available time ※aft = after anytime you want
23㈫10:00 aft.1400
24㈬regular day off 定休日
25㈭10:00~15:00 aft.19:30
26㈮10:00~12:00 aft.15:30~
27㈯aft.15:30-
28㈰ aft.17:00~
※混雑時更新ができていない場合はご容赦ください。子育て中で変則的に早じまいすることがあります。
available time ※aft = after anytime you want
23㈫10:00 aft.1400
24㈬regular day off 定休日
25㈭10:00~15:00 aft.19:30
26㈮10:00~12:00 aft.15:30~
27㈯aft.15:30-
28㈰ aft.17:00~
※混雑時更新ができていない場合はご容赦ください。子育て中で変則的に早じまいすることがあります。
鬱による不定愁訴 は一般的な訴えです。最初にお伝えする必要があることは鬱状態の時は身体の痛みも含めて症状の訴えが多数ある方が多いことがWHOの調査からも解かっているということです。
実際のところ腰痛が主訴の患者さんが「実は抗うつ薬も服用しています」とか「抗不安薬、睡眠薬を使用しています」というケースは非常に多いです。
そもそも医療機関で相談する場合は腰痛なら「整形外科」、不眠なら「心療内科」と分けて相談するのが一般的ですし、個々の患者さんの頭の中もそのように教育されているのではないでしょうか。
それにも関わらずカイロプラクティックや、漢方といった代替医療の問診においては患者さんは多くを語るものです。
「他に困っていることはありますか?」「いつでも仰ってくださいね」という言葉が、患者さんの訴えを溢れ出させているのか、延々と辛さを語る方もいらっしゃいます。
保険治療と比較して代替医療は保険が効くことは少なく、保険が効いたとしても一部であることが多い。
実際のところ保険医療でまかないきれない部分の多くは民間の代替医療がその多くを担っているように思います。
結果的に患者さんにたくさん寄り添い、詳しいお話をお伺いすることもある。
それだけ親密な関係になっていくわけだが、鬱病の多くの場合は人間関係のこじれから端を発していることもあり、医療類似行為とはいえ、代替医療家との関係を構築していくことで、患者さんが一般社会において人間関係の再構築のヒントになれば幸いだと思いながら個々の患者さんと向き合っています。
40代女性会社員のケース。問診の時に切実な表情をされていました。
毎日頭痛が出て、生活がツライです。
心療内科、眼科、整形外科も受診しています。
それは大変ですね。
睡眠導入剤や精神安定剤、抗うつ薬3種類を服用中です。
身体が凝り固まってマッサージに週2.3回行かないと気がすまないんです。
右ひじから先、左手の指も痛いです。
どれくらい痛いのですか?一番痛いのを10としたら…
10/10の痛みです。足先は3くらいの痛みです。
人は痛みを抱えた時、込み入った状況になっていることが多いです。カイロプラクティックでは全人的に「その人」を診ていきます。
とはいっても医療機器を使うわけでもないですから、ごく当たり前の健康法を取り入れていってもらうことを念頭において対応しています。
WHO基準カイロプラクティックの中にはAKや脳神経学といった専門的な検査をする先生方もいらっしゃいますが、私は基本的には用いません。その理由は、いまのところ質の高いエビデンスが取れていない、つまり再現性が低いということです。
実際のところ生活習慣の改善を根気よく行っていけば多くの症例で改善に向かいます。
いろんな部位が痛いようですが、思い当たるキッカケは何かありますか?
一昨年の春に職場で部署移動があってから症状がひどくなったと思います。
首を動かすだけで首や肩が痛い…
肩の痛みは針で刺すような痛みになっており耐えがたいです。
問診中は終始ソワソワしたご様子でした
それでは簡単に検査していきましょう、うつ伏せになってください
うわ、傍脊柱筋の緊張が首から背中、腰まで著しいです。皮膚の遊びも少ないです。
背骨のお手入れをされていないようなのでしっかり緩和操作をして、脊椎矯正をおこないますね。
メールサポートによる体調管理を毎週おこないました。
運動療法の適宜追加(20種類以上、最終的にはヨガに通っていただく)
最初は毎週1回の来院→月に1回→今はヨガだけで充実した生活をおくっています
少しずつ軽くなっていくのが分かりました。
毎回話をしっかりと聞いてくれるのが嬉しかったです。
続けていくうちに、心の不調が身体の痛みを引き起こすのが実感できるようになりました。
他の整体やマッサージと比べて時間をかけて対応してくださるのでたすかりました。とにかく運動が大事なんですね!
今ではヨガを週一回行くことで悪くない状態を保っている
私は気分の落ち込みの相談者のケアの為にカイロプラクティックを学び始めました。実例としてこのような方が回復に向かうと喜ばしく感じます。
2013年からは4大疾患の一つとして国が精神疾患を掲げるようになりました。実際、当院へは痛みを主訴として来院なさる方が多いものの、お伺いしてみると何らかの向精神薬をのんでいる方も少なくありません。
そのまんまサンシャインは人間を部分で考えず全体不調ととらえ、多面的なアプローチをしていきます。
13年間品川区二葉町で臨床にあたってきて判ってきたことは、患者さんが主体的に取り組もうとしないと回復に向かいわないということです。あたり前の事だと言えばそれまでですが、大切なことです。
これは特に鬱病に限った話ではないと思います。
全くの余談になりますが、最近YouTubeで「サヨナラ婚活チャンネル」というのを観ることがあるのですが、その中で語られているのと同じで、自分で動こうとする方は上手くいくということです。
一生懸命施術しても勿論限界があります。施術の中で認知行動療法を行い、主体的に状態を認識して、動いていかない限り良い状態を維持できません。
WHOの報告からもわかるように、約70%の気分の落ち込み患者はは身体症状を主訴として受診しており、最も一般的な症状は痛みに関連することが紛れもない事実です。
そのような意味で心身一如の観点を大切にし、カイロ治療による筋骨格系へのアプローチ、認知行動療法による心へのアプローチと心身両面からサポートしています。
鬱病患者の身体的症状は、ほとんどの患者が主治医との継続的な関係を欠いているセンターで一般的でした。
うつ病患者の半数が原因不明の身体症状を複数報告し、11%が直接質問でうつ病の心理的症状を否定した。
Simon GE, VonKorff M, Piccinelli M, Fullerton C, Ormel J. An international study of the relation between somatic symptoms and depression. N Engl J Med. 1999 Oct 28;341(18):1329-35. doi: 10.1056/NEJM199910283411801. PMID: 10536124.
上記のように鬱病患者は定期的に行っている病院(センター)で身体症状を訴えることは比較的少なく、別の場所で身体症状を訴えるのがレポートからも解かります。
またアンダーラインにあるように鬱病患者は原因不明の身体症状を訴えることは半数の方であります。何も珍しいことではありません。
この方は最初の5回の治療で様子をみてお話あいをして、治療方針を共有しました。当初は毎週の来院で症状とのイタチごっこでしたが、10回目の来院の頃には随分調子の良い日も出て来たようでした。
週一の来院時は、改善と悪化を繰り返しておりましたが、ご本人の判断で服用しているお薬を少しずつ減量する姿も確認して多面的にサポートを致しました。
減薬は強要はできませんが、いろいろな研究を説明していくことで、ご本人が必要性を感じれば自然とトライするものです。
半年が経過した頃にはヨガや気功教室へも通っていだだけて全体像が見られるようになられたようです。
一時は職場を数カ月お休みする期間もありましたが、諦めずに自己コントロール感を身につけお薬も1/4錠だけ服用するまでになりました。少しの不安を抱えながらも職場に復帰して快適な生活を送られております。