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伊藤孝英
院長
ロイヤルメルボルン工科大学健康科学部カイロプラクティック学科日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛から生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジ。鬱や不安障害にも着目したマルチモデルでヒューマンケアしています。

2日前から右脚全体が薄っすら痺れる

ソファに横たわる女性

カイロプラクティックの施術の経過を簡単に書いてあります。

脊椎マニピュレーションは足の痺れへの効果は明確ではありませんが、明確な痺れでない場合は早期の回復が期待できると経験上感じています。

目次

右脚が何となく痺れる30代女性:早期回復した症例

脚の痺れにもいろいろありまして、歩けなくなるほどの痺れや、何となく痺れているなど状態は人それぞれ。

この方はじわっとした痺れ感があったのですが、早期に回復した症例です。

来院時の訴え:おふろで温めても取れない脚の痺れ感

  • 床に座っていたら右脚全体が痺れてきた!!
  • 姿勢を変えても、お風呂でゆっくり温めても痺れが無くならない
  • 眠っていても痺れが気になり熟睡できない
女性

 30代女性 兼業主婦です

痛みと状態の確認:全身緊張しており落ち着きがない

  • 床や椅子に座っていても、脚に痺れが出る
  • 背中全体の筋肉の緊張が著しい
  • 落ち着きが無くイライラしている
  • 子育てと仕事の両立で充実はしているが、忙しい

検査:目立つ所見はないが、疲労からか身体全体が緊張

  • 神経学的な原因での脚の痺れの兆候は見当たらない
  • SLRテストやケンプテストなど、整形外科的な検査では脚の痺れは誘発されない
  • 起立筋群の過緊張、脊柱の機能不全があるのでオーソドックスなカイロプラクティック・ケア

肩こりのような慢性の症状は、基本的にはアクティブケア、運動療法が必要ですが、少しずつ改善してくるといいですね。

院長コメント:「痺れの原因はさまざま」

脚の痺れの原因はさまざまです。筋肉からの関連痛の場合もあれば、ヘルニアなどの神経根症状の場合もあります。

この女性の場合は何か誘発できる因子がなかったのと、なんとなく脚に痺れ感がある状態でしたので、カイロケアによって全身の筋肉の緊張がほぐれ、主観的な症状が軽減したものと考えています。勿論しっかりと触診していけば、深部に健側よりは血流の滞っている部位がある可能性はありますが、臨床上深追いする必要はないケースです。

多くの場合は筋膜が連結しているので、筋肉、筋膜の張り、浮腫などで症状を感じると考えています。

痺れの強さにもよる

完全に神経根症状であったり、歩行障害があるほどの症状である場合は時間がかかる場合が多いですが、この方はそうではありませんし、症状が出てから直ぐに来院されたことも良い結果に結びついたのだと考えています。

いずれにせよ初めての来院の状態で最悪、最善のケース、これまでの症例と比較して、どれくらい時間が必要そうかはお伝えすることができます。他の治療院で納得いかない方もお気軽にご相談いただければと思います。

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