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伊藤孝英
カイロプラクティックそのまんまサンシャイン院長
RMIT大学(ロイヤルメルボルン工科大学)日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛という観点から、生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジしてマルチモデルで腰痛ケアをしています。鬱・不安などの気分障害で過度な薬物療法に疑問をお持ちの方もお気軽にお問い合わせください。
そのまんまサンシャイン公式ホームページ
筋骨格系の症状はもとより代替医療のセカンドオピニオンもお気軽に聞きにきてください。https://chirosonomanma.com

    妊娠中の睡眠不足が子のADHD,睡眠障害に繋がる

    妊娠中の睡眠不足に悩む妊婦と、ADHD傾向や睡眠障害が心配される子どもを描いたやさしいタッチのイラスト。

    10年ほど前までは、何かと「短眠」がもてはやされていた気がしますが、ここ数年は睡眠の重要性が説かれることのほうが増えてきました。この記事は、妊婦の睡眠不足が子の睡眠障害やADHDリスクを高めてしまうのでは?という論文をご紹介しています。

    目次

    妊婦の方々も仕事より睡眠を大切にしてあげて

    米国Columbia大学のClaudia Lugo-Candelas氏らは、妊娠中の母親の睡眠状態と約4歳時点の子どもの注意欠如・多動症(ADHD)症状および睡眠障害の関係を調査。

    その結果、妊娠第2期(妊娠5-7ヶ月/16週-27週)の母親の睡眠の質や時間が不良だと、生まれた子の神経発達や睡眠障害のリスクが増加することが示された。

    妊娠初期の睡眠障害の程度は、子のADHD症状レベルの上昇と関連

    妊娠第2期の睡眠障害は、子どもの睡眠障害と有意な関係を示した。

    この結果から、妊娠中の睡眠の質や時間が子の神経発達や睡眠障害に影響を及ぼす可能性があると結論。
    2023年10月9日のLancet Regional Health America誌に掲載。

    Prenatal sleep health and risk of offspring ADHD symptomatology and associated phenotypes: a prospective analysis of timing and sex differences in the ECHO cohort

    ADHD症状や睡眠障害が約1.5倍になるようです、充分気をつけてたいところです。

    これだけ睡眠の重要性の啓蒙活動が行われていても、なかなか充実した睡眠を確保できていないのが現実ではないでしょうか。

    妊活中から習慣を作っておく

    妊活を意識しはじめたら、睡眠不足の日を何とかして減らす。それ自体が妊活そのものにも良いでしょうから、意識してみてください。

    妊娠してから急に睡眠時間を増やすよりは、早めに習慣作りをしておくことが大切です。

    カイロプラクティック臨床の中で直接お話する方の中でも、充分な睡眠(7時間以上)毎日とれている方は多くはありません。働き方改革で以前よりは改善傾向にありますが、責任が増えれば睡眠時間を確保するのが一苦労のようです。

    私は今の日本の停滞は、睡眠不足も含めた「不健康」が問題なのではないかと思っています。睡眠不足状態では発想もネガティブになります。とにかく良い睡眠をとる習慣を次世代に残していってもらいたいものです。

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