available time ※aft = after anytime you want
29㈮17:30 20:15
30㈯13:00~17:30 20:15
31㈰11:30~13:00 aft.19:00
4/1㈪10 aft13~
4/2㈫aft.12~
3㈬regular day off 定休日
4㈭10~16:00
5㈮11:30 15:30~19
※混雑時更新ができていない場合はご容赦ください。
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ダンサーの方々はお身体も柔らかく痛いところがなさそうな印象だと思われがちですが、個々のダンサーは痛みを抱えている方は少なくありません。
ダンス・スタジオに足を運んで練習している方なら御存知だと思います。
日々の練習や、表現することから来る物理的負荷で特定の部位に力が加わりつづけることで、痛みが出ていることが多いように思います。
このページではカイロプラクティックの症例を通じて、何がどうなっているのかを考えていきます。
先ず好転反応とは代替医療にある考え方で症状が回復していく過程で一時的に悪化したような状態になることを言います。
漢方では瞑眩反応(めんげんはんのう)と呼ばれ、回復には大切な反応だと言われてきました。漢方では「瞑眩なくして効果なし」という言葉があるほどで、この反応がでないと施術の効果は無かったと同じと扱われます。
初診時の訴えは以下の2点
通常3か月以内の腰痛を急性腰痛・亜急性腰痛と言いますが、年単位である腰痛は慢性腰痛に分類されます。
ダンサーとして活動しているので、簡単にお稽古を休むわけにもいかずに解決策を模索しています。
カイロプラクティックでは腰から出ている神経に不具合があると、膝に症状が出るという考え方があります。
膝を支配している神経が腰に入っていくからです。
以下の論文にもあるように、膝を診るには全体を見ないと間違いを犯すことになります。
実際には、股関節の微妙な動きの差、重心の位置などの習慣的なことで結果的に膝に痛みが出ていることが多いように思います。
前膝の痛みを理解するための全体論的アプローチ。臨床的意義
Sanchis-Alfonso V. Holistic approach to understanding anterior knee pain. Clinical implications. Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc. 2014 Oct;22(10):2275-85. doi: 10.1007/s00167-014-3011-8. Epub 2014 Apr 24. PMID: 24760163.
前膝の痛みは、膝の状態の中で相談する最も頻繁な理由の1つです。病因はよく判っていませんし、それはその治療の時々予測できない結果を説明しています。
通常、オフィスで膝前部の痛みのある患者を見るとき、私たちは膝だけを研究して集中しますが、これを行うと大きな間違いを犯します。
骨盤と近位大腿骨、および病気の経過を調節する心理的要因を評価することを忘れてはなりません。
初回の治療の翌日に、腰の痛みが増したので心配であったが電話対応がしっかりしていたので安心した。(念のため、お電話で状況を確認しました)。
数回の治療で随分楽になったので、助かりました。もっと早くカイロプラクティックを受けてれば良かったかなあ…
プロを目指している方は、ある時期かなり身体に負担をかけて練習をしますのでどこかしら痛みがでることも珍しくありません。この方は6年間も痛みを我慢して練習をつづけてきたので大変だったとおもいます。
マイケルジャクソンの最後の映画、「This is it」の中に出演者が自身の身体のコンディショニングについて語るシーンがあります。
その中でダンサー達は「最高の状態を保つためにピラティス、マッサージ、カイロプラクティックなどなんでもやる!」と答えていました。
痛みが出てからのカイロプラクティックではなく、コンディショニングのために普段からトップダンサー達は背骨のアジャストメントを受けています。
腰からの関連痛で膝に痛みがでることは決して珍しくはありません。
カイロプラクティックで骨盤の調節をすることで痛みが取れることもあります。
ある程度痛みが取れれば、練習にも打ち込めますから早めに来院されると良いでしょう。この方は6年間痛みがあったものの5回の来院で痛み1/3まで無くなりました。
カイロプラクティックケアは、背骨、骨盤全体を診ることと、心理的なケアを少し取り入れることで臨床的な改善が大きく見込めます。
破局と運動恐怖症の変化は、膝前部の痛みのある患者の治療後の障害と痛みの変化を予測
Doménech J, Sanchis-Alfonso V, Espejo B. Changes in catastrophizing and kinesiophobia are predictive of changes in disability and pain after treatment in patients with anterior knee pain. Knee Surg Sports Traumatol Arthrosc. 2014 Oct;22(10):2295-300. doi: 10.1007/s00167-014-2968-7. Epub 2014 Apr 2. PMID: 24691626.
壊滅的、運動恐怖症、不安および鬱病を減少させたそれらの患者は、純粋に生物医学的治療の後に痛みおよび障害のより大きな改善を示した。
この症例の時は、認知行動療法は取り入れる前だったのですが、積極的に電話での状況確認などを行い、「踊れなくなるかもしれない」という恐怖を緩和させたことも改善に寄与しているものと考えられます。
人は身体に痛みがあると本能的に恐怖や絶望感に陥りがちです。カイロプラクティックケアはヒューマンケアですので、そのような不安とも向き合いケアします。
また半年以上痛みが続いていると脳が痛みのある状態を覚えます。痛みを完全にとることは一先ず諦めて、上手く痛みをコントロールできるようにしていくのが最新医療の考え方です。