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痛みだけに注目するのは良くない

よく初診時にヴィジュアルアナログスケールで痛みの強さをお伺いします。え?これが良くない??

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痛みを数値化して指標にすると副作用が増える

痛みが気になり、生活が脅かされて人々はカイロプラクティックを受診する。もちろんある程度の痛みを取り除いていくのが大切なのだが、機能的な部分に目を向けていくことが重要です。

何十年と痛みがある方は、いつも痛みのことを考えています。
痛みを持っている期間がながければ長いほど、痛みを完全に取り除くのはむつかしくなってきます。

重要なのは痛みによって、どのような生活動作が阻害されているか。治療により何ができるようになったのか?です。

痛み止めの薬も時として害になります。
こんな研究があります。

疼痛を5番目のバイタルサインとして日常的に数値化する方法をがんセンターで採用した結果、患者の満足度は向上したものの、オピオイドによる副作用が2倍以上に増加した。疼痛を最重要視するのは患者の生命を危険にさらすことになる

癌に着目した研究で、オピオイドの副作用ですから腰痛などの身体の痛みに言えるかどうかは、この研究からは言えないのですが、まったく無視しなくてもいいと思います。痛みだけに目を奪われていると、機能的な面への視座がなくなってしまいますから。

2021:追記です。臨床上はサラッと痛みの強さを聞きます。そして必ず社会的なストレスが無いかを聞きます。バランスよく状況を確認することがより良いケアに繋がると感じています。

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