ご予約の空き状況
25日㈯都合により16時にて終了します。予約は全て埋まりました。
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27日㈪10時半~12時半、18時以降ご予約可
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※忙しい時に更新ができていない場合はご容赦ください。土日祝は比較的ご予約が取りづらいので早めのご予約をお勧め致します。
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さて難解なサブラクセーション解説のあとは、すっきりいきましょう!
メリデル・ガッターマン原著 「サブラクセーション」に興味深い一説があります。
医学の世界でも X 線写真の出現以前はカイロプラクターの言うマニピュレーション反応性病変にサブラクセーションと言う用語が出ていたし、現在でも使っている(少なくとも1977年までは)。
次はその例である
仙腸関節サブラクセーションとは靭帯の過度の伸長によって腸骨が仙骨上で滑る状態を指す。
両関節表面の隆起は互いに噛み合わなくなり、靭帯の緊張、強度の反射性けいれん及び持続的な激痛が効果的な整復が施されるまで続く。
変位はごくわずかなので X 線上では確認し難い…サブラクセーションによる疼痛は、マニュピレーションによって劇的かつ一瞬のうちに改善することが多い
Orthopaedic principles and their application, 3rd Edn Lippincott SL Turek – 1977 – Philadelphia
アメリカでは、いまX線撮影で確認できないと、サブラクセーションとしてはいけないという括りになっているみたいですけど…
ここからは翻訳機での翻訳ですので、意味合いが違っているかもしれませんので、ご了承ください。
サブラクセーションは各国、各州の政策や法律で文書化されており、それをを支える強力な科学的証拠があると考えられ、今後の研究の優先度が高いと考えられています。(以下のPDFを参照)
https://spinalresearch.com.au/wp-content/uploads/2017/06/The-Vertebral-Subluxation.pdf
しかし、カイロプラクティックの専門家の間では次のことが言われています。
哲学的に整合性があり、実際に使用可能で、研究で検証可能なモデルである椎体脱臼(サブラクセーション)を適切に定義する必要性が明らかであると言われています。
2017年2月、財団の理事会は、”亜脱臼の明確な理解 “というビジョンに一歩近づくために、今後5年間の戦略計画を発表。財団の研究課題の最初の部分は、研究で使用可能であり、実践に翻訳可能な椎骨亜脱臼の概念的な定義を開発すること。
ここにテこの文言を読むと、2022年中には新しい椎骨サブラクセーションの概念的定義が発表されることになります。
専門家に相談する中で、財団は、椎体亜脱臼の過去の定義は、次のいずれかのために適していないと助言された
a)椎体亜脱臼の検証可能なモデルを許可していない、および/または/あるいは/もしくは
b)それらが反映されている科学はもはや現在ではない、および/または/あるいは/もしくは
c)それらは実践に翻訳可能ではない。
この部分はこのページでさんざん解説して皆さんもお感じになったところです。皆さんが一読されて何とも難解であったように、科学的に実験するのに適していないということです。
椎体亜脱臼の概念的な定義を最善のものにするために、当財団は、定義の要件として以下を考慮すべきであると助言された。
この様子ですと 再定義されそうですね。- 運用上の定義ではなく より全体的な影響を含む-とされています。
– それ自体が人のバイタリスティックな性質(自己認識、自己組織化、自己治癒の性質)への影響を指定するべきではありません。と注意もされています。
古今東西世界中のカイロプラクターを悩ませ、論争を引き起こし、医学からは嘲笑の的にされてきたカイロプラクティック・サブラクセーションが、全く新しい方向から光が向けられるのかもしれません。
1. 人の全体的な状態
2. エネルギーシステムの表現と効率 – またはコヒーレンス。
コヒアランスは心理学でも使うと思います。心理学では首尾一貫性は抗鬱・不安に必要な要素だと言われています。
[sense of coherence]【心】ストレス要因をポジティブ(肯定的)に解釈して適応・対処するパーソナリティー(人格)特性のこと.首尾一貫感覚ともいう.
imidasより
研究課題の目的のために、オーストラリア脊椎研究財団は、現在このように仮定義している。
“椎骨亜脱臼(サブラクセーション)とは、コヒアレンスの低下、生体力学的機能の変化、神経学的機能の変化、適応性の変化からなる、存在感の低下した状態のことである。
ほほう、存在感の低下とは面白くなってきましたね!!
しかもその要素の一つに一貫性のなさ、適応性の変化が含まれているのは非常に興味深い。どのように検査し、どのようにアウトカムを出すのか?
私が鬱病をキッカケにカイロプラクティックを学んできたことが、しっくり繋がるような雰囲気さえ漂っています。これは期待します。
続報が入り次第、改訂していきますのでご期待ください。
最後までお読みいただきありがとうございました。