人工甘味料は管轄区域によって扱いが異なっていて、イギリス、シンガポールでは甘味料を含む飲料は、より健康的な選択シンボル(Healthier Choice Symbol)で高い評価を得て称賛を得ている。
フランスでは課税対象。
EU内の学校に配布されている果物、野菜、牛乳には甘味料を含んではならないし、アメリカ食事ガイドライン諮問委員会は、飲み物自体を水など、健康的な選択肢で置き換えるよう述べている。
そんな人口甘味料のデメリットを書いていきます。
癌のリスクや認知症や脳卒中のリスクも上げるようです。
単純に加糖飲料を飲むと、大腸がんリスクが上がるのですが、それを人工甘味料飲料に変えたところで、脳卒中と認知症リスクがあがるようでは考えものです。
こういうことは良く良く考えていくと「どうやって死にたいか」というところに行きつきます。
1.加糖飲料で大腸がんリスクが増す

女性9万5464例を対象に、成人期および思春期の加糖飲料摂取と若年性大腸がんの関連性を前向きに検討した研究によると、
- 加糖飲料を1日1杯増加させると、1杯当たり大腸がん発症リスクが16%上昇した。
- 13-18歳では1日1杯増加当たり大腸がん発症リスクが32%上昇した。
女性ドクター若いといろいろな反応が良いですが、大腸がんになる反応も良いとは怖いですね。
若い人も気をつけてくださいね。甘いものは極力控えましょう。
あとで大変なことになりやすいですから。これはもしかすると日本で大腸がんが減ってこない原因の一つかもしれません。
私はお酒を辞めてからの習慣として夜に100%ジュースをコップ半分だけ飲んでいます。これだけでも少し罪悪感があるものの、染みわたる美味しさがあり、ポリフェノール含量飲料らしい後味、細胞に染みわたる感じが癖になっています。
2019年のCochranレビューでも指摘
コクラングループが実施した10,000以上の記録の大規模系統的レビューから、BMIや減量を含む様々な健康結果に、無糖甘味料使用の大きな健康上の利点がないことが示された。
国際がん研究機関や他の機関による欧州の450,000人以上のコホート研究で、通常のソフトドリンク摂取量(毎日2杯以上)―砂糖で甘みを加えたものと人工的に甘みを加えたもの両方とも、1カ月に1杯未満しか飲まなかった人と比較して、全ての死因のリスクが高かったそうです。
炭水化物と人工甘味料を一緒にとると悪影響
人工甘味料単体ではなく、炭水化物と一緒に摂ると別の影響がでてくるようです。何事も組み合わせ次第で別物になったりしますものね。
組み合わせは日本人の得意な分野、って話が違うか。
人工甘味料のスクラロース自体には悪影響は少ないかもしれないが、炭水化物とともに摂取されると、インスリンの感度が下がる。脳の反応が低下する。
けど、この組みあわせはファーストフードのセットで定番ですし、私もたまに食べたくなる組み合わせ。


