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伊藤孝英
カイロプラクティックそのまんまサンシャイン院長
RMIT大学(ロイヤルメルボルン工科大学)日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛という観点から、生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジしてマルチモデルで腰痛ケアをしています。鬱・不安などの気分障害で過度な薬物療法に疑問をお持ちの方もお気軽にお問い合わせください。
そのまんまサンシャイン公式ホームページ
筋骨格系の症状はもとより代替医療のセカンドオピニオンもお気軽に聞きにきてください。https://chirosonomanma.com

    ストレッチしても取れない腰痛は何が起きている?

    筋肉の解剖図
    ストレッチしても取れない腰痛は筋肉の何が問題か?

    カテゴリー

    ストレッチをしてもなかなか取れない腰痛があります。何が起きているのでしょうか?筋肉はどうなっているのでしょう?普段から腰の筋肉を触診、施術しているカイロプラクターの意見を書いていきます。

    目次

    定量的に測りづらい筋肉の硬さ

    先ず大切な医学的な意見として、筋肉、筋膜の研究が盛んに行われるようになっていますが、その問題点は何をもってして筋肉が硬いとするか?ということ。

    年代や性別によって「この硬さが硬い」ということが断言できないことです。10代の筋肉の硬さと80代の筋肉の硬さ、男性と女性でも違います。同じに扱っていいのか?どうしたら定量的に表せるかということです。

    その上でカイロプラクターとして臨床で感じている意見を書きます。

    筋肉がむき出しのマスコット2体
    年齢、性別などの差で一定基準を作れない筋の硬さ

    ストレッチをしてもとれないくらいの筋の状態は4種類

    • 羊羹のような塊の筋が腰にある
    • ゴワゴワした感触の筋肉の質になっている
    • 筋肉がたわんでいる
    • 関節が固まっている

    腰に羊羹(ようかん)のような筋肉の塊

    ある程度筋肉質の方ですと筋肉の張りもありますし、筋肉の分厚さもあります。長年腰を伸ばす方向で使って来なかった方が何かをキッカケに腰痛を覚えたとき、かなりの塊の筋肉が深いところにある。

    かなり強い指圧を受けても表面2㎝くらいまでは柔らかくなっていることがありますが、それ以上の深さの部分は指が届きません。この大きさになると筋硬結っていうよりは筋肉そのものが全部硬い。その硬い筋肉が羊羹のように長く続いているのです。そりゃ腰が重かったり、痛かったりする訳です。

    筋の塊があるとストレッチしても腰痛はとれない

    ストレッチ
    ストレッチ

    ダンサーやバレリーナの人で股関節は柔らかいんだけど、腰が硬い方はいらっしゃいます。腰に筋肉の塊があって、柔軟をしても股関節など他の部分が柔らかいので、見た目より腰の筋が硬いです。

    肝心の伸ばしたい硬い部分が伸びない。身体が柔らかいひとで、もし数週間くらいそのような状態が続くなら早めにカイロプラクティック、指圧、針治療、マッサージ、マイオセラピー®などの施術を受けることをお勧めします。

    ゴワゴワした感触の筋肉の質になっている

    背中から筋肉を押した時にゴワゴワした、うごめくような感触になっている方がいます。座位時間が長い方に多い印象です。

    このような状態の筋になっていると、普段のストレッチでは伸びきらないのではないかと思います。座りっぱなしで背中、腰を動かしていない印象ですから、ストレッチをするまえに背中を動かしてあげる、ストレッチの時間を延ばす、フォームローラーなどで押圧を加えてから、ストレッチをするなどの対応をすると良いと思います。

    筋肉がたわんでいる

    筋肉がたわんで張りを失っている状態があります。このような場合は張りを取り戻す必要があります。多くの場合運動不足の方に多いように思われます。

    背中、腰の筋肉を動かす、充分にあるく、ジョギングをする、自重筋トレを少しする、などして負荷を掛けてあげることが必要です。

    ストレッチでも伸長性収縮が筋肉に起きますが、収縮力は1/3程度なので、たわみを無くすほどの負荷がかからない場合に、腰痛が取れないのではないかと考えられます。

    関節が固まっている

    深部筋も関わってきますが、腰椎の関節が固まっていると付着している筋に収縮、伸長がおきませんので腰痛になります。そして関節固有受容器からの信号が加わります。

    ゴリゴリに固まってしまった関節はなかなか動きません。カイロプラクターに頼んで一気に動かしてもらいましょう。それでも癒着をおこして長時間経過している関節は動かないこともあります。当院だとその場合、マイオセラピーで周囲の筋をほぐしてからアジャストメントを行います。ほとんどの関節は動くようになります。再び動かなくならないように、リハビリを行います。

    まとめ

    カイロプラクティックの臨床上、気づいたことを書いてみました。大まかに言えば上記の4つにカテゴライズできますので、当てはまる状況があれば試してみてください。

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