お蔭様で無事にゴールができた東京マラソン2021。
予想以上に感動がありました。
東京マラソンを走った経験がある方々は皆さま「面白い」と口をそろえて仰るとおり、かなり貴重な経験をさせて貰えました。
今回の目標は「楽しく走ること」
コロナ窩で他の大規模マラソン大会は軒並み中止だったため、「まあ中止だろうと」高をくくっておりましたので、スピード練習は行っておらず、直前に400mインターバルを3回行っただけでした。
あまり練習ができていない上に、スマホを携帯して走る必要があったので自己ベストは到底狙えないということで、音楽を聴いて楽しんで走ることを目標にして。
結果は楽しく走れ、時間目標の5時間も切れました。
ボランティアの方々、沿道の方々の応援
先ず、多くの方の応援、ボランティア活動の方々のお蔭で東京マラソン2021が無事終えることができたこに感謝いたします。
東京マラソン経験者は口をそろえて「応援がすごい」と仰います。コロナ窩でも沿道の声援は途切れることなく、給水所でもボランティア活動の方々が応援してくれます。
多くのランナーが普段は一人で練習していると思うのですが、出場者は相当励まされ、元気を頂けます。
この場をお借りして御礼を言いたいです。みなさまありがとうございました。
欲がでた30km地点(銀座)
5時間切りを目標にしていたので㌔6分のつもりで気楽にスタートしたのですが、前半くだり坂ということもあり、結局5分40秒前後で25㌔過ぎまでいき、「あれ?もしかして俺、練習してないわりに4時間切りいけるかも?」と欲がでてしましました。
しかも銀座の中央通り?で中島みゆきさんの「ランナーズハイ」というマニアックな曲がヘッドホンから流れてくるではありませんか!!??
「よしここからさらにペースupだ!」と5分20秒まで上げたのはいいですが、1㌔mで失速…
もともと設定よりペースが速かったのもあって、大腿部がギリギリの状態でしたのでイッキに失速。
あとは㌔8分から9分に失速
今回も突っ込みすぎの結果に。
マラソンって性格出ますね。
東京マラソンを何回も走っている方にとっては特別な大会ではなかったかもしれないけれど、コロナ窩での初開催となった今大会は特別な大会ではなかったかと思います。
スタート前の雰囲気は一種異様な熱気であったように思います。
ということで、当初の目標は達成できたものの、レース展開としては40点といったところでしょうか。
でも楽しかった
それでも今回のマラソンの収穫は、「俺何でこんな辛いことやってんだろう」という疑問が生まれなかったということです。
単純に大規模マラソン大会だったからなのか、応援してくれる方が多かったからか、理由は判りませんが「最後まで前を向いて走れた」のが収穫です。
あとは折り返しがあるコースだったので、キプチョゲ選手とすれ違うことができたことは良い経験でした。
ということで、簡単に東京マラソンのご報告でした。
今年は横浜マラソンに抽選エントリーをして、当選すれば今回のようなスピード練習不足がないよう取り組みたいと思います。