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腕が痺れて寝返りを打つたびに目が覚めたり、寝返りをうてないために眠れなくなる方は、腕の痺れや50肩の患者さんにある症状です。
このページではカイロプラクティックの症例を通して、どのように考え対応したらよいかを考察していきます。
寝返りの度に目が覚めるのは相当状態が良くないです。カイロプラクティック受診前は整形外科でレントゲン検査を受けており骨に異常はない。
痺れも悪化すると寝返りを打つだけで目が覚めると訴えられるようになります。レントゲン撮影で異常が無かったのは幸いと言えます。
首の関節から症状が腕に出る事はカイロプラクティックの世界では良くあることで硬節痛という分類の痛みになります。西洋医学的には神経根症状という分類になると思います。
初めての来院時にさほど悪い状態ではいので10日程で回復すると予測しましたが、実際は15日程必要でした。
※専門家の方は斜角筋のトリガーが違う所に出現するのが解るとおもいます。これは記入してもらった図と実際痺れていた場所の相違によるものです。
先ず眠れるようになった。初回の治療でしっかり眠れるようになったのが大きい。
検査で腕の痺れの原因がはっきり分かったのも安心できる要因でした。首や肩もすごく軽くなりました。
腕への痺れは首の関節から出ていることも少なくないです。痺れの鑑別は、筋肉や関節に精通したカイロプラクターが得意な領域です。
痺れが出て原因が解からないのが一番不安を煽ります。触診でまさにここが腕の痺れの原因であると実感できると安心するものです。
あとは関連する筋肉が緊張してしまっているので、腕全体の緊張をとっていくことも大切です。
この方は比較的早い段階で回復していきました。計4目の来院でほぼ回復を実感されています。
「腕の痺れが完全になくなっていくのは少し時間がかかるかもしれないが身体が回復にむかっていることを実感しました」と伝えてくださりしばらく様子をみている。
勿論イエローフラッグと呼ばれる心理社会的な要因が大きい場合は、もう少しお時間を要する場合もございます。
医療機関で回復に向かわないとお感じならば、選択肢の一つとしてカイロプラクティックをお考えください。