

ヘルニアの診断歴がある痺れ患者さんがカイロプラクティックケアで劇的に改善した例です。このような例もあるという意味で参考になる部分があれば幸いです。
30代男性 公務員 医療機関でのMRI撮影は複数回行っており、いずれも腰部椎間板ヘルニアを指摘されている。
カイロプラクティックを受診する方は、医療機関で改善が見込めなかった後で来ることが多く、腰部椎間板ヘルニアの指摘を受けている方も少なくありません。当院では世界の腰痛診療を参考に、画像のことは記憶から無くすようにおススメしています。
今読み返しても、可哀そうな状態です。ここで一緒に考えてみましょう。
Q:疲労がたまってない時は「ヘルニア」は悪さしないのか?
Q:「一生この症状と付き合っていく」とは誰が決めたのか?
カイロプラクティックでは古典的な神経学検査を行います。大病院のような精密検査でしか分からないこともありますが、簡単な検査機器で確認できることもあります。
検査、説明の時は半信半疑でしたが、施術を受けて楽になるので自分の勘違いであったことが分かりました。
完全に腰が壊れていると思い込んでいたので、目から鱗でした。こんなにも早く症状が取れるとは思っていなかった。
これで好きな自転車や山登りが満喫できます!
カイロプラクティックの3つの構成要素の一つに「哲学」があります。「哲=テツ」はさとる・さとい という意味です。
形声としては、折(せつ)。草木を斤(おの)で切ることをいう。それは神に誓う時の所作である。斤で刻んだ神梯(しんてい)を作る形と見られる。紙に誓約したり、信じに従うているときの神明の心を哲というのであろう
新訂 字統 普及版 白川静 P648
この方はこれまでに計5回のMRI撮影でヘルニア自体は縮小しているにも関わらず腰痛と脚の痛みが残っています。なぜでしょうか?
問いかけ、施術を通して、ヘルニアと腰痛は関係ないということが解った例です。
カイロプラクティックの構成要素(別ページに移動)
比較的早期の回復がみられたが、これは来院者に運動習慣があったことと、ご自身の身体を解剖学的に理解されてたことだとおもいます
運動習慣があるのと無いのとでは回復に必要な時間が明らかに違いますから、これを読まれた方で運動習慣が無い方は、少しずつ運動を始めると良いとおもいます。