする方も多いです。
過去に運動をしていた方や、運動習慣がある方でも腰部の使い方に偏りがあると、どうしても筋膜が硬くなってきてしまいますから、定期的なメンテナンスケアをするのに越したことはありません。
本症例のような方は一度カイロプラクティックに足を運ぶことをおすすめします。
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