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伊藤孝英
カイロプラクティックそのまんまサンシャイン院長
RMIT大学(ロイヤルメルボルン工科大学)日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛という観点から、生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジしてマルチモデルで腰痛ケアをしています。鬱・不安などの気分障害で過度な薬物療法に疑問をお持ちの方もお気軽にお問い合わせください。
そのまんまサンシャイン公式ホームページ
筋骨格系の症状はもとより代替医療のセカンドオピニオンもお気軽に聞きにきてください。https://chirosonomanma.com

アキレス腱断裂には手術か保存療法か

再断裂リスクは 手術群が2.3% 保存療法群が3.9%
合併症のリスクは 手術群が4.9% 保存療法群が1.6%

アキレス腱断裂には手術がいいのか、保存療法がいいのかについての系統的レビューによる報告を簡易報告します。

目次

大差はないのでどちらでもいいが、微妙にその後のリスクに差

この合併症リスクは
おもに高かったのは感染症発生率
手術群で2.8% 保存療法で0.02%

逆に保存療法での合併症はが多かったのは深部静脈血栓で1.2%
しかし手術群でも1.0%おきている

ドクター

保存療法を選んで再断裂しても手術をしても再断裂もありうると開きなおることもできます。

どちらが優れているとも言い切れないのだが、
研究者によると 「個々の患者の特性や事情も考慮して意思決定を共有すべきだ」としている。

この意思決定していくというのが日本人には難しいところかもです。中野信子さにによると 日本人の3割は遺伝子的に意思決定をすることを避けるほうに喜びを感じるようだからだとか。

まあ降水確率に比べると 少ない数字 例えば降水確率が3パーセント高いと言っても気にする人は少ないと思うので、気にする必要は無いのかもしれませんが、選択を迷う方があればご参考にしてみてはいかがでしょうか?

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