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顎関節症外来受診後のカイロプラクティック

大学病院で顎関節症の診断が出ている方のカイロプラクティックによる症例報告

大田区在住40代男性 来院までの状況

主な症状は両顎、特に右側をゴリゴリしたくなる感じがしていて、 来院前に2回顎関節症と診断が出ていました。

症状自体は10年以上前からあったようだが、その症状が最近特に気になるということでインターネット検索して専門的にいろいろやってくれそうだということで、そのまんまサンシャインにTELをしてくださいました。

そのまんまサンシャインに来るまえの経緯は、2年前に 歯医者さんに行き柔らかいマウスピースを作ってもらった時は症状に全く変化がなかったようです。
そのような方は実際多いのではないでしょうか。

その後は症状に変化はなかったようだが、 2、3ヶ月前にかなり悪化したのでこの地域にあるS大学病院の 「顎関節症科」(そんな科があるのかあ…)に受診されました。

2年前の街の歯医者さんとおなじく’’顎関節症’’と診断を受けて同じくマウスピースを新たに作られました。この時は依然よりも硬い素材であったようです。また同科にてマッサージを行い、なおかつセルフマッサージを教えてもらったようです。

顎関節症科に受診後は3週間ほど快適に過ごしていたらしいが、その後また元の状態に戻ってしまったようです。

大学病院の顎関節症科には3回通院したが、その後変化がないという状況でした。

症状じたいは痛みではないのですが、気になり具合としては9/10ぐらいで、「顎が4.6時中気になってしょうがない」という状況でした。 一番きついとき(3ヶ月前)よりは少しはマシだが、ゴリゴリしたくなる感じが頬の部分にあり、ご自身で顔をくしゃくしゃさせて捻髪音(パキッという音)が出るとすっきりするという日々を過ごしていました。

顔をしかめる

顔を変形させて捻髪音を誘発するイメージ

感覚としては「詰まってる感じ」が 右側の頬の下あたりにあって、詰まってる感覚が高ぶってくるとゴリゴリ指で押したり、顔をしかめてその 違和感 とっている毎日が続いている。

カイロプラクティック自体は10年前に腰痛のために利用したことがあったようです。 

この‘’顎関節症科‘’受診後は3週間ほど調子はよかったらしい。じょじょに戻ってきて何とかしたいと思いご自身で解決策を考えインターネット検索をしてカイロプラクティックなら何か違うことを考えられるのではないかということで、他の方の症例を参考にお電話してくれました。

当院の見立ては’’咬筋のむくみ’’

上記のようなお話を丁寧に問診のあとを行います。この方は右の咬筋の筋肉がむくんでおり、筋硬結とまではいかないが通常の筋肉より肥大したような状態にお見受けしました。

顎関節の動きは少しこう開口時に左にスライドしやすいですけれども、特に顎関節自体に問題があるというふうにはお受けできませんでした。

しいて言えば姿勢が悪いのと、表情筋の機能不全が伴っています。お顔の筋肉が十分に動かされていないような印象です。

患者さんに適したセルフケア、認知行動療法

大学病院には無い(教科書にない)観点でのセルフケア

カイロプラクティックケア方針としてはカイロのケアで受動的な施術をしていくと共に、自分でもケアできるようにセルフケアをより具体的なものに絞り込んでお伝えしていきました。

ある程度マニュアルというか典型的なケアというものがあるとおもうのですが、殆どのケースでは個々の状態から考えてピンポイントのケアを一緒に作っていくということが多いと思います。

来院当初は施術の後はいい状態になるが長続きしないような状況であったため、開口運動や咬筋マッサージの精度を上げていきました。

認知行動療法で観察していったこと

あとは認知行動療法も同時に行いどんな時にこうグリグリしたくなるかっていうのを詳細に観察していき、問題要因を同定していきました。

一般的なストレス要因というものはこのケースでは追及せず、生活習慣を見つめてみるという方向性で活動記録表を書いてきてもらいました。

血糖値や食事内容によっては症状を誘発しやすいものもあると栄養学で聴いたことがあったので、当初は食事内容をしっかり書いてきてもらいました。

食事との関連を疑っていたのですが「特に これだ」というものは見つからず、仕事との関連も数週間は見当たらなかったです。それでも毎日きちんと活動記録表に記入してくれてノートに張り付けて持参してくれたので、いろいろと生活習慣を顧みてもらうには事欠きませんでした。

