MENU
伊藤孝英
カイロプラクティックそのまんまサンシャイン院長
RMIT大学(ロイヤルメルボルン工科大学)日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛という観点から、生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジしてマルチモデルで腰痛ケアをしています。鬱・不安などの気分障害で過度な薬物療法に疑問をお持ちの方もお気軽にお問い合わせください。
そのまんまサンシャイン公式ホームページ
筋骨格系の症状はもとより代替医療のセカンドオピニオンもお気軽に聞きにきてください。https://chirosonomanma.com

思っている以上に「座るという行為」は心臓に良くない

集団で座ってスクリーをン見ている。
目次

心臓に良くない座り姿勢

十年ほどほど前から座り姿勢自体が人間の体に良くない、病気の発症率を上げるということを報告してきましたが、最近の研究では座っているという行為が我々が思っている以上に心臓に良くないということが明らかにされてきました。

できることなら立って過ごしたり、寝転んで過ごすっていう時間の方が、心臓の健康に限って言えばは良いようです。

楽をしたい欲望は常にある

とは言え、なかなか現代生活、特に先進国の状況を見てみると、私の生活もそうですが、便利になればなるほど心臓の活動量を増やすという時間がやはり減りつつありまして、電話一本、クリックポチッと一本で、ものが届いたり、食品が届いたり、いろんなサービスが受けられる時代であります。

自分が動かない理由を探しているうちは動けません。

そのため、自分らが思っている以上に、今まで以上に工夫をして、何とか心拍数を上げるようにすることがとても大事であることが次のような研究で示されました。

今後もこのような研究が出てくれば、逐一報告して行きますので、目にした方は少し気に留めておいてください。

このメールは、座って過ごすことが心臓の健康に悪影響を及ぼすという新たな研究結果について報告しています。主なポイントは以下の通りです:(chatGPTにて要約)

  • 心臓の健康と活動量:活動量を少し増やすだけでも心臓の健康に良い影響を与えることが確認されました。
  • 運動の強度:心臓の健康に最も効果的なのは、座って過ごす時間を中等度から高強度の運動(MVPA)に置き換えることであり、立っていることや眠っていることでさえ、座っているよりは良いことが示されました。
  • 心血管疾患:心血管疾患は世界の死因の第1位を占める疾患で、2021年には3人に1人が心血管疾患により死亡し、1997年以来、世界中で心血管疾患の罹患者数は倍増しています。
  • 運動の取り入れ方:毎日を活動的に過ごすのは容易なことではないため、電話をかけながら歩く、時計のアラームをセットして1時間おきに立ち上がってスタージャンプをするなどの『運動スナック』を取り入れることが推奨されています。
Device-measured physical activity and cardiometabolic health: the Prospective Physical Activity, Sitting, and Sleep (ProPASS) consortium

何しろ動くことが大切です。人間は動物で植物ではありません。

この部分は偏見あるかもしれませんが、ADHDの傾向が強い方が有利だと思います。動いていないと気が済まないので。私もその傾向があるので、いつのまにか動きすぎてヘトヘトになっています。

いろいろ頭を使っているうちは動けないので、先ずは動くことから始めましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次