咳喘息様症状が久しぶりに出る
サブ3.5横浜マラソン2022で狙っており7月から週に2回のポイント練習を行ってきたんですが、あまりにもこの週2回のポイント練習にこだわりすぎてしまい、疲れが溜まっているにも関わらず、ポイント練習を8月の暑い中行ったのでちょっとした鼻風邪をこじらせてしまい、6年ぶりの咳喘息を発症してしまいました。
風邪は万病のもとと言いますが、鼻風邪が治りかけの時に30 km 走やインターバル走を行ってしまい、その度にぶり返すという悪循環を8月10日頃から繰り返していました。
それで小出先生著書の「毎日走ってもマラソンは完走できない」という著書を読み、私のような無理をするランナーは典型的な三日坊主のパターンに当てはまる。と書いてあり、これは無理したらダメだなとやっと冷静になりました。
久しぶりに吸入ステロイド剤、気管支拡張剤を使ってこれ以上悪化しないように維持しているところです。
とはいえこれを書いている今日が9月22日で10月30日開催予定の横浜マラソン40日前になるので、そろそろ走ることも再開しなければいけないと思い、今はまお薬を使いながらランニングを再開。
昨日は5 km ジョグと坂道ダッシュを5本、今日はビルドアップ走7分から始まって最後は4分30秒というメニューを行ったところです。
数字に拘りすぎると病気になる
このblogの一つの主旨である「走れるうちは病気にならない仮説」。あたり前かもしれませんが、数字に囚われてしまうと逆に身体を壊します。
ただランナーのモチベーション維持のために大会での自己ベスト更新は、悪くない指標だと今の所考えています。とはいえ、もう既に調整失敗を実感しているので、今回の大会をどう考えるかがここの所の課題。
この数か月は体に負担がかかった後に咳が出やすくなってしまうのは確かなので、どう練習するか。
- あと1か月間だましだましそれなりの練習する
- 東京マラソン同様にファンランでいく
- マラソン大会自体を棄権をする
軽く悩んでるとこです。
けれどもせっかく新しいシューズも買ったこともあり、練習できるとこまではしたいなと考えるのはランナーの性でしょうか。
ただ今回の一件で勉強になったのが少し調子が悪い時は迷わず休んだ方がいい。
当たり前のことかもしれないですけどランニング中毒になっており、なかなか冷静になれませんでした。
ランナーあるあるで、休んでしまうと今まで積み上げてきたものが 台無しになるかもしれないという恐怖症になっておりました。
追い込むのは勿論マラソンを速く走ろうとするには必要ですが、体が思っている以上に疲労していきます。
ぶり返しを繰り返して居た時に久しぶりに朝ふとんの中で血圧を測ったのですが、125/75くらいありました。
私は昔から血圧が低く、疲労が無い時は100/50くらいです。「歳かなあ」なんて思っていたのですが、今回半分諦めが入り、練習量を一気に少なくして身体に負担を掛けない練習を2週間ほどしていたら、97/48くらいの血圧に戻りました。
この血圧が若干高い時は2.3日走らない日を作っていたものの、朝起き上がった時にフクラハギの張りを覚えていました。解りやすいサインなのに数字に囚われておりました。
バイタルって本当に役立つな と改めて実感したため、それから毎朝血圧計測しています。疲労している時は上がります。
身体が休息を求めている時は休む。
トレーニング全般そうであるように、きちんと休んでいる時に筋肉は成長する、おそらく血液も増えたり、機能があがる。
そういえばそうだったなと、思い出しました。
実際今日のポイント練習は、約一か月ぶりのポイント練習なんですけども、最後4分半ペースになっても気持ちよく走れたので、意外とそんな急に衰えるもんじゃないなという感想です。(勿論距離を延ばすと苦しくなるでしょうが…)
なのでこの失敗から何を学ぶか、そして今後どう活かすか大事だなと考えてます。