最初の数週認知行動療法で分かったのは施術を受けた3.4日はだいぶ楽になるんだけども徐々に戻っていくような感じであることと、姿勢が悪くなるとゴリゴリしたくなる衝動が多いような気がするということでした。

歯ぎしりや仕事、筋トレも関連しないようだった

顎関節症の診断が出ているので、ご多分に漏れず夜中の歯ぎしりがあるようで日中の出来事や、仕事での環境などが影響しているかも疑いましたが、そのような関係性は活動記録表とセッションでの会話からは見つかりませんでした。

またご自身で体力つるりのために腕立て腹筋をしているので、必要以上に食いしばって筋トレを行っているのかも?と疑ってみましたが、そのようなことも関係がないようでした。

心理的な要因というのも観察してきましたが 、ご本人もおっしゃるとおり受け答えからそこまでストレスを感じているようには思えませんでしたし、深追いはしませんでした。

ですから基本的なセッションの方向は施術を毎回工夫してやっていき自己ケアの精度も上げていくという方向性は変えませんでした。

姿勢矯正と顔ヨガ

姿勢が悪いときにゴリゴリしたくなるということで、姿勢を矯正するのに適していると考えられるマッケンジー体操を行ってもらうように指示してます。これもキチンと行ってくださったのが改善ポイントとして高いと思います。

あとは+顎の運動の幅を広げてもらいたかったので、 顔ヨガを行ってもらいました。

顔ヨガにかんしては私もまだ専門的に勉強してないので YouTube で検索、適当な動画をピックアップしてもらい2種類は行ってくださいとお伝えしました。

睡眠時間の短い日と関連

認知行動療法で4週目5週目あたりにわかってきたことが睡眠時間が少ないと次の日に症状が顕著だということです。基本的なことが後々になって明らかになってきたことでした。

最初から明るみにならなかった理由としては 食事に焦点を当てて、活動記録表を書いてもらっていたことです。この点は次の患者さんからの参考にしたいと考えています。

睡眠時間に関しては8回目来院でのであきらかになりました。いろいろ試した後だったので患者さんご本人にとっても納得しやすい時期ではありました。

少しずつ来院スパンを伸ばし、現実的な目標を立てる

最初のうちは週に一回来てもらっていたの2週に1回、今は2。3週に1回っという感じでよい状態がご自身で保てるようになってくるのを機にじょじょに来院スパンを伸ばしていきます。

初診時には「完全になくすことは諦めてもらう」。ここは慢性症状のケアで一番大切なポイントですから、強く確認しています。この記事を読んでいる方でお困りの方も、完全になくすのは無理ですから、ゴッドハンドは存在しませんから…

このくらいの時期になれば、?/100くらいの状態なら現実的にやり過ごせそうですか?とご本人に目標設定してもらいます。

 具体的な筋肉操作の説明

仙骨頭蓋テクニック

実際の筋肉の操作なんですけれども、かなり時間をかけてやっています。

具体的には先ず基本的頭蓋のケアです。この仙骨頭蓋調整はオステオパシーのテクニックで、目的は頭蓋骨を調整することで脳脊髄液の流れを良くするという仮説で成り立っています。

内臓不調や不妊、不眠など多くの症状に効果があると教科書的には説明がありますが、今のところ質の高いエビデンスのある治療法ではありません。(2012.Anne Jäkel, Philip von Hauenschild)

エビデンスはないものの、臨床報告でよい結果が出ているものは全く意味のないものだと、私は思わないので使えるテクニックは使っていきます。

こういうのも教科書通りではある程度の結果しか望めないのも事実でして、そこそこの改善は認められたが、ここからは咬筋への施術を強めていきます。

咬筋の深層と浅層

咬筋は顎関節症と診断を受けやすい。咬筋は深層と浅層に分かれていて、意識して押す

咬筋の操作をMax強める

最初は咬筋線維に逆らう方向で筋をほぐすのですが、そこそこの結果しか得られませんでした。

3.4回目の来院時にはかなりあの強い押圧を加えております。うつ伏せ、仰向けと両方親指の腹で押していきました。

解剖額の理解と指での押圧の加減を理解していないと危害を加えてしまうことになるので、細心の注意を払いながら押圧していきました。

咬筋に限ったはなしではないのですが、 基本的に筋肉が部分的にむくんでしまうと、 なでたりこするようなマッサージではまずその浮腫ってな取れないです。

また筋膜の線維化がすすんでいると、もちろんその簡単なマッサージで変化は望めません。かなり筋操作に慣れた術者でないと難しいのではないでしょうか。

認知行動療法と咬筋操作をしらみつぶしに行う

これらの操作と日常生活での問題点の洗い出しをしらみつぶしに行っていきました。じょじょに症状は緩和されてご自身でケア、管理できる生活を構築していくまでに10回ほど来院していただきました。

