坐骨神経痛の判断は慎重に

2020年12月15日

サーモグラフィーは坐骨神経痛に役立たない

坐骨神経痛にかぎらず、腕の痺れ痛み、、手の痺れ痛み、いわゆる四肢の痛み、痺れと言われるものがある部位には、主観的に冷えを感じられることが多いですし、触診で冷えているような気がします。

サーモグラフィーは体表温を検知する機器だとおもいますが、どうも体表温では坐骨神経痛の検知はできないらしいのです。

坐骨神経痛患者55名と健常者37名を対象に、腰部サーモグラフィーの診断精度を比較した結果、サーモグラフィーによる診断の正確性は50%以下でした、腰下肢痛疾患の診断にサーモグラフィーは少しだけ役立つか、あるいはまったく役立たないことが判明。

残念無念。他の疾患は知りませんけど、腰下肢痛にサーモグラフィーは役に立ちません。ただしこれは痛みのある脚にサーモグラフィーを検知したら違いがあるのかもしれません。

腰痛や痺れを判断する時に、機器による診断は命に問題がありそうな場合にのみ行うという方向性が良いと考えます。

たとえ以上所見が画像上見つかったとしても、それを脳裏に焼き付けて構造的な問題としてしまう方向性に認知構造が固定化されてしますからです。

大切なのは機能です、働きです。