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伊藤孝英
カイロプラクティックそのまんまサンシャイン院長
RMIT大学(ロイヤルメルボルン工科大学)日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛という観点から、生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジしてマルチモデルで腰痛ケアをしています。鬱・不安などの気分障害で過度な薬物療法に疑問をお持ちの方もお気軽にお問い合わせください。
そのまんまサンシャイン公式ホームページ
筋骨格系の症状はもとより代替医療のセカンドオピニオンもお気軽に聞きにきてください。https://chirosonomanma.com

デジタル認知行動療法の有用性

スマホを見る男性

不眠症の訴えはカイロプラクティックを訪れる方の副訴に多いです。

不眠症の第一選択は認知行動療法と言われて久しいですが、実際に対面で行える機会がある人は少ないと思います。なぜならカイロプラクティックを受診する方で不眠の方の中に不眠外来や、クリニックで相談した経験のある方の殆どは睡眠薬や、睡眠導入剤を第一選択で処方されているからです。

理由は簡単で、真面目に認知行動療法をやっていたらクリニックの経営が成り立ちません。(だと思います)

不眠症は生活の質や健康に悪影響を及ぼすため、中長期的にみれば認知行動療法が一番良いですが、悲しいかな現場はそのように動きません。

デジタル技術の進歩した今、医療資格者との対面の認知行動療法以外に方法が考えられてきています。

目次

スマホでの認知行動療法の効果

中国浙江大学の研究者たちは、インターネットやスマートフォンアプリを通じて提供するdCBT-Iの有効性を、薬物療法単独またはdCBT-Iと薬物療法を併用した場合と比較する後ろ向きコホート研究を行いました。

この研究では、不眠症患者4052人を6カ月間追跡し、睡眠の質や併存する精神症状などを評価。

その結果、6カ月後の睡眠の質は、薬物療法単独よりもdCBT-I(デジタル認知行動療法)単独またはdCBT-Iと薬物療法を併用した方が改善していました。

また、併存する嗜眠、不安、抑うつ、身体症状もdCBT-I単独またはdCBT-Iと薬物療法を併用した方が減少していた。

このことから、dCBT-Iは不眠症治療において有効であり、長期的な睡眠の質改善には両者の併用が有望であることが示唆されました。

高血圧治療にアプリが保険適応になったくらいですから、認知行動療法アプリが保険適応になる日も遠くないのかもしれませんね。

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