余談になりますが当院ではカイロプラクティックの構成要素である「芸術」を意識するために理解ある患者さんには誰に見せるわけでもない「作品」に取り組んでもらうこともあります。

この症例の40代男性は遊び心で粘土でいろいろ作ってみたそうです。特に何があるというわけでもないですが、慢性症状という状態から「新しい状態を創造」するという観点からも大切な要素だと院長の伊藤は考えています。

ご参考ください。

10年ぶりに再発した顎関節症

以前にも顎関節症で整体院にお世話になった40代女性

顎関節症と15年ほど前に診断を受けて、マウスピースなどの療法を行ったことがある女性の症例です。
さらに10年ほど前に痛みが悪化して口が開きづらくなり、当時住んでいた京都の整体院で改善した経験をお持ちの相談者です。

  • 昨日硬いものを咀嚼していた時に違和感があり、今朝起きたら口が開きづらくなっていた
  • 喋る時に頬のあたりに痛みが出て不便
  • 前のように暫く痛いとなると不安

40代女性 ヨガ・インストラクター

検査結果

  • 開口時の関節音は特にない
  • 開口時1横指半くらいで右頬あたりに痛みが出る
  • 動的手技での確認において顎関節自体の運動の左右差はさほど感じない
  • 右頬筋に筋硬結があり、それが痛みの発生源であることを確認

狭義での顎関節症ではなく、右の頬筋の筋緊張、筋硬結からくる症状であると判断しました。

施術

  • 右頬筋の硬結に対してスライドを加えた軟部組織テクニック
  • 顎関節自体の自動運動の補助
  • 頭蓋可動性の確認と施術
  • 背骨全体(フルスパイン)で治療

結果

結果的には十分な頬筋へのアプローチ、頭蓋全体のバランスを整えることで症状は初回の来院で大幅に改善しました。

術者コメント

顎関節症と一般的に読んでいる顎回りの不快症状の多くは狭義での顎関節の問題そのもので起きていません。勿論顎関節そのものの変形により症状が出ているケースもありますが、本症例はそのようなものではありません。カウンセリングの様子

左右の頬の筋肉の張り具合の差が著しくなり、片方が痛みを出していた状況です。頬の筋肉の状態で顎周辺に症状が出る事は良くあります。

歯科や口腔外科ですとマウスピースという対処法が先ず行われることが多いですがカイロプラクティックでは筋骨格系の調整をすることで左右の使い方のアンバランスを調整していきます。

普段の顎回りの使い方の癖の結果で症状になっていることが多いです。顎関節周囲の症状をお持ちの方の一つの参考になれば幸いです。お近くの方で症状が気になる方は、お気軽にご相談ください。

顎関節症について

顎関節症も多くは顎回りの筋肉の不均衡

カイロプラクティックそのまんまサンシャインは顎関節症についても対応可能です。

顎関節症と一括りにくくっても、大きく改善が見込める状態とそうでない状態に分かれます。

①カイロプラクティックで改善が見込めそうなタイプの顎関節症

筋肉のアンバランス、筋が硬くなっている

カイロプラクティックで大きく改善が見込める顎関節症は、筋肉性の顎関節症で、いわゆる顎回りの筋肉のバランスが崩れていることが原因で起こっいるものです。

ある日突然顎が開かなくなった、空きづらくなった、モノを嚙むときに違和感がある、口を開けるとき、閉じるときにカクっとなるなど様々な症状があります。顎回りが急に痛くなったり、食事を噛むときに痛みが出るのは筋肉が原因の事が多いです。このような顎関節症は回復が見込めます。

多くの場合はこの筋肉バランスが崩れて起こっている顎関節症だと私は思います。筋肉の調整で改善が見込めるのですが、罹患期間が長ければ長いほど筋肉の癖がついているので改善に来院回数を要します。

