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伊藤孝英
カイロプラクティックそのまんまサンシャイン院長
RMIT大学(ロイヤルメルボルン工科大学)日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛という観点から、生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジしてマルチモデルで腰痛ケアをしています。鬱・不安などの気分障害で過度な薬物療法に疑問をお持ちの方もお気軽にお問い合わせください。
そのまんまサンシャイン公式ホームページ
筋骨格系の症状はもとより代替医療のセカンドオピニオンもお気軽に聞きにきてください。https://chirosonomanma.com

コロナ窩で注意したい花粉症の症状

鼻をかむ女性

コロナ窩においての花粉症の方はどうしたらよいのか?

今は1月末ですが、私も花粉症歴が長く、そろそろ対策をしないといけない時期です。カイロプラクティックで花粉症が根本的になくなればいいのですが、残念ながら無くなりません。(主観的症状が軽くなることはあります)

それで例年なら自分がクシャミをするというだけでご自身がツライだけのことでも、今年は社会的にクシャミがまずい、ということになってしまいます。

それで専門家の意見を参考に、人口の40%以上の方が苦しめられている「花粉症」とどう付き合うのかについて簡単に書いていきます。

鼻をかむ女性

ツライ花粉症の時期がやってきました

専門家の意見交換によると

大久保 公裕氏
(日本医科大学大学院医学系研究科頭頸部感覚器科学分野 教授)と

日本感染症学会理事長で政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会メンバーでもある舘田 一博氏(東邦大学医学部微生物・感染症学講座 教授)

による意見交換会を参考にしたいと思います。

相反する対策になる空間

先ず、環境面で気をつけたいのが部屋の空間。

新型コロナウイルス対策として“換気”が必要なのに対し、花粉症対策は“密閉”がそれぞれの基本姿勢であるということです。

これは上手く折り合いがつく着地点が見つかれば、またご報告します。
(万人に通じる答えは無いかもしれませんが…)

花粉症がある人個人の注意点、くしゃみ と 痒みでかいてしまうこと

そして個々の花粉症患者が気をつけたいのが2点

①主症状として とくに注意が必要なのが くしゃみ

「無症候感染者の中には症状がなくても、咽頭にウイルスを持っている人がたくさんいる。そのような無症状感染者はくしゃみや咳などの症状がないため、本来であれば症状がある人に比べウイルスを拡散するリスクが低い。しかし、花粉症の症状が現れることでウイルスを拡散してしまうリスクが高まります。」

②花粉症で、顔を触る頻度が増えることも自身のコロナ感染リスク増加につながる。

「人の手が触れるところはすべてウイルスで汚染されている可能性がある。それを触っただけでは感染は起きないが、その手を目や鼻、口に持っていくことで感染リスクが高まるため、花粉症で痒くなった目や鼻を触ればリスクは高まる」

とのことです。

花粉症の方は、社会的にツライ立ち場を回避しよう

去年の3月、4月は電車で花粉症のクシャミをすると車両中にいる人から睨まれるという、怖い状況でしたので、花粉症の方は気をつけたいところです。

とくに花粉症重症者は、はやめに病院へ行ってお薬を用意しておいたほうがいいでしょう。

上記の意見交換会では花粉症重症者は
鼻を1 日に11回以上かむ or
くしゃみの発作が11回以上 or
鼻が1日中つまる

どれか一つでも当てはまれば重症だと思っていいそうです。

今年は特に早め早めに行動をして、くしゃみが出ないようにしたいものです。

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