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伊藤孝英
カイロプラクティックそのまんまサンシャイン院長
RMIT大学(ロイヤルメルボルン工科大学)日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛という観点から、生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジしてマルチモデルで腰痛ケアをしています。鬱・不安などの気分障害で過度な薬物療法に疑問をお持ちの方もお気軽にお問い合わせください。
そのまんまサンシャイン公式ホームページ
筋骨格系の症状はもとより代替医療のセカンドオピニオンもお気軽に聞きにきてください。https://chirosonomanma.com

気分は食べたもので決まってくる

サラダを片手に笑顔の女性
若いうちは肉が気分にいい

健康意識が高い方にとっては当たり前の話かもしれませんが、食べたもによって気分の変化があります。

個人的には「後味」ということだとおもっているけれど、健康を害している方の中には全然そんなことを気にしていない方もいるので意識を持つようにしてほしい。

ケーキを食べるひと
昔から医食同源という。向精神薬はいらないんじゃない?

例えばお肉をがっつり食べた後や砂糖の沢山入ったお菓子を食べると身体が重く、気だるく感じる。

これらは消化に時間が掛かったり、逆に胃への血流が一時的に悪くなることと関係があるように思う。

いまはこのようなことが調査で明確になってきているので、我々カイロプラクターも発言しやすくなってきました。

目次

30才までと30才以降では精神的健康に影響を与える食べ物が違う

30歳未満の若年成人と30歳以上の中高年では、精神的健康を改善するために必要な食物が異なるようだ、という米国ビンガムトン大学からの研究報告。

インターネット調査によるものの、世界各地の人々に食べ物と気分、感情の関係性に応えてもらうように依頼し、次のようなことが解かってきた。

30歳以下は肉食に気分が関係している

若さといえば食欲。がっつり食べたいのは「お肉」。なんとなく経験からお肉を食べれば元気になるのも判りますものね。

肉
若い人は肉を意識

若者は運動と肉

運動自体が気持ちに影響を与えることは良くしられているので、特に若者で週に3回未満しか肉(赤肉または白肉)を摂取せず、運動も週に3回未満しかしない若年成人は、かなりの精神的苦痛を示したようです。

中高年は抗酸化がポイント

中高年は身体が酸化しない物質が多くふくまれている果物などの摂取が気分の改善に役立つ。

逆に交感神経を不用意に刺激するようなコーヒー、またラーメンやカレーライス、豚カツのような高グリセリック・インデックス食(高GI食)を減らすことも、気持ちの状態を維持するのに関連しているみたいです。

フルーツ
中高年は意識してフルーツ

中高年は抗酸化物質(くだもの)を食べよう

このあたりは1日2.3杯の珈琲は活動的になり精神的健康にも良いという研究報告も多く(特に女性では)、何杯くらいの珈琲のことを言っているのかはわかりません。

中高年の気分は、この研究ではフルーツと書かれているがいわゆる抗酸化物質の摂取が鍵になるみたいです。おそらく年を重ねて身体の各所の酸化が進むからだと考えられます。

新しい情報をどんどん取り入れて実践をしよう

高齢の方でも精神的に健康な方は果物を沢山食べてるみたいですね。欧米と日本では食文化や腸内細菌叢が違うから民族によって違うんじゃない?という意見ももちろんありますが、全く参考にならない訳ではないと私はおもいます。

少しでも気分良く生きていたい方はライフスタイルの一つに取り入れてみてください。

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