顎関節の図

関節円板の位置と顎を動かす筋肉群

②カイロプラクティックで改善が難しい顎関節症

逆にさほど改善が見込めない顎関節症は、顎関節の関節円板が損傷してしまっている場合です。外傷や無理なそしゃくなどで下顎骨と側頭骨の連結部分にある軟骨組織が痛んだり変形しているとカイロプラクティックでは回復が難しいです。

この場合関節運動を行うとジョリジョリした音が顎関節に現れることが多いとされています。

関節の根元組織が変形しているので、手技療法では期待するような改善は難しいですが負担が掛かてっている部分をリリースしたり、正常な動きを促してあげることで比較的楽な状況を一時的に作ることは可能です。

カイロプラクティックは顎関節症へ選択肢のひとつ

お世話になっている歯科医の先生に質問をさせて頂いたところマウスピースでの対応がメインだが、マジメに顎関節症の研究を続けている先生の中には首のマッサージをしたりする歯科医師も居らっしゃるということで、筋骨格系へのアプローチも十分に効果が見込まれます。

カイロプラクティックからみた顎関節症

カイロプラクティックの教科書には顎関節の運動起点が第2頸椎にあるとあります。顎の関節の動きの延長線上にある軸点ですね。実際に第2頸椎を触知しながら顎運動を行ってもらうと顎の開閉運動がスムースになる相談者もおられます。

この場合は頸椎の機能不全が大きく顎関節運動の異常に関わってることが考えられるため、第2頸椎のアジャストメントを行っていきます。勿論顎関節症においても、すべての動きは連動しているので他の部位も調節をしていきます。

脊柱模型の第2頸椎

顎の関節の動きの支点といわれる第二頸椎

ご相談はお気軽にご連絡ください

他の療法で効果が得られなかった方や、再発している方、癖になっている方など、ご相談はお気軽にお寄せください。カイロプラクティックが顎関節症の方のお役に立てることも多くございます。

顎関節症の悪化でコメカミに頭痛

カイロプラクティックによる手あてによる症例報告

10代男性 大学生 品川区在住

  • 顎関節が2年前からガタガタ言う
  • 朝起きるとズレてることがある左側頭部は押すと痛い
  • 2週間前から左の耳がこもって聞こえづらくなっている
  • 耳鼻科で顎関節症が悪化したのが原因でしょうと指摘されたが、特に処置はしてもらえなかった
痛みの図

実際にご記入頂いた疼痛図

問診・検査によりわかったこと

関節円板損傷の疑いがある

  • 左顎部の鈍痛
  • 顎の開口時に右にスライドしながらの開口、閉口時はその逆、捻髪音を伴う
  • 首の鈍痛
  • 左側頭部は押すと痛い圧痛
  • 肩甲骨間の痛み
  • 頭蓋骨の機能不全
  • 脊柱、骨盤の機能不全

カイロプラクティックによる手あて

顎関節円板の損傷はカイロプラクティックによる手あてでは戻すことが出来ないことを伝え、側頭部の圧痛と耳のコモリの改善を目的としたカイロプラクティックによる手あてを行うことを伝える

代替医療はいろいろ行ったがカイロプラクティックは初めて

  • 入念な緩和操作
  • 脊柱、骨盤の機能低下にスパイナル・マニピュレーション
  • 頭蓋骨の施術、顎関節
  • 首まわり、頭蓋の筋肉群に緩和操作

初回の治療で回復

  • 顎関節症から耳がこもる症状と側頭部の圧痛は初回の治療後に消失
  • 開口時、閉口時のスライドに関しては変化なし

院長のコメント

カイロプラクティックによる手あては効果的です

症状が悪化した時は患部に関しても勿論そうですが、体全体が緊張していたり休息が少なすぎたりと生活全般を見直す良い時期でもあります。

顎の関節の付け根の部分に関節円板と言われる軟骨組織があるのですが、その軟骨の組織変化がある場合は顎の「カクン」という現象はカイロプラクティックによる手あてでは治りません。

この方は症状の悪化で頭痛や耳の聞こえづらさが出てきていたので、それらを緩和させる目的でカイロプラクティックによる手あてを行いました。まだ10代で症状が出てからも日が浅めの為、初回のカイロプラクティックで良い結果が出たのだと思います。

顎関節症自体は専門家に伺っても一筋縄ではないようなので、さまざまな治療を試みてご自身に合うものを探すことも大切です。カイロプラクティックによるケアも可能ですからお困りの方はお気軽にご連絡ください。

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