MENU
伊藤孝英
カイロプラクティックそのまんまサンシャイン院長
RMIT大学(ロイヤルメルボルン工科大学)日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛という観点から、生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジしてマルチモデルで腰痛ケアをしています。鬱・不安などの気分障害で過度な薬物療法に疑問をお持ちの方もお気軽にお問い合わせください。
そのまんまサンシャイン公式ホームページ
筋骨格系の症状はもとより代替医療のセカンドオピニオンもお気軽に聞きにきてください。https://chirosonomanma.com

女性の心疾患を上げる要因

胸を押さえる女性

16年間の調査でわかってきた、女性の冠状動脈性心臓病リスクの上昇要因。

冠状動脈は心臓を取り巻いている血管、つまり心臓自体に血液を供給している血管のことをいいます。これが詰まると、心臓の筋肉に酸素が行かなくなるので、心臓が止まってしまいます。

冠状動脈は心臓を取り巻いている血管、つまり心臓自体に血液を供給している血管のことをいいます。これが詰まると、心臓の筋肉に酸素が行かなくなるので、心臓が止まってしまいます。この状況になるリスクです。

目次

見えてきた3つの要因

参加者80,825名を1991年から2015年まで追跡調査したデータを解析したところ

  • 配偶者の死亡
  • 離婚/別居
  • 身体的または言葉による虐待

などの高ストレスのライフイベントは冠状動脈性心臓病のリスクの12%増加と関連し、

高い社会的緊張は冠状動脈性心臓病のリスクの9%増加と関連していた。仕事の緊張は、冠状動脈性心臓病と独立して関連がみられなかった

心理社会的な要因がリスク要因のようです。

人権を考えてみよう

昨今SDG’sが声高に叫ばれているが、その中に女性の社会進出や、家事などの無給労働も評価されるべきことも言われています。

社会は常に変化していくものなので、人々の価値観も少しずつ適応させていかなければならないけれど、特に日本では男性がとりわけ男尊女卑の価値観の方が団塊世代に多いように思う。

これが絶対的に悪いことかと言えば、そうではない部分も勿論あるとおもうのですが、基本的に世界の価値観はより平等な方向に振れていくのは間違いないと思いますので、女性の健康を考えてあげられるような社会にしていくことが望ましいでしょう。

虐待や言葉の暴力は勿論ですが、離婚や別居も女性の心臓の健康に影響を与えるようなので、そのような状況にある方は軽い運動などリスクを下げるライフスタイルの構築を考えていきましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次