MENU
伊藤孝英
カイロプラクティックそのまんまサンシャイン院長
RMIT大学(ロイヤルメルボルン工科大学)日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛という観点から、生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジしてマルチモデルで腰痛ケアをしています。鬱・不安などの気分障害で過度な薬物療法に疑問をお持ちの方もお気軽にお問い合わせください。
そのまんまサンシャイン公式ホームページ
筋骨格系の症状はもとより代替医療のセカンドオピニオンもお気軽に聞きにきてください。https://chirosonomanma.com

タンパク質の種類が多いほうが高血圧発症リスクを下げる

豆や肉などタンパク質の多様性

高血圧になる要因は多くありますが、バランスの良い食事も大きな要素です。今回ご紹介する論文はタンパク質に着目してタンパク質の多様性も高血圧発症のリスクを下げる可能性があるという論文です。

以下chatGPTに要約してもらった研究内容

目次

論文

中国・南部医科大学南方病院の研究によると、多種多様なたんぱく源を採り入れたバランスのよい食生活は、高血圧の発症リスクを下げる可能性があるという。

高血圧は心血管疾患の主な原因で、放置すると健康に大きな影響を与えます。

研究グループは、1997年から2015年までに行われた中国健康栄養調査のデータを分析。対象者は約12,200人の中国在住の成人で、その35%以上が新たに高血圧を発症しました。

食品を8つのグループに分け、それぞれ摂取していれば1ポイントずつ加算し、これをたんぱく質の「多様性スコア」として評価しました。結果、スコアが最も高い人は、高血圧発症するリスクが66%低くなっていました。

また、総たんぱく質摂取量が最も少ないグループと最も多いグループでは、他のグループに比べて高血圧発症リスクが最も高くなっていました。

これらの結果から、「さまざまな異なる供給源からのたんぱく質を含むバランスの取れた食事を摂ることが、高血圧の発症を防ぐのに役立つ可能性がある」と結論付けられています。

そのまんま伊藤

食事の多様性の重要性は食後の身体感覚で確認できると思います。このあたりはコストパフォーマンスだけで考えても理解が得られない感覚だと思います。高血圧になってしまうと、それに続く疾患リスクが高くなります。長期的にみると食に時間とお金を掛けるのが最善でしょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次