なんで続けられているのかが不思議
温情の国 日本
世の不思議ですが、患者さんにとって意味がないのに続いていることがあります。腰痛や頚部痛の時にレントゲンを撮って湿布を出しときますから様子をみてください。という標準的な医療体系です。
日本の腰痛診療ガイドラインは特殊で外国の物とはかけ離れていると言われます。脊椎固定術が未だに推奨されているのは日本だけとか…
患者さんにとって有益な情報を少しでも発信できればとおもいます。
なんと1992年の論文です ほぼ25年前に解っているのに…
頚部痛と腰痛患者256例を対象に、医師の標準的な治療群、脊椎マニピュレーション群(背骨の矯正です)、理学療法群、シャムトリートメント群(何かしらしたように見せる偽治療)に割り付けたRCTによると、最も成績が悪かったのは医師の標準的な治療群とシャムトリートメント群だった。
http://1.usa.gov/kfFvV6