- インスリン感受性に有害な変化を引き起こすこと
- 甘味に対する脳の反応の低下がfMRIで観察された。
インスリン感受性は、インスリンが膵臓から放出されて糖質を分解するのだが、このインスリンが血中にあることを理解するセンサーが鈍くなる。
脳が甘いものを甘いと感じられなくなる。
これらの反応はCochranレビューでも指摘されていますが、要するに食べ過ぎてしまう結果を引き起こす。
人工甘味料による甘味の知覚は、グルコースや炭水化物を代謝するために代謝反応を調節する能力を失う可能性がある。
血糖値が上がる人工甘味料
私が不思議に思っていたことの一つに「人工甘味料を用いた食材や飲料を摂取したあとにお腹が減らない」とは感じてはいたものの、具体的にエビデンスが出てくるとはおもっていませんでした。
人工甘味料に関しては以前は発癌性が疑われて、そちら側からの研究は多かったものの血糖値に関しては案外研究されていなかったようです。
またこれらの反応が腸内細菌によって起こる反応であろうという予測も、見逃せません。
この研究によると、人工甘味料を採っている人達は血糖値が高いというのです。
糖分の摂取制限をするために人工甘味料を使用するのに、結果的に血糖値が上がるようでは意味がありません。
【要約】
人工甘味料には血糖値を押し上げ、肥満や2型糖尿病を助長する可能性があることが、イスラエル・ワイツマン科学研究所のEran Segal氏らの研究から示された。
検討ではまず、人工甘味料を与えたマウスの血糖値は、淡水または糖水を与えたマウスより上昇することを確認。これらのマウスを抗生物質で治療すると、血糖値が正常に戻ることも分かった。
さらに、人工甘味料を摂取したことのない健康なマウスにサッカリン(人工甘味料)を与えたマウスの腸内細菌を移植すると、血糖値の上昇が誘発されることも分かった。
「Nature」9月17日号
その後でてきたのが、冒頭のYouTubeで話ているフラミンガム研究(Framingham Offspring Study)
人間での大規模研究の結果、血糖値そのものより、脳卒中・認知症・心血管疾患リスクとの関連を示す研究が多数でてきました。
「本当に大事なものはだいたいタダ」と斎藤ひとりさんは言いましたが、白湯や水が身体にいいって本当なんですね。
長期使用している人にも問題
次に、400例弱のヒト集団において検討したところ、
- 人工甘味料を長期間使用している人では空腹時血糖の上昇がみられる率が高く
- 耐糖能異常の徴候がみられる率も高い
追跡実験として、普段人工甘味料を使用していない7例に米国食品医薬品局(FDA)が推奨する1日最大量のサッカリンを連続6日間摂取させたところ、4例で血糖値の上昇が認められた。
十分に考慮して利用するのでない限り、人工甘味料にさほどの便益はないとして、「砂糖入り飲料を飲むよりは人工甘味料入りの飲料の方が明らかに良いが、のどの渇きを癒す最良の選択肢はやはり水だ」と付言している。
私も甘味料のガムを噛んでいたけど、これを読んでガムを噛むのやめました。白湯やお水が結局は一番体にいいって、高齢者から聞いたことがあります。
なんとなく現代生活だと、お茶や珈琲を飲まなくては気が済まない感覚で生きていますが、白湯が一番よさそうですね。
あらためて飽食の時代を感じます。そんなに甘い話はないということで…ご参考ください。
結局水が一番いい


なんのこっちゃというところですが、世の中そんなものです。具体的な内容をみていきましょう。
■人工甘味料で脳卒中・認知症リスク増
1日1回以上の消費でリスク約3倍人工甘味料を含有する飲料を1日1回以上摂取する人は、同飲料を1週間に1回未満摂取する人に比べ、脳卒中や認知症を発症するリスクが3倍上昇するとの研究結果。
研究グループは45歳以上の2888人を脳卒中調査のアームに、60歳以上の1484人を認知症調査のアームに割り付け、解析を実施。追跡期間中の人工甘味料入り飲料の摂取状況と評価項目の関連を検討した。
試験開始から10年時点で脳卒中アームの97人(3%)が脳卒中を発症。うち82例は脳梗塞であった。認知症アームの81人(5%)が認知症を発症し、うち63人がアルツハイマー病であった。
人工甘味料添加飲料を1日1杯以上飲む人は、週1回未満飲む人よりも虚血性脳卒中発症のリスクが約3倍、アルツハイマー病のリスクが2.9倍上昇した。
なお、加糖飲料とこれらの評価項目との関連は見られなかったが、研究グループは加糖飲料が健康に良いことを示す結果ではなく、加糖飲料や人工甘味料飲料の代わりに水を飲むよう勧めている。
お風呂上りに飲んでいるスジャータの100%フルーツジュースも糖尿や癌のリスクを高めるってことですね。トホホ。
とはいえ最近は身体に悪いことを何もしていないので、1つくらいチートがあっても大丈夫でしょうという心のゆとりをもって、コップ半分は楽しみたいと現時点では思っています。









