CT検査の危険性
かねてから論争のあるCT(コンピュータ・トモグラフィー)の危険性について科学雑誌サイエンスで指摘があったようです。
Science 25 February 2011
講義ではMRIなども含む意味でCTというが、この場合はX線を使用したコンピュータ解析立体画像のこと。
米国でも使用が増え続けているCT検査は、Berrington de Gonzalezらの研究で2007年に行われた7千万 件のスキャンにより29000の新たながんの発生につながるという論文をArchives of Internal Medicineに発表したようです。
検査とは言え放射線を肉体に浴びせるわけですから、そのリスクについても知っておいたほうがいいかも。
知らない方が幸せなことは世の中には多いですが・・・
このCTの機械、日本には他の先進国の10倍以上設置されているそうです。さすが経済大国日本ですね。
上記のような危険性を考慮する研究はされていないようですし、知らない方も多いとおもいます。
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