available time 予約可能時間 ※aft = after anytime you want
every Wednesday are regular day-off
24㈮Full booking
25㈯aft.17:30
26㈰空き時間
27㈪10-16:30
28㈫10-13:30 aft.16:30~
29㈬regular day-off
※混雑時更新ができていない場合はご容赦ください。子育て中で変則的に早じまいすることがあります。
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デスクワークは10年やっていると運動やメンテナンス治療を受けていない方は背中、首が板のように硬くなってきます。外で力仕事をなさっている方の方が余程健康的です。
首などの背骨が原因で腕に症状が出るものは現在、神経根症状という言い方をします。原因はインターネットで調べるとヘルニアや狭窄、骨棘など’怖い’’名前がいっぱいでてきますが、いたずらに不安になったり心配する必要はありません。
医療の分野でもさまざまな検査技術が開発され、診断名も増え、細分化したことで難しく考える傾向はあります。その弊害は多くみられます。もちろん細分化したことで救われる方も居ます。
神経根症状も首の痛み同様に基本的には保存療法(非手術)で対応することが世界的なコンセンサスです。
すくなくとも保存療法を4〜6週行い、変化がなかったりレッドフラグ症状(命の問題)がある首痛患者では、磁気共鳴画像法(MRI)により、硬膜外ステロイド注射または手術を受けやすい病変を特定するという流れのようです。
Childress MA, Becker BA. Nonoperative Management of Cervical Radiculopathy. Am Fam Physician. 2016 May 1;93(9):746-54. PMID: 27175952.
カイロプラクティックやオステオパシーのような手技療法で、神経根症状を治療していく場合、運動療法と組み合わせることで効果が得られることがシステマティックレビューにて確認されています。
構成されているRCT(ランダム化比較対照試験)の質が上がってくれることが期待されています。
Thoomes EJ. Effectiveness of manual therapy for cervical radiculopathy, a review. Chiropr Man Therap. 2016 Dec 9;24:45. doi: 10.1186/s12998-016-0126-7. PMID: 27980724; PMCID: PMC5146882.
この30代女性はどんどん蓄積されてきて結果的に腕の痺れまでに至ったケースです。
このような症状の方はカイロプラクティックによる施術が効果的である可能性が高いのは上記の通りです。勿論手術は短期的な効果しか望めませんから保存療法の立場としては「勿論必要ありません」とお伝えしておきます。
慢性頚部根性痛(3ヶ月以上持続)患者81名を対象に頚部椎間板切除術か固定術群・各種理学療法群・頚椎カラー群を比較した世界初のRCT(ランダム化比較試験)の結果、手術には保存療法を上回る効果がほとんどないことが判明。
自律神経症状にも注目してください
寝違えやすい体質という言い方を問診でされていたので敢えてそのままの表現でそう書きました。寝違えやすい方は筋肉がとても硬くなっていることが多いです。
よく患者さんが訴えるのに「枕が合わない」「布団があわない」という言い方をします。
私はよく「それもそうかもしれませんが、それに合わせる身体の柔軟性が無くなってきている」という言い方をします。
少なくとも子供の頃から頻繁に寝違えるような方は居なかったと思います。
固くなったお身体を手入れせずに、「寝違え体質」と言っていいのか解りませんが、首の筋肉を柔らかくしていかない限りは寝違えが頻繁に起こる生活からは脱却できないと私は思います。
表面の筋肉は割と柔らかくても深部筋が拮抗作用で硬くなっていることもあります。とはいえ、枕に関するエビデンスが知りたい方はどうぞ。
要するに身体の機能を取り戻すお手伝いをしています。
機器計測で数字だけ見ても解りづらいでしょうが、バランスボードや体幹の筋肉の衰えというのは実践してもらうと納得がいきやすいのではないでしょうか。
また近年は筋膜という考え方も普及してきて、神経の走行や硬節痛とは違う走行で症状がでることも説明しやすくなりました。
首回りに症状がある方は、まず間違いなく首周囲の筋肉の緊張があります。筋肉というものが医学には軽視されてきた部分がありますから、医療機関では原因が解らなかった方はご参考ください。
痺れは初回の治療で殆どなくなりました。
驚くほど、首が軽くなっていきました。
日常行う運動をしていたら、首の寝違えも起こらなくなってきたので、
メンテナンス治療も考えています。
ケースバイケースですが、近年わかってきていることはカイロプラクティック治療で効果が出やすいひとは、脊椎マニピュレーションで脳内麻薬といわれるβエンドルフィンやドーパミンが放出されやすい人だそうです。
「性格的なことが改善を後押しします。」
とてもおおらかな方で積極的に腕の痺れの治療に参加してくださったのが症状改善につながったと考えています。
バランス感覚や体幹筋のトレーニングは慢性的な筋骨格系疾患には必須です。
エビデンスに基づき、どれくらいの期間で回復が見込めるか説明していくことも我々の仕事だと考えています。受身の治療から能動的な治療へ積極参加して下さる方は、高い確率で回復していきます。
カイロプラクティック(脊椎治療)が僅かではあるが他の理学療法より優れているようですよ。
腰痛と頚部痛患者256名を対象に、標準的治療群、脊椎療法群、理学療法群、シャム群(偽の治療)に割り付けて1年間追跡したRCT(ランダムに比較する試験)では
標準的治療群とシャム群が最も成績が悪く、脊椎療法群は理学療法群よりわずかに優れていた。
基本的に70%は自然緩解していくのが頚椎神経根症状です。
背骨のマニピュレーションで快復するのを後押しするニュアンスだとお考えください。あくまでも貴方の治癒力が貴方の症状を治します。(Rhee JM, Yoon T, Riew KD. Cervical radiculopathy. J Am Acad Orthop Surg. 2007)
腕の症状は足の痺れに比べて、比較的回復を実感するのが早いです。手術を検討しているような場合は、先ずはご来院ください。セカンドオピニオンとしてもご活用ください。