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伊藤孝英
カイロプラクティックそのまんまサンシャイン院長
RMIT大学(ロイヤルメルボルン工科大学)日本校卒業。B.C.Sc(カイロプラクティック学士), B.App.Sc.(応用理学士)。従来の筋骨格系障害としての腰背部痛という観点から、生物社会心理的要因としての腰背部痛へとシフトチェンジしてマルチモデルで腰痛ケアをしています。鬱・不安などの気分障害で過度な薬物療法に疑問をお持ちの方もお気軽にお問い合わせください。
そのまんまサンシャイン公式ホームページ
筋骨格系の症状はもとより代替医療のセカンドオピニオンもお気軽に聞きにきてください。https://chirosonomanma.com

抗不安薬、睡眠薬として使われているベンゾ系

目次

ベンゾ系はやめると不安が現れ相談が相次いでいる

共同通信社によるとベンゾジアゼピン系薬物の添付文書の変更依頼が民間団体から提出されたようです。

業界では10年以上前から指摘されている常用量でも依存になる事実。
結局抗精神作用のある薬なので、なんらかの依存にはなるのではないかとおもいますが、

お薬をやめようとしても辞められないお身体になってしまい、困っている方が多いです。

こういうこともなかなか国は責任を取りませんが、国力から考えても添付文書の書き直しくらいはすぐにでもした方が良いとおもいますよ。

ethnic woman doing stop gesture with palm at camera
ベンゾ系、安易な処方ちょいまった

■抗不安薬、依存に注意を 添付文書改訂を要望
 医薬品をめぐる問題に取り組む民間団体「薬害オンブズパースン会議」は28日、抗不安薬や睡眠薬として病院などで処方されているベンゾジアゼピン系薬剤に薬物依存の恐れがあるとして、添付文書の改訂を求める要望書を厚生労働省などに提出した。

同会議は、医師が処方する常用量でも長期間の使用で依存状態に陥り、薬をやめると不安や不眠などの離脱症状が現れる恐れがあることを添付文書の警告欄に明記するよう要請。継続処方に制限を設けることも求めた。

現在の添付文書には重大な副作用欄に、大量投与などによる依存性が記載されているが、常用量での依存に関する記載はない。同会議には、依存や離脱症状に苦しむ患者から相談が相次いでいるという。

要望書では、製薬企業が患者向けの説明文書を作成して医療機関で処方された全患者に配布するとともにインターネット上で公開することや、関連学会による医師らへの研修の必要性も訴えている。

2015年10月29日 (木)配信共同通信社■抗不安薬、依存に注意を 添付文書改訂を要望

人間はさまざまなシーンで不安になります。そのようでないと、生命の存続が難しいと考えられています。
不安障害で苦しんでいる方は、人生から不安をすべて取り去りたいというような印象を受けます。

例えば気圧の変動や気温の変動が激しい時は、薬物を使用していない人、不安障害というレッテル張りをされていない人でも重度の抑鬱感や不安感、倦怠感があります。

カイロプラクティックの仕事をしていると幾人かが同じ日に同じような症状や状態になることは当たり前のように感じます。施術対応している私自身が「今日は倦怠感あるなぁ」と思う日は患者さんもそうなのです。

これは世界的な社会問題なのです

人間はカテゴライズされると安心される側面もありますが、その人の決めたカテゴリーから抜け出す時は、個々の哲学力しかありません。先ずは被害者であることを辞めること。私はそのように思います。

この動画はまだ私が少し感情的になって解説している動画です。この問題に関しては共感して下さる方、攻撃してくる方と両方ありましたが問題提起が出来たと思っています。

批判も多かった、YouTubeのベンゾジアゼピン系向精神薬への問題提起

人間いや動物は、時として不安を味わうものです。そのような当たり前のことが共有できる社会になっていくといいですね。

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