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伊藤孝英
カイロプラクティックそのまんまサンシャイン院長
RMIT大学(ロイヤルメルボルン工科大学)日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛という観点から、生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジしてマルチモデルで腰痛ケアをしています。鬱・不安などの気分障害で過度な薬物療法に疑問をお持ちの方もお気軽にお問い合わせください。
そのまんまサンシャイン公式ホームページ
筋骨格系の症状はもとより代替医療のセカンドオピニオンもお気軽に聞きにきてください。https://chirosonomanma.com

乳癌の診断が出たあとの2年間の体重増はいい

ガッツポーズの女性

HER2陽性の早期乳がん患者(全身転移や脳転移のリスクが高く、全生存率が低い)のボディマス指数(BMI)データを調査した結果、 2年間にわたる患者の5%の体重減少は、より悪い転帰と関連していたという。

しかし逆に、同じ期間の体重増加は生存率に影響しませんでした。

「体重増加ではなく体重減少がより悪い結果に関連しているという発見は予想外である」としているが、現時点で気をつけたいのは

「意図的な減量と意図しない減量を区別できなかった。」

ということ。どういうことか…

叩かれている故近藤誠先生は、とにかく好きなものを食べた方が良いと仰っていまうすので、この部分だけピックアップすると近藤先生の言う通りです。またこんな事を書いていると叩かれる可能性もありますが、ほとんどだれも読んでいないので大丈夫でしょう。

診断が出た時点で、過体重だった人にもあてはまるそうで、もしかしたら体重を減らすような指導は間違っていたかもしれない、とのことです。

今後の研究を待ちたいところです。

これが5年とか10年のスパンで体重が増え続けていくのは別の問題が生じやすいので、とりあえず2年間というのも気に留めておきましょう。

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