友人のうつ病からの回復の背景にカイロプラクティックケアがあったことで、無投薬で人間を診るカイロプラクティックに興味を持っため、精神科医療に興味があります。
社会問題になっているベンゾジアゼピン系のお薬についてエビデンスベースで書いていきます。
ベンゾ系はやめると不安が現れ相談が相次いでいる
共同通信社によるとベンゾジアゼピン系薬物の添付文書の変更依頼が民間団体から提出されたようです。
業界では10年以上前から指摘されている常用量でも依存になる事実。抗精神作用のある薬で、尚且つ依存になりやすお薬ですから、注意が必要です。
ベンゾ系を止めると不安になる。これもお薬の作用の一つです。
カイロプラクティックを利用されるお客さんの中でも、お薬をやめようとしても辞められない生活になってしまい、徐々にではあるが困っている方がおられます。
冒頭のYouTube動画にもあるように、仕事で高ストレスの方が長期服用している印象はあります。職種に限らず自身に職務上高いストレスを掛けられる人、価値観の方です。
依存症の件で、なかなか国は責任を取りませんが、国力の衰退という観点から考えても添付文書の書き直しくらいはすぐにでもした方が良いと私個人は思います。


■抗不安薬、依存に注意を 添付文書改訂を要望
2015年10月29日 (木)配信共同通信社■抗不安薬、依存に注意を 添付文書改訂を要望
医薬品をめぐる問題に取り組む民間団体「薬害オンブズパースン会議」は28日、抗不安薬や睡眠薬として病院などで処方されているベンゾジアゼピン系薬剤に薬物依存の恐れがあるとして、添付文書の改訂を求める要望書を厚生労働省などに提出した。
同会議は、医師が処方する常用量でも長期間の使用で依存状態に陥り、薬をやめると不安や不眠などの離脱症状が現れる恐れがあることを添付文書の警告欄に明記するよう要請。継続処方に制限を設けることも求めた。
現在の添付文書には重大な副作用欄に、大量投与などによる依存性が記載されているが、常用量での依存に関する記載はない。同会議には、依存や離脱症状に苦しむ患者から相談が相次いでいるという。
要望書では、製薬企業が患者向けの説明文書を作成して医療機関で処方された全患者に配布するとともにインターネット上で公開することや、関連学会による医師らへの研修の必要性も訴えている。
人間はさまざまなシーンで不安になります。昨今の社会情勢ですと多くの方が不安の中で生きています。カイロプラクティック臨床の中で不安障害で苦しんでいる方に出会うと、人生から不安をすべて取り去りたいというような印象を受けます。
不安は生きていく上で必要な感情でもありますから、上手に不安と付き合う姿勢も大切だと思います。不安を煽る「不安ビジネス」には加担したくないです。
ベンゾジアゼピン系は世界的な社会問題
人間はカテゴライズされると安心される側面もあります。
ドクターにあるいは、チャッピーに「あなたは不安障害がある、不眠症がある」と言われる安心する。自分でない誰かの決めたカテゴリーから抜け出す時は、個々の哲学力と行動しかありません。
先ずは「私は何らかの被害者である」という立場を辞めること。
私はそのような心理的変化が最初に必要だと思います。例えば冒頭のYouTube動画であるように仕事が高ストレスな方。仕事への取り組み方や、仕事の変更を変えていくこともできます。
「そんなの私でなくなってしまう」という感想を述べられます。
しかし薬物依存なのが本当の私なのか?
理想の自分でありつづけるために薬物に依存することが、おかしなことだと腹落ちするまで自分自身に問うてみる。
アルコールとの併用は最悪
以前何人か、カイロプラクティック・ケアの中で、ベンゾジアゼピン系薬とアルコールを併用している方のケアをしました。
カイロプラクティックはヘルスケアの専門職です。基本的には筋骨格系を入り口に健康をケアしている立場ですから、不健康な要素を排除していきます。
ですからお薬とお酒の併用についても危険性が高いと、お伝えいたしました。簡単に解決する問題ではありませんが、今では健康に生活していらっしゃいます。
この動画はそのことについて解説している動画です。この問題に関しては共感して下さる方、攻撃してくる方と両方ありましたが問題提起が出来たかと思っています。
人間は生きていれば時として不安を味わうものです。また資本主義社会が成熟すればするほど、不安や抑鬱感は高まることも不安の原因と考える学者もいます。
私自身は個々に感じている不安を共有できる社会にしていくことが、門外解決の方向性であると思っています。











