2026年にもなると、人手不足もあり大手企業ではメンタルヘルスケアが充実してきています。お話をお伺いしていると、かなり人材として大切に扱ってもらっているようです。
どちらかと言えば中小企業の経営陣の方の参考になるかもしれません。
会社の人事、部下の上司の立場からすると、鬱病だった社員の職場復帰のタイミングは慎重になるセンシティブな問題だと思います。経営陣としては、休んでいた社員さんの、どのような部分をチェックしたら良いのか?職場側、本人、の双方のチェックポイントをまとめてみました。

職場っ復帰、本人と職場のチェックポイント
うつ病と診断を受けて、しばらく休職をされて、いざ職場復帰をするときに大切なポイントがいくつかあります。あらためて見てみると、極めて人間的なことだと気づかされます。
鬱当事者のチェックポイント
- うつの症状が充分に良くなっていると感じる
- 職場に復帰したい気持ちがある
- 充分な睡眠時間がとれる
大手企業で休業する方は、数か月~半年くらい休んでいる様子です。状況にもよりますが、最初は様子見で1カ月、その時点で1カ月延長して、さらに様子を見てという印象です。
上記の3つが満ちてくるのには、それくらい時間を要するようです。ちょっと長引いているなと感じる方も、わりと長期に休むものだとお考えください。
職場側のチェックポイント
- 段階的な業務の増加
- 能力低下に対する上司の配慮
- 休職長期化への焦りの上司の緩和
- .配置転換、異動の希望への配慮
昭和世代からすると「そこまで配慮しなくちゃならんのか?」と感じる部分ではありますが、統計的にみて一番効果的な方法です。ただでさえ人員が不足している中小企業にとっては厳しく感じられますが、参考になる部分は多いと思います。

このポイントがスムースに復帰するカギ
これらの研究、認知行動療法への取り組みは、千葉大学や国立精神神経研究センターの取り組みが進んでいます。
イギリスやアメリカで薬物療法と併用で、認知行動療法を取り組むことで、成績の高いエビデンスがでています。流石にカイロプラクティック院で、長期わたって鬱をケアするケースは少ないですが、少しずつケースは増えてきています。
ですから、職場側と雇用者側の両方が充分な時間と、気力の充実、その後の配慮まで考慮して、職場復帰を考えましょう。それらの取り組みは、中長期的にみると会社の人的資産になると信じて、取り組んでみてください。









