MENU
伊藤孝英
カイロプラクティックそのまんまサンシャイン院長
RMIT大学(ロイヤルメルボルン工科大学)日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛という観点から、生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジしてマルチモデルで腰痛ケアをしています。鬱・不安などの気分障害で過度な薬物療法に疑問をお持ちの方もお気軽にお問い合わせください。
そのまんまサンシャイン公式ホームページ
筋骨格系の症状はもとより代替医療のセカンドオピニオンもお気軽に聞きにきてください。https://chirosonomanma.com

    想像以上に「座る」は心臓に良くない

    座ることが心臓に悪影響を与えることを示すサムネイル画像。椅子に座る男性と苦しむ心臓キャラクター、心電図の波形が描かれている。

    カイロプラクティック臨床の中で、長時間の座位姿勢は身体に良くないから、「立ってデスクワークをしてください」と伝え続けて、はや15年。

    心臓への影響だけで見てみると、どれくらい心臓に良くないのかをエビデンスベースで見ていきましょう。

    目次

    想像以上に心臓に悪い

    最近の研究では「座っているという行為」が我々が思っている以上に心臓に良くないということが明らかにされてきました。

    可能なら日常生活で、立って過ごす、寝転んで過ごす、という時間は心臓の健康に良いようです。

    楽をしたい欲望は常にある

    とは言え、なかなか現代生活、特に先進国の状況を見てみると、私の生活もそうですが、便利になればなるほど心臓の活動量を増やすという時間が減る傾向にあります。

    そのため、今まで以上に工夫をして、何とか心拍数を上げるようにすることがとても大事であることが次のような研究で示されました。

    座って過ごすことが心臓の健康に悪影響を及ぼすという新たな研究結果について報告しています。主なポイントは以下の通りです:(chatGPTにて要約)

    • 心臓の健康と活動量:活動量を少し増やすだけでも心臓の健康に良い影響を与えることが確認された。
    • 運動の強度:心臓の健康に最も効果的なのは、座って過ごす時間を中等度から高強度の運動(MVPA)に置き換えることであり、立っていることや眠っていることでさえ、座っているよりは良いことが示されました。
    • 心血管疾患:心血管疾患は世界の死因の第1位を占める疾患で、2021年には3人に1人が心血管疾患により死亡し、1997年以来、世界中で心血管疾患の罹患者数は倍増している。
    • 運動の取り入れ方毎日を活動的に過ごすのは容易なことではないため、電話をかけながら歩く、時計のアラームをセットして1時間おきに立ち上がってスタージャンプをするなどの『運動スナック』を取り入れることが推奨されています。
    Device-measured physical activity and cardiometabolic health: the Prospective Physical Activity, Sitting, and Sleep (ProPASS) consortium

    何しろ動くことが大切です。人間は動物です。

    性格特性でADHDの傾向が強い方が、日常的に動くという意味では有利だと思います。

    もぞもぞしたり、動きたいなあと感じていることは、心臓からのメッセージとも言えます。

    『運動スナック』という言葉が社会に浸透していけば、「日常的に定期的に動いていいよ」と心理的に楽になってきます。

    カイロプラクティック臨床の中で、アップルウォッチに従って立ち上がって運動してくださいと言うと「周りの目が気になる」などの声は一定数あります。この記事が少しでも将来の心疾患を減らす要素になれば幸いです。

    この記事が役立ったと思ったら、ぜひシェアをお願いします。
    目次