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伊藤孝英
カイロプラクティックそのまんまサンシャイン院長
RMIT大学(ロイヤルメルボルン工科大学)日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛という観点から、生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジしてマルチモデルで腰痛ケアをしています。鬱・不安などの気分障害で過度な薬物療法に疑問をお持ちの方もお気軽にお問い合わせください。
そのまんまサンシャイン公式ホームページ
筋骨格系の症状はもとより代替医療のセカンドオピニオンもお気軽に聞きにきてください。https://chirosonomanma.com

咳がでたままマラソン、自己ベスト更新と考察

ゴール地点

暇な時にblogを更新している伊藤です。今回は2022横浜マラソンで「咳が出るけど自己ベスト」だった要因をいろいろ考察していきたいと思います。

そもそも咳が出ている場合は医学的には当然走るべきではなかったのでしょうし、一般的には当然マラソンを控えるべきだろうと言われると思います。

しかしランナー心理としては「今まで積み上げてきたものを出し切りたい」という思いが働きます。

目次

咳が4か月続いているが結核や癌ではない

先ず咳が4か月近く続く原因ですが、単純な気管支の収縮だけではないようで、流石に不安になりお医者さまにセカンドオピニオンを聞きに行ってきました。

気管支の呼吸音は綺麗で、レントゲン検査も問題なかった為、おそらく気管の粘膜が過敏になってしまっており、少しの体位変換や、空気の乾燥などによって咳が誘発される状態だろうという事でした。

その時に「3ヶ月とか4ヶ月ぐらいかかりますよ」って言われました。運動はどのお医者様も「まあ、してはいけないって訳ではない」という言い方をされますので、様子をみながらランニングは続けても悪くはないのだろうという判断をしました。

私も結核やら癌を心配したので、そういう意味では安心しました。あと可能性の話としてロングコビッド、コロナ後遺症があるのですが、発熱がない喉の痛み、倦怠感が8月初旬にあったのでもしかしたらです。

その場合はネット検索すると1年以上続くこともあるそうなので気長に付き合っていこうと考えています。時間とともに緩解に向かう方が多いようです。

このブログを書いている12月11日なのでかれこれ4ヶ月ぐらいと長引いています。

最後は喉飴?

もちろん症状が出始めの8月よりはかなり良い状態です。けどまだ100%治っているとは言えない状態です。少しずつ時間をかけて改善はしてきており、今もお薬は使っていません。

同じ経験をされた方は口をそろえて「のど飴で喉を潤し続けた」そうで、自分もそうしています。

内科の先生曰く「気管の細胞は目の角膜よりも敏感なのだそうで、なぜならば空気が入ってこなければ人間はすぐ死んでしまうのでちょっとした異物の変化にも反応をする細胞が存在する」そうです。

マラソン自己ベストは更新

肝心の横浜マラソンなんですけども記録としてはネットタイムで3時間40分20秒。

グロスで3時間46分ちょっとのタイムで2年前の自己ベストを6分ほど更新してゴールすることができました。

完走証
ネットタイム(スタートラインからゴールラインのタイム)

当初の3時間半切りは叶わなかったんですけど、このような状況で自己ベストが出て概ね満足しています。

体重管理だけは想定通り

自己ベストが出た要因なんですけど、ずばり体重が軽かったのだと考えています。

体重コントロールだけはしっかり出来ていおり4回目のフルマラソンですが、目標としていた学生の頃の体重まで数か月かけて落としていき、53 kg 台でスタート地点に立つことができました。

本来なら走り込んで体重が落ちてくるのが一番良いみたいですが、走れないので摂取カロリーコントロールで減量しました。

走り始めた3年前から53㎏で走ってみたかったのですが、かなわずこの体重でのフルマラソンは初めてでした。

月間走行距離は100㎞以下だった

練習量は少なく、9月に関しては練習を落とせば咳が治まるかと考え、距離を意図的に抑えて計64㎞しか走っていません。マラソン月の10月も100kmほどしか走れませんでした。

10月はトラックでスピード練習を3回行っています。

可能性としてダイエットが咳にも影響?

いろいろな要因を考えましたが、一つダイエットが免疫力を落としてしまったということもあり得るのかもと考えています。

「痩せると体力が落ちる」という表現は昔から耳にします。

鼻かぜからの回復過程でもランニングをしていたのが大きな要因ですが、拗らせてしまったのはそれに加えてカロリーコントロールをしていたからかもしれません。

いずれにしてもマラソンの目標タイムに固執して追い込み過ぎると、あまり良いことはありません。その過程で学ぶことも多いですが…

いずれにせよアラフィフを痛感した半年間でした。

ゴール地点
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