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伊藤孝英
院長
ロイヤルメルボルン工科大学健康科学部カイロプラクティック学科日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛から生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジ。鬱や不安障害にも着目したマルチモデルでヒューマンケアしています。
機能に着目することで症状から脱する

脊椎マニピュレーションに対する内臓反応

脊椎矯正で内臓の反応もあるが議論の余地が大きい

脊椎マニピュレーションが脊髄神経根に刺激を与えて関連する臓器に影響を及ぼすということは、カイロプラクティックの基本的な原理ではあります。

我々もそのように勉強してきました。ただ「科学」つまり、再現性という意味ではまだ確固たるエビデンスはありません。これから議論の余地があるということです。

一部のコホートスタディにおいては臓器の調整も行われるという研究はあるものの、まだ包括的なこのエビデンスという意味では根拠はまだ足りていないのが現状です。

エビデンスの信頼度を12レベルで表にしてある

研究の信頼度。コホート研究なので比較的信頼度は高いです。(すんません、原文目を通していないです)

ただ、それぞれのカイロプラクターを訪れる患者さんが脊椎マニピュレーションを行うことで、内臓の状態に変化があったと報告するのは決して不合理ではないので、そのような報告があってもおかしくはないってことは現状で確実に言えることです。

結論から言えば議論の余地がある。
背骨の矯正で体性自律神経反射が起きて内臓へ影響を与えることは不合理ではないが、現状の論文は体液性での反応に注意が払われていない。一部のコホート研究で臓器機能の調整が確認されているものの、包括的な神経生物学的根拠はまだない。
Journal of Electromyography and Kinesiology Volume 22, Issue 5, October 2012, Pages 777-784

そのまんま

実際のカイロプラクティックの臨床では、腹部に直接手もあてることが多いですので、内臓の硬さや動きを直接改善させようとします。